魚沼芝桜まつり2023に行ってきた|奥只見レクリェーション都市公園
GW後半の行楽日和だった5月4日のこと。息子の新居に向かうために関越道を走っていると、堀之内PA付近から見える斜面に今年も春の絨毯が完成し、朝7時にも関わらず、もうすでに観光客が集まっている姿を横目に通り過ぎました。
我が家も見に行こうとたのしみにしていた芝桜。ところがGWの最後は2日続けて雨(泣)。
やたらと気温の高い今年の芝桜は諦めモードでしたが、花期の長い花は良いですね!翌週もまだ見頃が続いているというので、お天気に恵まれた週末、今年も魚沼市で開催された芝桜まつりにお邪魔してきました。
大地を彩る「花と緑と雪の里」魚沼芝桜まつり
魚沼芝桜まつり2023
- 場所:根小屋 花と緑と雪の里
- 期間:2023年5月3日(水)~同年5月16日(火)
- 備考:入場時協力金 1人200円以上

魚沼市根小屋地区にある奥只見レクリェーション都市公園「根小屋 花と緑と雪の里」において、毎年5月上旬から5月下旬にかけて行われる「魚沼芝桜まつり」。園内の芝桜広場では雄大な越後三山(越後駒ヶ岳:2003m/中ノ岳:2085m/八海山:1775m)を借景に約20万株の芝桜がカラフルな大地の絨毯をつくりあげ、魚沼市の春の風物詩となっています。
芝桜広場の斜面すぐ下を関越自動車道が通っており、堀之内I.Cから車で2~3分とアクセス抜群な立地にあるのも特徴です。
会場入口で入場協力金1人200円を支払うと、今年もオリジナルの記念ポストカードを1枚ずつ頂戴しました。
ポストカードになっている芝桜広場の写真は、第18回魚沼市フォトコンテストの入賞作品「仲良しさん」。今年の魚沼市オリジナルカレンダーの5月のページにも同作品が使用されています。
越後三山を望む桜見橋を渡った先が、芝桜咲き誇る「根小屋 花と緑と雪の里」の芝桜広場になります。
20万株の芝桜が織りなす7色の絨毯

およそ1.2haの広さと緩やかな傾斜をもつ芝桜広場では、約20万株の芝桜によって清流「魚野川」を優雅に泳ぐ魚をイメージしたデザインが描かれています。
使われているのは淡いピンクの「オータムローズ」、濃いピンクの「スカーレットフレーム」、大輪ピンクの「マックダニエルクッション」、白にピンクの斑入りの「多摩の流れ」、白花の「モンブラン」、中輪白花の「リトルドット」、そして珍しい青色の「オーキントンブルーアイ」の7種類です。

本来「オーキントンブルーアイ」は紫がかった青色をしていますが、この日はすでに花色もあせ気味。最初に咲き始めた赤色など終わりはじめているところもありましたが、代わって濃いピンクの芝桜が冴えて見える時期でした。

展望台上より
ドーン太と行く芝桜広場
桜見橋を渡った先が芝桜広場の西側斜面中央部なので、そこから展望デッキを経由して北側最高部へ至り、その後は東側斜面を下りて最下部に行き、再び西側の出入り口へと戻るルートで広場内を巡っていきます。
西側出入口から展望台を抜けて芝桜広場最高部へ

芝桜広場出入口付近より

芝桜広場の高い場所からは
根小屋地区の町並みも見えるよ
東側を通って出入り口へ

芝桜広場最下部より

ボクのすぐ後ろには関越道堀之内IC
越後三山もよく見えるよ
我が家と同じように、ワンコ連れで芝桜をたのしんでいる方々もいらっしゃいました。
気温的には軽く20度を越える日だったのでドーン太までベロの出ている状態で、どの子も暑そうでしたけどね。
開花状況的にはGWの頃よりも充実していながら観光客が圧倒的に多いわけではなく、暑いながらものんびりと散策することができました。
直売所と魚沼芝桜まつり応援キャンペーン

いまだ感染禍前のような露店などは有りませんでしたが、芝桜まつりの会場入口付近では昨年同様に、地元魚沼市の美味しいもの販売や芝桜の苗の販売が行われていました。

芝桜の花苗は早いもの勝ちなので、すでに完売している種類も。
やはり「多摩の流れ」や「オーキントンブルーアイ」などの種類が人気のようでした。

ポストカードの提示で
お得なサービスやってるよ!
ドーン太の前にあるのは、入場の際に協力金(200円以上)と引き換えに頂戴したオリジナルポストカードです。
実は魚沼芝桜まつり2023にあわせて「魚沼芝桜まつり応援キャンペーン」も行われており、企画に参加している市内の飲食店や施設を利用する際、このポストカードを提示することで様々な特典が受けられるというものです。
今年の協賛店は昨年よりも大きく増えて37店舗。
あまりにも暑そうなドーン太を川でクールダウンさせたあとの飼い主たちの食事の際、このポストカードを実際に利用してみようと思います。
Saturday, May 13, 2023|ドーン太 生後3,001日