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越後長岡藩 牧野のお殿様全員集合!|まちなかキャンパス長岡

2023年05月19日

歴史を訪ねて
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またお会いしましたね、逸姫さま

牧野家10代藩主正室などの復顔模型

越後長岡藩牧野家の歴代藩主や奥方の顔を復元するプロジェクトが完了したことを受け、2023年5月2日(火)に報道陣向けに公開、同月6日(土)と7日(日)に長岡市内で一般公開されると知ったので出掛けてきした。

実は昨年秋、現在村上市で発掘が行われている上野遺跡の焼人骨集積土坑説明会に参加した際の主催者が、今回の復顔プロジェクトを行った新潟医療福祉大学の自然人類学研究所であり、その際に研究所内で復顔模型の実物数体を拝見していたのです。

今回は長岡藩主など11名のお顔が一堂に公開されるというので、ワクワクした気分で会場となっていた「まちなかキャンパス長岡」へと向かいました。

縄文時代後期「上野遺跡」の出土焼人骨一般公開および「自然人類学研究所」の展示公開に行ってきました

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まちなかキャンパス長岡で行われた「殿様全員集合!」

まちなかキャンパス長岡 施設床にあった4階の展示ギャラリーへの案内

今回の会場となったまちなかキャンパス長岡は、2011年9月に長岡駅前にオープンした「学びと交流の拠点」です。長岡藩は現在の長岡駅に城を構えていましたので、当時の大手通に建つ施設といえます。

今回の会場は施設4階にある展示ギャラリーです。

展示ギャラリー入口にあった殿様全員集合!の看板 展示ギャラリー内の様子

一般公開日は丁度GW後半のお天気が崩れた2日間になりましたが、自分たちの町のお殿様のお顔を拝もうといった勉強熱心な市民が大勢見学にいらしていました。

なお、今回も復顔プロジェクトの代表である新潟医療福祉大学自然人類学研究所の奈良所長に確認し、会場内の展示物についての撮影、ネット上にアップしてもOKとの許可をいただいての記事掲載になっております。

会場内展示資料

長岡藩主牧野家

牧野家は元来、三河国牛久保(現在の愛知県豊川市)で勢力を持っていた土豪で、戦国時代に徳川家の家臣として功績をあげたことで譜代大名となりました。
元和4年(1618)に藩祖牧野忠成が長岡に入封して以来、明治4年(1871)の廃藩に到るまで13代約250年間、牧野家は長岡藩主として長岡一帯を治めました。石高は7万4千石を誇りました。
また、9代忠精、10代忠雅、11代忠恭は3代にわたり京都所司代や老中など江戸幕府の要職を務めるなど、牧野家は幕府運営にも大きく貢献しました。

会場説明案内より
牧野家初代の木像写真

長岡藩主牧野家歴代の復顔

1982~83年、港区三田済海寺長岡藩主牧野家墓所の改葬に伴う発掘調査において、歴代藩主・長子9体と正室5体の遺骨が出土しました。これらの遺骨の人類学的調査により、牧野家の頭骨には、徳川将軍家などにみられる幅狭い顔麺部、狭く高い鼻根部、華奢な下顎などの形質的特徴、いわゆる「貴族形質」が認められることが明らかとなりました。
これらの遺骨は長岡市栄凉寺に再埋葬されましたが、その際制作された頭骨模型をもとに、2013年に5代忠周の復顔が国立科学博物館によって制作され、2016年以降は新潟医療福祉大学自然人類学研究所が中心となって、6代忠敬、7代忠利、9代長子忠鎭、10代忠雅の復顔が制作されました。2020年には牧野家歴代ご遺骨の再調査プロジェクトが開始し、その一環として未制作だった藩主4体。正室2体の復顔が実際の遺骨をもとに、CTスキャンや3Dプリンターなどの最新技術を用いて制作されました。
本プロジェクト研究によって、いわゆる「貴族形質」を示す江戸時代大名の殿様顔が視覚的により理解しやすくなることが期待されます。

会場説明案内より

貴族形質

江戸時代の身分制社会の頂点に位置する徳川将軍家や大名家など支配階級の人々の頭骨は、町人や農民などの庶民とは形質的に大きく異なることが知られています。
庶民は寸の詰まった丸顔などを示すのに対して、将軍や大名には極端に狭い顔部、高く大きな眼窩、狭く高い鼻根部、華奢な下顎などの特徴がみられます。
このような特徴は、戦後徳川家や大名家の墓所改葬に伴う遺体調査をした東京大学の鈴木尚により、「貴族形質」と呼ばれました。

会場説明案内より
貴族形質について

済海寺牧野家墓所発掘調査

1982~83年、東京都港区済海寺牧野家墓所の改葬に伴う発掘調査が行われました。調査の対象となったのは、2代・4代~11代藩主、9代長子、4代・6代・8代~11代正室、2代藩主生母、子女の墓計14基です(うち4基合葬墓)。
墓石は、子女合葬墓を除きすべて宝篋印塔であり、全体の高さは将軍墓ほどではないが3mを超えるほど巨大であり、さらに石室は地下数m下にあることが分かりました、本調査ではそれまで不明だった大名墓の構造の一端を明らかにした点で大きな意義があります。

会場説明案内より
宝篋印塔と石室写真 墓の種類と棺写真

栄凉寺に再埋葬された遺骨の調査

済海寺での調査後、歴代藩主・正室等の墓碑は長岡市の蒼柴神社に移され、遺骨は菩提寺栄凉寺に再埋葬されました。2020年7月17日、牧野家ご遺骨の再調査プロジェクトのため、牧野忠昌氏立会いのもとご遺骨箱の取り上げが行われました。同7月24日には新潟医療福祉大学自然人類学研究所にてご遺骨箱を開封し、現在研究が進められています。

会場説明案内より

蘇った越後長岡藩主「牧野家」の面々

牧野家17代当主の牧野忠昌氏(長岡市立科学博物館名誉館長)の協力のもと、新潟医療福祉大学自然人類学研究所が中心となって2016年より研究が行われていた牧野家藩主の復顔プロジェクト。4代・5代・6代・8代については京都芸術大学、7代・8代正室・10代正室については東北大学、9代・9代長子・10代・11代については佐賀大学との共同作業により、予定されていた模型の全てが完成したとのこと。この日の会場には2013年に国立科学博物館によって制作された5代忠周(ただちか)公の復顔模型を含む全11体の、長岡の歴史をつくってきた歴代藩主や奥方のお顔が揃いました。

藩主や奥方の復顔模型の公開はこれまでも完成の度に段階的に行われてきましたが、骨の欠損が大きく復元に時間を要した8代忠寛(ただひろ)公、11代と14代を努めた忠恭(ただゆき)公が今回初披露されています。

初公開された藩主2人の復顔模型

牧野家8代忠寛の復顔模型

8代藩主忠寛公の復顔模型

牧野家11代14代忠恭の復顔模型

11代・14代藩主忠恭公の復顔模型

牧野忠恭の復顔模型アップ 牧野忠恭の復顔模型横顔

11代・14代藩主であった忠恭(ただゆき)公は江戸時代後期から明治期にかけて活躍されており、実際のお顔が写真としても残されています。復顔模型と見比べても顔の特徴がよく捉えられており、復顔技術の正確性が良く伝わってきました。

同じ血を感じます

6代忠敬と7代忠利の復顔模型
7代忠利と6代忠敬の復顔模型
上から見た6代忠敬と7代忠利の復顔模型
斜め前から見た7代忠利の復顔模型
代替テキスト

6代藩主忠敬公(左)/7代藩主忠利公(右)

このお2人はいわゆる異母兄弟。
父親はどちらも同じ牧野貞通公(常陸国笠間藩初代藩主)であり、6代忠敬(ただたか)公の母は正室であった路久姫(本庄氏娘)、7代忠利(ただとし)公は側室であった里代(本庄氏娘)が母になります。

6代忠敬公は20歳、7代忠利公は24歳で他界されており、どちらも今でいえば高校生・大学生の年頃に藩主を努められています。

復顔模型の要所要所からも似た雰囲気を感じますが、実際に動いて表情が変わったりするとまた良く似て見えるのでしょうね。

写真左から:8代正室長姫/8代忠寛公/5代忠周公(国立科学博物館所蔵)/4代忠寿公

こちらは写真右側から、父→息子→孫→孫の嫁といった並びになっており、5代忠周(ただちか)公は4代忠寿(ただかず)公と側室であった藤(丸山伝兵衛娘)との間にできた子であり、5代忠周公と側室であった茂勢(大原氏娘)との間の子が今回初公開された1つの8代忠寛(ただひろ)公になります。

初公開されたもう1体の11代・14代の忠恭公も面長な印象でしたが、5代忠周公と8代忠寛公の親子にも同じことがいえ、江戸時代の7万4千石の大名家にも貴族形質の特徴が色濃いことが伺えるのではないかと思いました。

写真左から:10代正室逸姫/10代忠雅公/9代長子忠鎭公/9代忠精公

こちらは写真右から、父→息子(長男)→息子(弟)→弟の嫁といった並びになります。
実は家系図的には1つ上の復顔模型から繋がっていて、9代忠精(ただきよ)公は8代忠寛公と正室長姫(武蔵国岩槻藩初代藩主大岡忠光娘)の子になり、両親と息子の復顔模型が見られる貴重な代であると思います。

そして中央のお2人は、9代忠精公と正室であった満勢姫(丹波国篠山藩2代藩主青山忠高娘)との間に生まれた実の兄弟。長子であった忠鎭(ただしず)公は享年21、10代忠雅(ただまさ)公は享年60と復顔模型の年齢もその時の頭蓋骨に従って作られてはいますが、同じ両親を持つ兄弟は、先の異母兄弟以上によく似た特徴を持っているのではないかと思いました。

その他展示資料

藩主・奥方愛用の品々

牧野家遺品展示

こちらの展示は長岡市のさいわいプラザ内にあり、現在、牧野家17代当主が名誉館長を務める長岡藩主牧野家資料館の所蔵品だと思います。

私は昨年の晩夏にたまたま長岡藩主牧野家資料館訪ねた折、そこでこれらの品を拝見しています。その僅か数ヶ月後に新潟医療福祉大学の自然人類学研究所にお邪魔する機会に恵まれ、そこで地元紙などにも取り上げられていた牧野家の復顔模型の実物を目にするわけです。その中にあったのが8代正室長姫さまと10代正室逸姫(いつひめ/相模国小田原藩第7代藩主大久保忠真娘)さまのお2人であり、使っていた品にも姫様のお名前があったことを思い出しながらお顔を拝見したものでした。

牧野家の人々

牧野家9代藩主と10代正室 幕末から明治期の牧野家写真

幕末~明治の牧野家

牧野家16代の束帯写真 牧野家17代の束帯写真と18代の元服写真

現代の牧野家

復顔制作について

復顔とは、頭骨をもとに皮膚・脂肪・筋などの軟部組織のデータなどを用いて生前の顔貎を復元する人類学的手法です。生前の顔立ちを視覚的に捉えることができ、犯罪調査における白骨死体の身元特定や、遺跡から出土した古人骨ないしは現代に遺る遺骨から歴史上の人物の顔貌復元などに用いられています。

会場説明案内より
長岡藩主牧野家の頭蓋と復顔 長岡藩主牧野家歴代11名復顔模型

牧野家歴代11名復顔

復顔制作の工程
牧野忠敬公の復顔の様子
復顔制作の工程について

復顔制作の工程

階級による骨格の違い

会場内には青森県八戸市田向遺跡から出土した江戸時代の農民部衆民の復顔と、米百俵の故事でも有名な長岡藩士・小林虎三郎の復顔模型も展示されていました。

小林虎三郎の復顔からは、面長で鼻筋が通っている殿様の復顔とは別の系統であることが伺えます。

復顔についての説明と模型 小林虎三郎の復顔模型

実は小林虎三郎は幼い頃に左目を失明しています。写真に残るヒゲを生やした顔しか知らない私には、復顔の虎三郎が少し新鮮に思えました。

おしまいに

研究室にあるスチール製の保管棚で見るのとは違い、クリアなケース越しに拝見する藩主や奥方の顔は生え際や毛穴までもが見事に再現され、まるで生きたままそこにいらっしゃるような錯覚さえありました。

もともと5代忠周公の復顔模型は国立科学博物館所蔵のものですし、もしかしたらもう二度と、長岡の地で牧野のお殿様や奥方さまのお顔が一堂に揃うことも無いのかも知れません。そう思うと、今回の一般公開に参加できたのは、とても幸運だったのだと思います。

そして保管されている14体の頭骨のうち、破損が酷くて復元が保留されている6代正室直姫、9代正室満勢姫、11代正室籌姫の復顔が、現代の最先端技術で叶うことをお祈りしています。

Saturday, May 6, 2023

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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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コメント(16)

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NOB  

2023/05/19 (Fri) 19:30

割と鼻筋がいいですね!
私の顔も復元されたらどんな顔になるんだろうか・・
ちょっと楽しみだけど見れないなぁ~(笑)

そふぃあ  

2023/05/20 (Sat) 09:07
そふぃあ

To NOBさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

上流階級の方々は、常に柔らかいものを食べていたので、頭の骨格もこんな風に鼻筋が通った面長になるようですよ。

自分の顔も、復元されたら…って思います。
奈良教授など、面と向かってお話している時、相手の骨格を想像しているのかな?って思うことがあります。

☆AMEX☆  

2023/05/20 (Sat) 12:02

こんにちは

流石にリアルな顔だけはちょっと微妙な怖さも感じました。(笑)
全体的に皆さん面長ですね~
流石にドーンちゃんは中に入れず外でお待ちだったのかな・・

徳川たぬこ  

2023/05/20 (Sat) 15:18

偶然かもしれませんが高校時代、豊川から通って来るコ達は
牧野さんという苗字が多かった記憶があります

籌、、、難しい漢字でぐぐってしまいました
勉強になる記事をありがとうございます🌼

やぴこ  

2023/05/20 (Sat) 20:57

こんばんは☆

そふぃあさん、こんばんは☆

殿様全員集合、のキャッチフレーズが面白いですね!

ですが、、、
アイキャッチ画が後ろ姿で良かったです。
結構リアルな出来ているのですね💦

お肌の色とかシワとか、その方の年代でも全然違いますよね。
若い人はハリがあっていいなぁ~、なーんて( ´艸`)

階級によって骨格に違いがあるのも驚きでした。
そふぃあさんのブログは色んなことが知れて、ちょっと賢くなったような気になります。
(気のせいですね(笑))

さえき奎(けい)  

2023/05/21 (Sun) 00:47

No title

>庶民は寸の詰まった丸顔などを示すのに対して、将軍や大名には極端に狭い顔部、高く大きな眼窩、狭く高い鼻根部、華奢な下顎などの特徴がみられます。

ああ、なるほど。
言われてみれば、確かにそんな印象があります。
食事や生活などによる獲得形質もあるとは思いますが、それ以上に遺伝というか、血筋が関係していそうな気もしますね(笑)。
大変興味深いレポートをありがとうございました。

MIZ  

2023/05/22 (Mon) 08:11

おはようございます

復元された顔は面長で鼻が高いですね。顎がシャープなところも共通点でしょうか^^
こういう研究の成果を展示して一般公開する機会を設けるのは素晴らしいことですね。

そふぃあ  

2023/05/22 (Mon) 08:48
そふぃあ

To ☆AMEX☆さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

関係者や見学者が大勢いたので、現地では意見している時には「凄いな」という感想でしたが、あとで1人で撮ってきた写真のお顔を確認すると、本当に生きているようで怖くなりますね。
柔らかいものを食べていると、顎が発達せずに面長なお顔になるみたいです。

生憎ドーン太は立ち入れない施設だったので、近くの有料駐車場でお留守番でした。

そふぃあ  

2023/05/22 (Mon) 08:54
そふぃあ

To 徳川たぬこさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

高校時代の御学友さんの中には、牧野家の末裔にあたるお家の方もあったのかも知れませんね。
意外な所で繋がるのも、歴史の面白いところかも知れません。

あ、籌は読みがなを付け忘れました(汗)
藩主のお名前も自分が読めないものがあるので、必ず読みがなやルビを添えていたのですけど。
失礼しました。

そふぃあ  

2023/05/22 (Mon) 09:00
そふぃあ

To やぴこさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

3名の奥方さまについては、頭蓋骨の破損が大きくて当初から復元されない予定だったようです。
彫り上げられたお殿様については、全て復顔が完了したので「全員集合!」だったのでしょうね。

実際に復顔を拝見すると、目までうるんで本当に生きているような感じでした。
これだけ生き生きと再現されると、白骨化した人の復顔などで捜査が捗るのではないかと思いましたよ。
一般公開で実際に目にする機会があるのは、勉強苦手な私にも有り難いことだと思います。

そふぃあ  

2023/05/22 (Mon) 09:05
そふぃあ

To さえき奎さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

現代人も生まれながらに柔らかいものをメインに食べて育っていますから、上流階級の顔の骨格に近いのだと思います。
血の繋がりがある藩主が復顔され、これだけ一度に集まると、共通点なども見つけやすくて勉強になりました。

そふぃあ  

2023/05/22 (Mon) 09:08
そふぃあ

To MIZさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

一堂に並ぶと、生活習慣や遺伝的なものを感じます。

研究室にあった時には撮影禁止だった復顔模型も、一般公開の場では誰でも見学することができ、写真に撮ってもOKという寛大さでした。
実際に見て感じるものがあるからこそ、また次の勉強の機会にも参加してみたくなるので、こういう場は有り難いものだと思います。

駐在おやじ  

2023/05/22 (Mon) 10:27

現代の顔と そんなに差が無いんですね
もう少し何か違うかと思ってました

しかも 殿様なかなか ハンサムですね ^^
しかし 最初の写真 見た瞬間ドキッとしました wwww

  駐在おやじ

そふぃあ  

2023/05/23 (Tue) 08:13
そふぃあ

To 駐在おやじさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

現代人もお殿様も、食べているものが柔らかいものメインなので、骨格的には似ているのかも知れません。
髪型は違えど鼻筋がとおったお顔を見ると、現代にもこんなお顔のおじさんいるよ!って思いました。

復顔の技術も進んで、こんなにリアルに再現できるのだと驚きました。
考古学だけでなく、リアルな復顔技術があれば犯罪の解明にも役立つのだと思います。

うしかい座  

2023/05/23 (Tue) 17:49

こんにちは。

復顔プロジェクトの記事、以前拝見しましたが、殿様全員集合という形になったのですね。
これは地元密着の見事な活動結果だと思います。
このブログも、素晴らしい活動を伝える役割をしていますね。
官民学一体、お見事新潟県。

そふぃあ  

2023/05/24 (Wed) 08:41
そふぃあ

To うしかい座さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

以前は発掘中だった遺跡の土坑の公開だったので、見学できた研究室内は撮影禁止となっていました。
今回は復顔の完成の公開だったので、展示物の全てが撮影OKであったのもありがたかったです。

こんな風にブログの記事にするのは、自分の勉強のため。
こうやって文字に起こすまでに5倍くらいは下調べするので(笑)いろいろな参考資料などを読みながら、自分なりに噛み砕いています。
今回はお殿様や奥方さまのお顔を直に拝見できた気分で、さらに牧野家に親しみのようなものを感じました。