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【ギネス認定】雪国越後三大つるし雛を見に行く

2023年02月09日

お出掛け
20
イベント

コロナ禍にあって三年ぶりに開催された十日町の年始行事「節季市」。
会場であった越後妻有交流館キナーレで節季市の見学を終えると、隣接してある「道の駅 クロステン十日町」にも立ち寄りました。

クロステン内にある越後妻有おみやげ館は、ギネスブックに登録されている巨大なつるし雛があることでも有名な場所です。今回その近くに「越後三大つるし雛をまわって幸せになろう!」という謳い文句のパンフレットが用意されているのを見つけて興味を持ち、今まで見学したことの無かった残り二ヵ所のつるし雛を訪ね、雪国越後三大つるし雛を制覇してみました。

雪国越後三大つるし雛 スタンプラリー開催中

雪国越後三大つるし雛とは

  • 道の駅クロステン|「幸せを呼ぶ傘つるし雛」
  • ニュー・グリンピア津南|幸せを呼ぶつるし雛「鶴の恩返し」
  • JR越後湯沢駅内 越織(EORI)|幸せを呼ぶつるし雛「雪うさぎの旅立ち」

この三ヵ所にある三基のつるし雛を指します。

十日町市は「さるぼぼ」、津南町は「鶴」、JR越後湯沢駅構内は「雪うさぎ」と、三ヵ所それぞれに異なったテーマを持っているのが特徴です。

越後三大つるし雛スタンプラリーの案内パンフレット

私が見つけたのは▲こちらのスタンプラリーの案内でした。
定期的にこのようなイベントを行っているようで、三ヵ所巡ると先着で和雑貨がもらえるとのこと。

しかし、パンフレットはあれどスタンプ台紙が見当たらない(汗)
おまけに雪のこの時期なので、山間地にある津南は無理かも…と、私は最初からスタンプを集める気も無く、純粋につるし雛をたのしむ目的で見学開始でした。

ギネス世界記録認定「幸せを呼ぶ傘つるし雛」/道の駅クロステン十日町

道の駅クロステンは2012年4月にリニューアルオープンしておりますが、その際、東日本大震災や長野県北部地震、豪雨や豪雪など相次ぐ自然災害を振り払う意味もあり、NPO法人日本つるし雛協会と同協会長である北野晟氏とによって作られた巨大な傘つるし雛が、越後妻有おみやげ館にお目見えしています。

クロステンにある幸せを呼ぶ傘つるし雛

見上げるその大きさは傘の直径5.6m、全長10m、総重量は350㎏。

巨大な傘には人の煩悩の数と同じ108種類の縁起物が飾られていることから、「幸せを呼ぶ傘つるし雛」と名付けられました。

幸せを呼ぶ傘つるし雛を見上げる

実際には12,088個の雛飾りが吊るされていますが、「中に詰め物がある人形」という条件でギネス認定されているため、一部詰め物の無い作品がカウントから除外されてしまい、うち11,655個が「最大の手作り人形ディスプレイ」のギネス世界記録として登録されています。

また、幸せを呼ぶ傘つるし雛のテーマとなっている「さるぼぼ」には、災難が去る、厄が去るといった願いが込められています。

つるしタワー「幸せを呼ぶつるし雛 鶴の恩返し」/ニュー・グリーンピア津南

次に向かったのは、上の子たちが小さい頃に随分とお世話になった高原のリゾート地「ニュー・グリンピア津南」。この日は多くの雪遊び客の姿あり、県外生徒さんたちがスキー授業で宿泊されていたりと、雪国ならではの冬を感じられてとても賑やかな印象でした。

そんなホテルのロビーには可愛い親王雛と共に、「幸せを呼ぶつるし雛 鶴の恩返し」が展示されています。

グリンピア津南にあるつるし雛

親王雛と幸せを呼ぶつるし雛は共に、NPO法人日本つるし雛協会長である北野晟氏からの寄贈品。
「鶴の恩返し」の展示は三会場の中では一番早く、2011年9月より公開されています。

見上げる幸せを呼ぶつるし雛・鶴の恩返し

中央の柱には黒地に白抜きの鶴が無数に描かれた布が巻かれており、それを円柱状に囲むように鶴をメインに3,039個の縁起物が飾られていました。

幸せを呼ぶつるし雛・鶴の恩返しを見上げる少年

長寿や平和を意味する鶴が乱舞している迫力満点のつるし雛は「つるしタワー」の名に相応しい光景。

幸せを呼ぶつるし雛・鶴の恩返しのプレート
鶴の恩返しの足元にいた亀
幸せを呼ぶつるし雛・おじゃみうさぎ
幸せを呼ぶつるし雛・へぎそば
幸せを呼ぶつるし雛・笹団子
幸せを呼ぶつるし雛・昔懐かしい人形
つるし雛のギネス認定書

つるし飾りの中には、へぎそばや笹団子といった新潟ならではのご当地つるしも。
お手玉のかたちをした「おじゃみうさぎ」は飛躍を意味しているそうです。

テラスから見下ろす幸せを呼ぶつるし雛・鶴の恩返し

そして「幸せを呼ぶつるし雛 鶴の恩返し」は目線を変え、テラス通路から見下ろすこともできるのです。

下から見上げただけでは気が付かないようなところにも鶴が。芸が細かい!

親王雛

グリンピア津南のロビーに飾られている親王雛

日本のお雛様は大人の姿をした人形ばかりだということで、「幸せを呼ぶつるし雛 鶴の恩返し」のひな祭り企画として制作されたのが、子どもの容姿が愛くるしいこちらの親王雛です。

古来中国から伝わってきた髪型をしたお人形は、温かみのある正絹縮緬生地からできています。
着ている着物も江戸時代から明治期に織られ、ふんわりと伸縮性のある二越縮緬。細部に拘りを感じる親王雛でした。

親王雛のアップ

津南おまけ

真っ白だったグリンピア津南駐車場付近の様子

この日は新潟の豪雪地帯には珍しいくらい穏やかな日でした。
お陰で私たちも真冬の寒さなら行けないような高地まで来ているわけですが、僅かに気温が高めなことで、積もった雪から水蒸気が上がって真っ白な光景に。

幻想的な景色を満喫し、再び平地へと車を走らせました。

からくりつるし雛「幸せを呼ぶつるし雛 雪うさぎの旅立ち」/越織(EORI)

越織(EORI)店内に展示されている回転つるし雛 ガラス越しに見るからくりつるし雛・雪うさぎの旅立ち

雪国越後三大つるし雛の最後は、JR越後湯沢駅構内にあって和雑貨やつるし雛などを販売する越織(EORI)店内にある「幸せを呼ぶ傘つるし雛 雪うさぎの旅立ち」。

一瞬「なんだ、ガラス越しじゃないか!」と思ってしまいましたが、つるし雛は店内から鑑賞することも、撮影することも可能となっていました。

越織店内に展示されている回転つるし雛全景

「幸せを呼ぶ傘つるし雛 雪うさぎの旅立ち」の大きな特徴は回転展示であるということ。
大人の目線の高さに設置されているので、ガラス張りの部屋の一角に立つと、次々に目の前を通過して行くつるし飾りをたのしむことができます。

越織店内に展示されている回転つるし雛・雪うさぎの旅たち 越織店内にあったギネス認定証

つるし飾りは全部で6,088個あり、雪うさぎをメインに108種類の縁起物で構成されています。三会場の中では一番最後となる2012年7月14日に設置されました。

雪うさぎのつるし飾り 笹団子を持った縦長なうさぎのつるし飾り

雪うさぎがテーマのつるし雛ですので、今年の干支でもあるうさぎ飾りが何種類か見られました。中でも私が気に入ったのは、新潟らしく笹団子を持ったうさぎさん。

家族で行動するうさぎは家族愛の象徴であり、うさぎの赤い目は病気を治すという意味があるそうです。

カッパのつるし飾り 赤鬼のつるし飾り

駅構内にある和雑貨のお店ということもあり、家族連れがひしめくように買い物をされていた越織さん。
気が付くと、小学校低学年くらいの男の子が私と並ぶようにつるし雛を眺めていて、とある場所に回って来る度に「カッパ人間、気持ち悪~い!」と。

あ、これだ(笑)

その男の子が同じように感想を述べていた鬼の飾りは、怖いもの、恐ろしいものの象徴だそうです。

越織に展示されていた火焔土器のつるし雛

目の前を通過する隠れキャラ(⁉)

目の前を通過していくのを見つけて、「あぁ、これも新潟らしいな!」と思って撮影した火焔土器。

確かにご当地つるしの一つではあったのですが、どうもシークレットキャラだったらしくて、あとで確認すると解説案内にも写真が載せられていないアイテムだったのです。(堂々と載せちゃってゴメンナサイ!)

つるし雛の隣で販売されていた幸せを呼ぶ傘つるし雛のポストカード
つるし雛の足元に飾られていた縁起物
つるし雛の足元に飾られていた縮緬細工
高井笑美子さんの雄姿告知案内

つるし雛「雪うさぎの旅立ち」の周辺には、縁起物のお飾りや絵葉書の販売コーナーなどもありました。

そこに一緒に置かれていた一枚の紙には、「第34回Virgelia世界大会2022 Mrs Asia GLAMOUR grand prixで世界大会グランプリを獲得した湯沢町出身の高井笑美子氏が、ナショナルコスチュームにおいてつるし雛を世界に発信した。」という内容が記されており、その時のものと思われる、つるし雛を片手にポーズする高井氏の写真が添えられていました。

新潟にそんな凄いマダムがいらしたことも初めて知りましたが、3,000人収容という世界大会の会場において、つるし雛の良さを取り入れた衣装で挑むというのも、ただならぬ地元愛をも感じてご立派だと思いました。

おしまいに

幸せのつるし雛で結んだ三会場は、私にとってそれぞれに思い出のある場所でした。
なかでもグリンピア津南は、元気だった頃の義理の両親と上の子どもたちを連れて遊びに来たこともある懐かしい場所。何十年経った今も当時と変わらぬ施設の姿に、つるし雛イベントあってのご縁を有難く思いました。

越後三大つるし雛スタンプラリー台紙

雪があったらグリンピアまで行けないと思いつつ始めた「雪国越後三大つるし雛」を巡る旅。結局のところ雪の心配もなく、二ヵ所目を見学できたので三ヵ所目のJR越後湯沢駅まで足を延ばして制覇しましたが、スタンプラリーに関しては、お店の人に尋ねて台紙をもらえた越織のみ。
帰宅後にネットで検索してみても、今回のスタンプラリーの開催期間すら不明なままでした(汗)。

それはさておき、「三大つるし雛」というだけあって、巡った三会場はそれぞれにテーマがあって個性を感じる展示がされています。「幸せを呼ぶ」と名付けられた三会場のつるし雛で一人でも多くの方が癒され、幸せになれることを願って、この度のつるし雛巡りの話を終わらせていただきます。

クロステンで販売されていたウサギのつるし雛

Sunday, January 15, 2023

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そふぃあ
Posted by そふぃあ
ご訪問ありがとうございます。管理人の体験談を心のままに綴ったブログです。
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コメント(20)

There are no comments yet.

徳川たぬこ  

2023/02/09 (Thu) 14:11

へぎそばの飾りとはなんと斬新な!Σ(⁰▿⁰ノ)ノ˖✧笑

つるし飾りだけに鶴がよく似合います
そして、隠し鶴の見せ方にwebテク満載で素晴らしいです˖✧
ദ്ദി。•̀ᴗ-)✧
あと、カメ好きのわたくしとしては可愛らしい亀さんがいて嬉しくなりました˖✧
🐢🐢🐢
明日はまた寒くなるそうで、何卒ご自愛なさってくださいね🍊

NOB  

2023/02/09 (Thu) 19:04

そろそろ各地でも暇祭りのイベント始まりますね!
でもここの傘つるし雛デカ!

このギネス記録に挑戦する地域は現れるのか・・・・(笑)

昨日のコメントでチ〇コロってキーワード入れたらダメだったです。(笑)
まぁ~何となくそんな気がしましたけどね!

もふもふミッフィー  

2023/02/09 (Thu) 23:35

うわ~、傘つるし雛、圧巻ですね~(≧▽≦)
これは生で見てみたいです♪

鶴の恩返しとか雪うさぎとかも、どれもそれぞれ豪華で見事ですね(´▽`*)

三大つるしびなを全て見て回れて、良かったですね(*^▽^*)
きっと、今年は幸せがどんどん呼び込まれると思いますよ(^_-)-☆

私もつるし雛って可愛いから、ちっちゃいのが欲しいなぁって思ってますが、よく考えたら、つるすところがないって気づきました^^;

そふぃあ  

2023/02/10 (Fri) 08:56
そふぃあ

To 徳川たぬこさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

あ、本当だ!吊る鶴で語呂合わせ(笑)
気が付きませんでした。
テラスになっている通路の向こうは宿泊施設になっているので、どの辺までがOKゾーンなのかもわからず写真を撮りに行きました。
レアキャラを堂々と載せてしまったので、鶴さんだけは気が付いた人だけ見られるように。

鶴の数に圧倒されますが、ところどころに亀さんも展示されていておめでたい雰囲気があったんですよ。

ご心配ありがとうございます。
2月も半ばになろうという頃に寒が戻るとちょっとメゲますね。
大雪だけは避けて欲しいところです。

そふぃあ  

2023/02/10 (Fri) 09:02
そふぃあ

To NOBさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

ついこの前お正月だった気がしますが、もうひな祭りの時期なんですよね。
節分終わってスーパーにもひなあられが並んでいました。

クロステンが新しくなって初めて訪ねて見た時、つるし雛の大きさに驚きました。
文字通りにギネス級だったと知って、身近にギネス記録があることが嬉しかったものです。
記録が抜かれてしまったら、また新記録を作ることになるのかな?

チ〇コロの件、お手数おかけしてスイマセン。
本文はOKなんですけど、コメント欄はNGなんですね。
列記とした正式名称なのに(汗)

そふぃあ  

2023/02/10 (Fri) 09:07
そふぃあ

To もふもふミッフィーさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

文字通りギネス級の大きさのつるし雛。
しかも三ヵ所いろいろ工夫されているので、全部巡れて新しい発見になりました。
道の駅やJRの駅など、普段から行きやすい環境に置かれているのも有難いですしね。

つるし雛は上から吊るすものだけでなく、スタンドから吊るされている卓上設置型もあるんですよ。
孫が二人とも女の子なので、私もつるし雛買ってあげたいと思ったことがありました。
だけど全て手作りなので、かなり良いお値段するんですよ(汗)

駐在おやじ  

2023/02/10 (Fri) 11:00

すごくきれいで 見ごたえありますね
でも ギネスに登録された名前 「最大の手作り人形ディスプレイ」 外国では仕方がないとはいえ
なんか すごく味気ない感じになってますね ><

煩悩の数だけ 縁起物が ^^
そういう 細かいこだわりが 日本の伝統って感じがしますね

昨日は コメントがアップできなかったんですが、 今日はうまくいくことを願って ^^

  駐在おやじ

そふぃあ  

2023/02/10 (Fri) 13:39
そふぃあ

To 駐在おやじさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

どの会場も見上げる大きさで、越後のつるし雛の迫力を感じました。
ギネスに登録された名前は仕方ないですよね。
外国人にも通用する言い方が、こういう風だったのでしょう。
これも日本特有の文化ということで。

おやじさんもNGワードにはまってしまいましたか。
ご不便とご迷惑をお掛けしてスイマセンでした。
チ〇コロは正式名称なのに、コメント覧では弾かれてしまうようでした。
ちょっと不便なFC2仕様ですね(汗)

うしかい座  

2023/02/10 (Fri) 18:00

こんばんは。
凄い、圧巻です。
大きさにびっくりしましたが、大きさというより数ですね。
1つ1つはしっかり手作りされていて、素晴らしいです。
先ず全体の様子を観察してから、個々を見て回るという楽しみ方が出来そうです。
津南は豪雪地帯ですが、今年の雪が少ない時なら、長野県側からも行けたかもしれません。

クラフト親父  

2023/02/10 (Fri) 18:24

壮観ですね!
一つ一つも夫々に表情があって、同じものが無いんでしょうね。

-  

2023/02/10 (Fri) 20:23

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

れもん  

2023/02/10 (Fri) 21:22

こんばんは

ギネスクラスだとちょっと圧倒されますが、つるし雛きれいですねー。
ちりめんでしょうか、布が暖かい感じがして好きです。

さえき奎(けい)  

2023/02/10 (Fri) 23:08

No title

普通の雛飾りにはあまり興味がないんですが、つるし雛には昔から何か惹かれるものがあります。
「幸せを呼ぶ傘つるし雛」・・・これはデカいです。
遠目には、いや、予備知識がなければ、近くで見てもすぐにはつるし雛とは分からないんじゃないでしょうか(笑)。
三大つるし雛、それぞれ個性と美しさがあって素晴らしいです。
勉強になりました。

関東地方もとうとう積もりました。
5cmで大騒ぎになっています(笑)。

そふぃあ  

2023/02/11 (Sat) 10:05
そふぃあ

To うしかい座さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

クロステンがリニューアルした当初、見上げる大きなつるし雛が展示されているのを見て驚いた記憶があります。
今はまた一つの観光名所としての役目も果たしているようです。

確かにこの数!
一つ一つが手作りなので、同じ題材でも違った個性があってたのしいです。

1月半ばの訪問でしたが、この頃はまだ津南もそんなに雪が多くは無かったです。
その後の大雪で、今は雪もたっぷりあると思います。

そふぃあ  

2023/02/11 (Sat) 10:07
そふぃあ

To クラフト親父さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

これだけ大きいと、どの会場もしばし見上げて圧巻の時です。
手作りの物なので、同じ題材であっても個性が見えますし、108種類は探しきれないほどびっしりと飾られています。
これからひな祭りの時期がやって来ますが、たくさんの人に巡って欲しい越後のつるし雛でした。

そふぃあ  

2023/02/11 (Sat) 10:11
そふぃあ

To 鍵コメさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうですか!
雪うさぎの旅立ち、御覧になったことがあるんですね。
ここは狭い空間に展示されていますし、駅を利用する観光客も多くてゆっくり見られない環境にあるような気もします。
だけど人形が間近に見られるので、その1つ1つを堪能できるポイントでした。

私は数年前、犬友さんと湯沢駅のぽんしゅ館で立ち飲みを楽しんでいるんです。
当時、ここにつるし雛があることを知らなかったので、今となれば、県外のお友達に見せてあげることができなくて残念なことをしたと思いました。

そふぃあ  

2023/02/11 (Sat) 10:19
そふぃあ

To れもんさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

クロステンがリニューアルされた当初、ギネス記録を達成したつるし雛と聞いて、ギネスが身近に感じられたことを嬉しく思ったものでした。
今では良い観光名所になっていると思います。

作品は縮緬素材が多いと思います。
その昔は端切れを上手に使って子どものために作ったのだと思いますが、今の手作りは贅沢品ですね。

そふぃあ  

2023/02/11 (Sat) 10:23
そふぃあ

To さえき奎さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

江戸時代のつるし雛は、お雛様を飾れない庶民が子どものために作ったものでしたから、その素朴さもあって惹かれるのかも知れないですよね。
大きさはギネス級ですが、それを手作りされた方々の思いが詰まったこの大きさだと思います。
クロステンのものは早い時期から知っていましたが、他二ヵ所をこれまで見ていなかったことにも、ちょっとした後悔がありましたね。

昨夜、寝る前に見たニュースで、関東地方の積雪を知って驚きました。
今朝はみんな凍ってしまったのかな?
今日は気温も上がって、すっかり無くなってくれると良いのですが。

まっ黒くろすけ  

2023/02/11 (Sat) 10:37

こんにちは!

雪国越後三大つるし雛、見ごたえがありますね。
庶民の生活の中から生まれた吊るし雛には惹かれるものがあります。
様々創意と工夫がなされ感心するばかりです。
昔、家族旅行で伊豆稲取で見た吊るし雛も亡夫との良き想い出となっています。

今晩前夜発で南魚沼の山に行くことになりました。
1泊で予定してた山へのアクセスで問題発生し、急遽くろすけの提案した山に転進となりました。(^^;)
楽しみです。


そふぃあ  

2023/02/13 (Mon) 08:44
そふぃあ

To まっ黒くろすけさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

展示されている三基はどれも驚くほど大きいですが、吊るされている飾りはどれも手作りで、ほのぼのとした雰囲気がありました。
庶民の生活から生まれたものなので華美な印象よりも親しみを感じますね。
旦那様との旅の思い出も、一時思い出していただけたようで何よりでした。

おぉ、こちらにお越しなんですね。(すでに過去形かな汗)
この週末は両日ともに、新潟の冬ではあり得ないような好天でした。
南魚沼はご飯もお酒もおいしい土地です。
新潟の旅、たのしんでいただけたら幸いです。