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【国上寺】初の干支御朱印「うさぎ七福神」と新春限定御朱印|燕市

2023年01月13日

集 活
20
御朱印 神社仏閣 芸術

越後一宮である彌彦神社を参拝したあとはその足で、越後最古の名刹「国上寺こくじょうじ」にも立ち寄りました。

今や「炎上供養」や「イケメン絵巻」ですっかり有名になってしまったお寺さんですが、彌彦神社と国上寺は下越地方最強のパワースポットであり、とてもご縁の深い場所同士でもあります。

そんな国上寺で久しぶりに頂戴した2023新春限定の卯年御朱印の話と、おまけの…な話など。

様々な歴史上の人物も行き来した雲高山「国上寺」

新潟県燕市の国上山くがみやま中腹に位置する国上寺こくじょうじは、元明天皇和銅2年(709年)越後一宮・伊夜日子大神いやひこのおおかみ(御名:天香山命あめのかごやまのみこと)の託宣によって創建された越後最古とつたわる寺院です。開山当初は修験道でしたが、のちに法相宗、天台宗、真言宗醍醐派、真言宗豊山派となって現在に至ります。

国上山中には伊夜比古の神が鎮座されていたという「香児山」が存在し、彌彦神社とも縁の深いことが伺えます。
※香児山については下記ブログカードをご参照ください。

香児山

国上山に存在する香児山

親しみを込め、「い(お)やひこさま」の名でも呼ばれる越後一ノ宮の彌彦神社。我が家も年に何度もお邪魔するお馴染みの場所ですが、今年は現在の場所に遷都され丁度100年という記念の年です...

平成21年(2009年)に開山から1300年を数えた国上寺。現在の堂宇は、国上寺中興の祖といわれる万元上人が享保3年(1718年)に再建したもので、新潟県内では最古といわれています。万元上人の隠居所であった「五合庵」は、のちに良寛が20年間住まいしたことでも知られます。

戦国の頃は上杉謙信祈願寺のひとつであり、酒呑童子(幼名:外道丸)が稚児にあがった寺であるともつたわります。また境内には、兄・源頼朝の追っ手から逃れて平泉へと向かう途中で国上寺に身を寄せた源義経ゆかりの六角堂が建立されているほか、義経に付き従って武蔵坊弁慶も国上寺に隠れ住んだなど、様々な歴史あるお寺さんです。

国上寺客殿

国上寺客殿

国上寺 2023年新春限定御朱印

国上寺の御朱印は、客殿に相対して位置する授与所で頂戴することができます。

ご本尊の御朱印は過去にいただいているので、今回は卯年限定で授与された二種類の御朱印を頂戴してきました。

季節御朱印

国上寺の卯年1月限定御朱印

卯年一月限定御朱印(500円)

毎年正月の季節の御朱印は干支文字。
書き置きのみになりますが、金文字に銀仕上げでおめでたさがあります。

新年限定 干支御朱印

国上寺初の金押し御朱印「うさぎ七福神」

うさぎ七福神(2,000円)

こちらも書き置きのみ、300枚限定授与の干支御朱印です。

国上寺で干支御朱印が授与されるのは今回が初。しかも本格金箔押し御朱印も初登場とのことで、新年から初めて尽くしで縁起の良さそうな一枚。龍頭の船首の宝船に、七福神に扮したうさぎが乗った色鮮やかな干支御朱印でした。

仕方ないので御本堂へも…

私、▲とっても失礼な書き方をしていますが、その理由がすぐにわかると思いますのでお許しください。

国上寺本堂

国上寺の御本堂は、客殿よりも手前の一段高い場所にあります。
苔生した石段を上がって入った境内。右手側には雷神により掘られたという雷井戸、左手側には源義経ゆかりの六角堂があり、その奥に見えるのが1718年に再建された歴史ある御本堂です。

国上寺本堂の扁額

御本堂は昭和53年(1978年)に旧分水町の文化財に指定され、現在は燕市の指定文化財となっています。

その文化財という建物に、数年前からこんなものが…。
雪が降ったら傷むので、一時的に片づけるような話も聞いたような聞かないような。だけど実際には真冬にも飾られたままでした。(泣)

「イケメン官能絵巻」の名がすっかり定着してしまった本堂の「偉人空想絵巻」

国上寺本堂にあるイケメン官能絵巻

平成末の2019年4月19日に本堂の四面を囲むように公開されたのは、木村了子氏が描いた「偉人空想絵巻」。国上寺にゆかりのあった上杉謙信、酒呑童子、良寛、源義経、武蔵坊弁慶の五人が、「古刹」「名刹」の名にふさわしくない空想上の姿で描かれています。

この件に関してはあまり多くを語りたくないので、詳細は下記ブログカードの過去記事よりご一読いただければと思います。

炎上供養の国上寺で物議を醸している本堂壁画「偉人空想絵図」|燕市

炎上供養の国上寺で物議を醸している本堂壁画「偉人空想絵図」|燕市

「久しぶりにお参りして来ようか」と私が話しを持ちかけると、「本堂に問題になっている日本画があるからついでに見て来よう」と言う丼父さん。おぉ、確かに。これは賛否両論ありそうだ...

改めて眺めてみるイケメン絵巻

国上寺本堂正面右側に描かれた空想絵図
国上寺本堂に描かれた半ケツの義経の足元にいる白蛇尻尾の白猫図
国上寺本堂に描かれた半ケツの義経
国上寺本堂に描かれた寄り添う武蔵坊弁慶と上杉謙信
国上寺本堂に描かれた戦う上杉謙信と源義経
国上寺本堂に描かれた白蛇しっぽの白猫
国上寺本堂に描かれた湯につかる良寛と白蛇しっぽの白猫
国上寺本堂正面左側に描かれた空想絵図
国上寺本堂裏側に描かれた偉人空想絵巻

御本堂の軒下とはいえ数年間の風雪に耐えた絵画は、公開当初よりも少しだけ色褪せ、この寒空に露出多めで可哀そうな雰囲気さえ漂っていました。

当時の私には怒りしかなく、小っ恥ずかしさもあって遠巻きにしか撮影できなかった「偉人空想絵巻」でしたので、今回はあえて正面から堂々と撮影し、記事にアップしてみました。少しは客観的に見られるようになった気もしますが、やっぱり好きになれませんわ、私。(汗)

国上寺本堂正面の偉人空想絵巻と大師堂

そして、御本堂の向こうに見えるのは弘法大師を祀った大師堂です。
大師堂は縁結びのお堂とも呼ばれていて、ここに何度か足を運ぶうちにドーン太との縁が繋がった、私にとって最強の縁結びスポットでもあるのです。

お参りに来たくても本堂に見たくないものがあると思うと足も向かず、この日は三年ぶりに大師堂で手を合わせることができました。

おしまいに

神社仏閣はお参りしてナンボ。お参りしたくない環境の古刹、皆さんはどうお感じになられたでしょう。

これがあるばかりに公開当初の丼父さんは、翌年の2020年に行われるはずだった12年に一度の国上寺・子年の御開帳にも行かないと言い張っていました。
結局その年は新型コロナ蔓延のため予定されていた御開帳はいったん秋に延期になり、さらにコロナ収束の目途が立たぬまま、延期後の御開帳予定は2026年の丑年まで先送りされることになりました。その後は丑年と子年の6年に一度の御開帳になるのだとか。

そして歴史ある建造物は軒並み300年以上の時を経ており、修復が必要なものも多いそうです。しかし、クラウドファンディングを募っても成功せず。地元議会と対立するような、地元民からも反感を買うようなやり方でなく、もっとお寺さんならではの徳のあるアイデアは無かったのか…と、「国上寺=官能絵巻」ばかりが話題になってしまう度に思ってしまいます。

国上寺本堂前にサンタ帽を被った石仏の後ろ姿

結局のところ、私も御朱印の話が大きく逸れ…。しかも、かなり個人的な意見を言い過ぎました。(汗)
この記事炎上しませんかね?
もしそうなったら、国上寺で炎上供養していただかなきゃですね。

Saturday, January 7, 2023

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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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コメント(20)

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もふもふミッフィー  

2023/01/14 (Sat) 00:31

どちらの御朱印も素敵だけど、やっぱり干支のうさぎ七福神がめっちゃいいですね~(≧▽≦)
これまで、御朱印とか全く興味なかったけど、これなら欲しい!!って思いました♪
ただ、手描きだけあってお高い^^;
でも、これなら今年だけでなくずーっと飾っておけるので、ちょっとくらい高くてもペイしますよね( *´艸`)

イケメン絵巻って何だろう?って思ってたら、こんな絵がお寺に描いてあるんですね(@_@;)
これはかなりショッキングですよね^^;

う~ん、私は美少年のBLなら全然ウェルカムなんだけど、これは好きではないタイプの絵なので、ちょっとご遠慮しますって言いたくなりました^^;

bon  

2023/01/14 (Sat) 11:35

そふぃあさん、こんにちは。
うわーこの絵は…無いですね。気持ち悪いです。
日本文化への冒涜に感じます。

徳川たぬこ  

2023/01/14 (Sat) 13:01

No title

炎上供養とは現代的ですねえ、こちら(炎上供養)は嫌いではないですが
イケメン画は、母方の実家(乗運寺)がこんな風になったらドン引きしてしまいますyo😅
建物の中に絵を飾るとかじゃダメだったのでしょうかね
そふぃあさんのお気持ちわかります

遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします🌼(*´꒳`*)ノ˖✧

れもん  

2023/01/14 (Sat) 15:58

こんにちは。

珍しく楽しげでない文面に何がそんなに・・・と思った次の瞬間の絵巻の写真。
なるほどです。
寺の維持のためなのは百歩譲ってとして・・・ただどうしてこういう構図になったのか。
確かに(違う意味での)話題性はあると思いますけれども、こういうのは一時的な気がします。
その場にふさわしい構図・画があると思いますし、
すぐ行かれる場所にあったと仮定しそふぃあさんが紹介してくれたから行ってみようと思うかと言うと
たぶん行く気にはならないだろうなーと言うのが正直な気持ちですね(-_-;)

さえき奎(けい)  

2023/01/14 (Sat) 23:56

No title

>毎年正月の季節の御朱印は干支文字。
>書き置きのみになりますが、金文字に銀仕上げでおめでたさがあります。

美しくも手の込んだ御朱印ですね。
私は特に蒐集している訳ではありませんが、ちょっとほしくなりました(笑)。

>平成末の2019年4月19日に本堂の四面を囲むように公開されたのは、木村了子氏が描いた「偉人空想絵巻」。国上寺にゆかりのあった上杉謙信、酒呑童子、良寛、源義経、武蔵坊弁慶の五人が、「古刹」「名刹」の名にふさわしくない空想上の姿で描かれています。

うーん、そふぃあさんのお気持ちがよく分かります。
好き嫌い以前に、とてつもない違和感を感じます(笑)。
このお社としては、それなりの「営業上の」理由があったんでしょうか・・・。

駐在おやじ  

2023/01/16 (Mon) 10:04

え~~~~~ >< 
イケメン・・・・・・ これはないわ~~~ 
美人だったら 喜ぶかもしれませんが wwww

神社にこれは びっくりですね ^^
こういう絵は 初めて見ました www

  駐在おやじ

そふぃあ  

2023/01/16 (Mon) 10:22
そふぃあ

To もふもふミッフィーさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

ウサギ好きさんに、この御朱印はうれしいですよね。
私も宝船のウサギさんが可愛くて、ちょっとお高めだけど記念に頂戴してしまいました。
干支文字は御朱印帳に貼って当たり前な感じですけど、七福神はそのまま飾っても良い感じで初詣の記念になりますね。

本堂は文化財なんです。
そこに現代的な日本ががあって…。
芸術は個人的な好みの別れるところでしょうが、それがあって相応しい場所のようなものがあると思うんですよね。
古くから付き合いのある人にこそ、これは残念な問題ではないかとと思っています。

よつば  

2023/01/16 (Mon) 10:27

嫌ですね

そふぃあさ~ん こんにちは

文化財の本堂にこんな気色悪い画を飾るなんて考えられない!
歴史ある建物を汚してるとしか思えませんね
興味本位で人が集まれば良いなんて考えを持ってるなんて…
絶対に行きたくない場所ですね

そふぃあ  

2023/01/16 (Mon) 10:29
そふぃあ

To bonさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

私たちもTPOに合わせた装いで出掛けるように、どんなに素敵な絵画でも、それがあるべき場所というものがあると思うんですよね。
せっかくの美しい大作も、相応しくない場所にあるだけで敵視されてしまうのも可哀そう。

これが、住職がポケットマネーで建てた「イケメン堂」の中に飾られていて、見たい人だけがお金を払って見られるのなら全く問題ないのですけど、誰でも自由に、しかも文化財にあることが問題なのだと…。
話題性にだけ飛びつく人たちが、そうそうお寺にお金を落として行くとも思えないのですけどね。

そふぃあ  

2023/01/16 (Mon) 10:37
そふぃあ

To 徳川たぬこさん

こんにちは。
本年もよろしくお願いいたします。。

ご住職も度々SNSで炎上されていたらしく、それで炎上供養をはじめられたようです。
それはお寺さんとしても良いアイデアだと思ったのですが、数年前に出現したお堂の絵は…。

仰るように、私もご住職のポケットマネーで建てたイケメン堂に奉納すれば問題なかった絵なのだと思います。
だけど翌年の御開帳に合わせるかのように、わざわざ皆さんが目にするであろう本堂に設置したのが問題でした。
だって、越後一の古刹の本堂ですよ!
周囲との対立だって目に見えますしね。

官能絵巻が設置されてすぐの頃は、話題性もあって参拝者が倍から三倍くらいになったそうです。
だけどその人たちが、繰り返しイケメンを見に来るとも思えず、それ以前から信仰していた地元の人がドン引きするようなやり方は良くないと思います。
それが、度々クラウドファンディングに失敗している一つの理由ではないかと…。

そふぃあ  

2023/01/16 (Mon) 10:46
そふぃあ

To れもんさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

前記事にも書いていますが、ご住職の仰る「若い世代のお寺離れ」もよく理解できます。
特に女性をターゲットにこのような絵を設置したのだろうと思いますが、こういう一過性の話題だけでは人をつなぎとめることはできないと思います。
なので、もっと別の考え方で、長く、繰り返しお参りに来れるような方法にお金を使うべきだったのでは…と。

露出こそ多いですが、イケメン絵巻もよく見ると、美しい線で描かれた見事な大作だと思います。
それがふさわしい場所にないということだけで、評価が下がってしまうのも気の毒なこと。
もっと違うところで出会いたかったイケメンたちですね。

そふぃあ  

2023/01/16 (Mon) 10:53
そふぃあ

To さえき奎さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

時間のある時に丁寧に書かれた文字の御朱印は、さすがお寺さんだと関心する出来栄えでした。
これもこの一年の思い出になります。

イケメン画については、翌年にあるはずだった御開帳に合わせ、わざわざ人の目に触れて話題を作るために設置されたのではないかと思えてなりません。
現代人の檀家離れも言われていますが、檀家を持たない古刹は、さらにいろいろと大変なのだと思います。
それゆえ一過性の話題作りでなく、長く信仰されるような環境づくりがされなかったことに悔しさのようなものを感じてしまうんですよね。

そふぃあ  

2023/01/16 (Mon) 11:00
そふぃあ

To 駐在おやじさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

普通のお寺さんにあってもびっくりな構図の日本画だと思いますが、これがわが県一の古刹の本堂にあると思うと悲しいです。
どんなに美しい絵も、あってふさわしい場所があると思います。

木村了子さんの描く美男子画は、特に海外で評価が高いようです。
それがいつでも間近に無料で見られるのですから、ファンからしたらこの上ない贅沢なのだと思います。
だけどTPOに合わない場所に置かれてしまうと、その芸術までが悪評になってしまうのも気の毒な話ですね。

そふぃあ  

2023/01/16 (Mon) 11:06
そふぃあ

To よつばさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

翌年にあるはずだった御開帳にあわせ、わざわざ人目につく本堂に奇抜な絵を設置したとしか思えないです。
最初のうちは話題性もあって参拝者も倍から三倍に増えたといいますが、一過性でやってくる人たちがお寺にお金を落としていくとも言い難いですしね。
以前から信仰していた人たちなどは、この行為に嫌な思いをされていると思います。

いろいろな事情があるにせよ、人から反感を買うような行為はするべきでは無かったのでは…と思えてなりません。

マクノスケ  

2023/01/16 (Mon) 16:26

かなりびっくり!

前の記事を読んでなくてすみません。
こんな絵が描かれたお寺があるとは…本当にびっくりです。
良いのかなあ。こう言う方は恥ずかしくないんでしょうかねえ。
まあそうであればこういう絵は飾らないし、ご開帳に合わせて公開するのもかなり嫌だなあ。
いや、もう、許されないレベルに来てるのでは。
どん父さんが行きない理由もわかりますよ。

もうお寺をやめて、いちゃいちゃ絵画館とかにした方が返って人がくるんじゃないですかねえ?
お地蔵さんにサンタ帽すらイヤな感じに見えてしまう私でした。
きっとこれだけだったら、クスってなっていたと思うんですけどね。

うしかい座  

2023/01/16 (Mon) 19:00

こんばんは。

卯年限定の御朱印はどちらも良いです。
これは訪れたら頂きたくなりそうです。

本堂の絵は何ともはや、びっくりという感じです。
時間が経って少し色あせてこの感じですと、お披露目した時の衝撃たるや、凄かっただろうと思います。
本堂の作りとはマッチしていないとは言えますね。
海外の観光客とか刀剣好き?とか、大うけする方々もいるのでは。
いままで訪れたことが無い人たちを呼ぶための、そのような人たちの方を向いた対応の様に思えますね。
良かれと思って考えてやってるとは思いますが、残念な感じがします。

MIZ  

2023/01/16 (Mon) 22:36

こんばんは

心静かにお参りできないお寺ですねwww。逆にお寺離れが助長しませんかね~。ちょっとエロティックで私はドン引きですね。こちらの住職さんも何とかしたいのでしょうが、これが継続性のあるやり方なのでしょうかね?県内最古の名刹が古いイメージを払拭する必要があるんでしょうか。理解できませんね。

そふぃあ  

2023/01/17 (Tue) 08:59
そふぃあ

To マクノスケさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

若い世代のお寺離れを嫌って、少しでも参拝者が増えるように設置したのだと思います。
話題にのって見学に来る人が、どれほどお寺にお金を落としていくのかも不明ですが、こういうやり方でした人集めを考えられなかったというのも悲しい話ですね。
一時は参拝者も三倍程度にまで伸びたそうですが、何かを始めたくてクラウドファンディングを行っても、僅かな人しか動かないことに、その答えがあるような気もしています。

正月7日に閑散としていた境内で、サンタ帽をのせたままの石仏の後ろ姿も哀れでした。

そふぃあ  

2023/01/17 (Tue) 09:06
そふぃあ

To うしかい座さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

限定御朱印はどちらも素敵な出来栄えでした。
金押しの七福神はちょっとお高めですけど、卯年参拝の記念になるものだと思いました。

本堂の日本画は、みんながSNSに取り上げて話題にしてくれるようにとの意図があったのだと思います。
普通のことをしていても目立ちませんから、あえて奇抜な構図になったのだと思いますが、どんなに美しい絵であってもあるべき場所を間違うと、賛否が別れて受け入れられないことも多いと思います。

若い世代を取り込みたいという考えもわかりますが、以前から参拝に訪れていた人たちが賛同できない行為は、これまで信仰していた人たちの方が離れてしまわないかと心配になります。

そふぃあ  

2023/01/17 (Tue) 09:10
そふぃあ

To MIZさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

この絵が美術館にあったとしたら、それはそれでユニークなアイデアで描かれた美しい絵だと思って鑑賞できるのでしょうが、ある場所が古刹の本堂なので、あまりにもそぐわなくてお参りの足も遠のいてしまいます。

一時的な人集め、話題集めは、時間とともに効果が薄れてしまいますよね。
そうではなく、長く心のより所となる場所であって欲しいと思いますが。