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越後村上うおや直営の和食処【海鮮一鰭】でいただく塩引御膳と「醤油名匠」のはらこ|村上市

2022年11月25日

食べ歩記
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老舗 ご当地グルメ 地産地消

せっかく県北の城下町・村上の三面川で鮭漁を見学したのですから、お腹が空いて食べたくなるのはやっぱり、秋の村上ならではの鮭料理でした。

三面川の伝統漁法【居繰網漁】今夏の豪雨被害にも負けずに実施中|村上市

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今年も県北の城下町・村上の三面川で「居繰網漁(いぐりあみりょう)」と呼ばれる伝統的な鮭漁がはじまったと知り、お天気下り坂だった休日の午後に見学に行ってきました...

これまでも、郷土料理はらこ茶屋(サーモンハウス)、朝日みどりの里(道の駅朝日)、おもてなしの宿 石田屋千年鮭 井筒屋と、秋の鮭漁の頃に度々村上にお邪魔しては鮭料理を食べ歩いてきた我が家。

居繰網漁の見学を終えて村上市内に戻って来たのが午後2時のことだったので、この時間まだ食事を提供している初めてのお店ということで、「越後村上うおや」が営む和食処「海鮮一鰭」を訪ねてみました。

鮭と共に200年余の越後村上うおやが営む「海鮮一鰭」

平安時代に京都の貴族たちへ献上されていたと伝わる村上の鮭。その鮭のまちに寛政年間(1,800年)の頃、初代である助五郎氏が鮭の元売業を起こしたのが「越後村上うおや」のはじまりといわれています。

以来、鮭とともに200年余。現在の「越後村上うおや」は9代目が切り盛りされ、村上名産の鮭加工品をはじめ、真鱈やサクラマス、夏には天然岩牡蠣と、日本海の旬の魚介類や素材の良さを活かした手作りの切身加工品や干物、総菜などを取り揃える老舗魚屋です。

記憶に新しいところでは、2022年2月に開催された北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプ決勝で地元・村上出身の平野歩夢選手が登場した際、営業時間中にも関わらず平野兄弟を応援する従業員さんたちの姿が全国放送されたお店…というと、ピン!と来る人も多いでしょうか。(笑)

そんな人情のまち村上らしいエピソードも心和む「越後村上うおや」本店のすぐお隣に2013年9月にオープンしたのが、うおや直営の和食処である「海鮮一鰭」です。

海鮮一鰭の外観

食事処「海鮮一鰭」

店名にもなっている一鰭いちびれとは、鮭のカマの部分をいいます。鮭の胸にあるこの部分は、生まれた瞬間から生涯休むことなく動き続け、その体が止まってもなお動き続けるとも言われる場所です。

鮭一尾から二つしかとれない一鰭は塩引きにしても一番身の締まった貴重部位となるため、村上の人たちは一鰭を神様にお供えしたあと、一家の大黒柱しか食べることを許されなかったのだとか。
そんな鮭の大切な部分の名がそのまま店名となった和食処です。

海鮮一鰭のメニュー

海鮮一鰭では、越後村上うおやならではの鮮度抜群の魚介を使ったお刺し身や海鮮丼、老舗の技が詰まった焼き物や蒸し物などの数々が、比較的リーズナブルにたのしめます。

大町文庫となっている店内

海鮮一鰭の営業は午後4時までですが、ラストオーダーが午後3時。その30分前の飛び込みでしたが、気持ち良く迎えられてすぐさま店内に案内されました。

最初の扉を入ると目の前には、大きな本棚が印象的でした。

海鮮一鰭入口の様子

大町文庫一階(海鮮一鰭入口)

こちらに置かれた本の数々は、市内の開業医であった人が生前、恩師の蔵書を貯蔵するために私設した図書館「大町文庫」です。店舗の一階、二階あわせて一万冊が収容できる図書館は越後村上うおやが運営を引き継ぎ、訪れた人がお茶を飲みながら本を手にすることも可能になっています。

海鮮一鰭店内の様子

海鮮一鰭店内

一階フロアはテーブル席のみで32席。私たちが案内されたテーブル席の後ろにも、大きな本棚にビッシリとハードカバーの本たちが収められていました。

中に、開いたら閉店時刻までに帰れなくなりそうな(笑)村上や新潟の歴史に関するものもありました。
あと、私が背にした側の壁には新村上城下の鳥瞰図(江戸期)も掲げられていて、資料館で古いバージョン(戦国期)しか見たことが無い私にはとても興味深かいものでした。(今回は時間と場所の関係で遠目にしか拝見できませんでしたが…)

案内されたテーブル席 テーブル席後ろの本棚の様子

白いご飯がモリモリ食べられる塩引御膳

海鮮一鰭テーブルセッティング

午後2時を回った時間帯にも関わらず、店内にはまだお食事中の人たちの姿が数組ありました。
案内されたテーブル席はすでに卓上が整っており、10分ほど待ったところで私たちの料理が運ばれてきました。

うおや塩引御膳と醤油はらこ

うおや塩引御膳(1,600円)|醤油はらこ(500円)

うおや塩引御膳は、塩引き鮭、刺身盛り合わせ、小鉢、ご飯、お吸い物が付いたセットメニューです。
プラス500円で醤油はらこ(いくらの醤油漬け)を追加できるというので、せっかく秋のこの時期に村上にいることもあり、我が家は迷わず醤油はらこ付きでお願いしました。

ちなみに▲写真をクリックorタップすると、ご飯とお吸い物がオープンしますよ。

鮭の切り身入りだったうおや塩引御膳のお吸い物

お吸い物の中にも鮭の切り身入り

うおや塩引御膳の刺身盛り合わせ

魚屋ならではの活きの良いお刺身盛り合わせ

主役は勿論「うおや」ご自慢の塩引き鮭

主役の塩引鮭

平安の昔、京の貴族も舌鼓を打ったであろう塩引き鮭は村上が誇る最高の美味で、秋に遡上してきた雄鮭に塩をすり込んで磨き上げ、寒風の中に干してつくられるスローフードです。

最近のスーパーでは減塩の鮭の切り身が多く出回っていますが、昔ながらの製法で手作りされる保存食「塩引き鮭」は、子どもの頃に食べた少し塩気の強い焼物に仕上がっています。

そして、冷たい冬の風に当てて干すことで熟成し、旨味がギュッと凝縮するため、パリッと焦げ目が付くまでしっかりと焼かれた皮の味が特に濃厚で美味しいのです。皮はモグモグしているうちにモチモチとした弾力のある食感になり、この皮だけでご飯一杯、鮭の身の部分で一杯、お刺身でまた一杯食べられそうな塩引御膳でした。(笑)

「醤油名匠」の醤油はらこを追加

代替テキスト

プラス500円で醤油はらこ付きにグレードアップ

越後村上うおやは2007年(平成19年)に、日本醤油協会より「醤油名匠」を受賞しているお店です。

「醤油名匠」とは醤油本来の価値を引き出し、創意工夫をこらして醤油を使いこなしている料理人を顕彰するという制度です。初回の2003年(平成15年)は日本料理一般、第二回は和食専門店、第三回は和食以外の料理店、第四回は醤油を使った加工食品を対象に実施されていました。うおやさんが受賞した2007年は第五回目の開催年で、和食一般、和食専門店、和食以外の料理店など全ての料理人を対象として行われています。

今回のはらこだけ取り上げていうと、淡口醤油と酒だけで味付けされたはらこ独自の色や味。香りを損なわないように工夫してあることが評価されての受賞でした。

白いご飯にかける醤油はらこ 勝手に醤油はらこ丼

勝手にはらこ丼

勝手に鮭イクラ丼

勝手に鮭はらこ丼

鮭もはらこもどちらも白いご飯との相性は抜群ですから、箸を持つ手が止まらず、ただひたすらに至福の時!
ご馳走様でした。

お土産は「越後村上うおや本店」または「うおや塩引館」で

ちょっと余談ではありますが、当ブログに入っていただくと、三種類のヘッダー画像がランダムで切り替わる仕組みになっています。そのうち、パソコン閲覧で切り替わる画像の一つが、2017年の町屋の人形さま巡りの際に撮影した【こちら】の写真で、今回の話の舞台となっている越後村上うおやの本店前で撮影した今は無き風景です。

うおやさんはコロナ禍の2020年にお店を大規模リニューアルされています。まずは7月に本店真向かいに明治の洋館を再現した「うおや塩引館」をオープンさせ、続いて11月に越後村上うおやの本店がリニューアルオープン。これによって好きだった当時の風景は、また別のものとなっているのです。
これもひとつの時代の流れですので仕方ないのですけどね。

うおや塩引館の外観

うおや塩引館

うおや塩引館前に吊るされた塩引き鮭

うおや塩引館前に吊るされた塩引き鮭越しに見る越後村上うおや本店
(勇気のある人は▲画像クリックorタップ笑)

越後村上うおや本店の左隣に、今回食事をした「海鮮一鰭」があります。
食べて美味しかった料理が鮮魚や惣菜なら「越後村上うおや本店」で、加工品なら「うおや塩引館」で探すとお土産にできると思います。

食事処 海鮮一鰭

  • 場所:新潟県村上市大町4-5(越後村上うおや本店隣)※Google Mapリンクアイコン
  • 時間:11:00~16:00(15:00LO)
  • 定休日:木曜日(人形さま巡り等のイベント期間中は定休日なし)
  • 備考:2013年9月OPEN

Sunday, November 13, 2022

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そふぃあ
Posted by そふぃあ
ご訪問ありがとうございます。管理人の体験談を心のままに綴ったブログです。
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※撮影した写真の著作権は放棄しておりません。画像のお持ち帰りは固くお断りいたします。

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コメント(22)

There are no comments yet.

れもん  

2022/11/26 (Sat) 07:46

おはようございます。

創業200年の歴史あるお店なんですねー。
はらことお刺身美味しそうです。

塩鮭はなじみがないもので、大人になってからが初体験(笑)
その時はすごく辛く感じダメでした(;^_^A アセアセ・・・
こちらのお店はずっと同じ製法のようなので一味違うかもしれませんね。

そふぃあ  

2022/11/26 (Sat) 09:20
そふぃあ

To れもんさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

村上は新潟県北の城下町なので、歴史のある老舗店も多いです。
特に、鮭を扱うお店とお茶屋さんですね。

住んでいる場所によって、魚の種類でも馴染みのあるもの、無いものがはっきり違いますよね。
新潟ではお年取りの魚が鮭とブリの両方なので、塩鮭も馴染み深いものです。
ただ、塩引き鮭は新巻鮭とも少し違って、塩気の中にもコクがある気がします。
塩分の強い鮭を食べると、何だか昔を思い出したりもしますが。

よつば  

2022/11/26 (Sat) 11:09

美味しそう❤

そふぃあさ~ん こんにちは~(^▽^)/

好いですね~鮭大好き♡ 塩引き鮭って新巻き鮭とは違うんですね!
塩分強めの鮭は母が大好きで幼い頃よく食べてたので懐かしいです
こっちでは醤油漬イクラをご飯にかけたら「イクラ丼」だけど そちらでは「はらこ丼」なんですね~♪

あわせて読みたいテープ付ブログカードやクリックで蓋開けた写真が見られるルミナス良い感じに取り入れてるね♡
「越後村上うおや本店」や「うおや塩引館」の店構え、函館の街にあるような懐かしい雰囲気で素敵♡
ホントいつの日かそちらのほうへ旅してみたいです☆彡

オグリン♪  

2022/11/26 (Sat) 13:02

地元なのに・・・。

一度も入ったことがありません(笑)。

いやぁ~、豪勢ですね。
私は今年、まだ、塩引すら食べておりませんヨ。

来週あたり、弟のトコに送らないとです。
毎年楽しみに待っています。

村上をいろいろとご紹介して頂き感謝です。

NOB  

2022/11/26 (Sat) 17:13

サケと言ったら北海道のイメージあるんですが新潟県も有名なんですね(;^_^A

お吸い物にもサケの切り身入ってるんですね!
これは初見ですよ!

昔の塩鮭って最近お目にかかれなくなってますがちゃんとあるんですね!
塩鮭(塩引き鮭)って懐かしいな・・・

やぴこ  

2022/11/26 (Sat) 21:07

オープン!

クリックでオープン!!
蓋物のお料理は開けるのも楽しみの1つなのですよね(*´꒳`*)

一鰭、いちびれって読むんですね。
鮭のカマの部分なのですか、それはとっても美味しそう(ᐥ꒳ᐥ )
大きなブリや鯛のカマが売ってあるときは時々買いますが、鮭はあまりお目にかかれません。

磯の香りがしてきそうな写真の数々。
ヨシ!明日は魚料理にしよう!(笑)




さえき奎  

2022/11/27 (Sun) 00:20

ここは郷土資料館の図書室ですか(笑)?
オーダーさえすれば、食事後は長居してもいいんでしょうか(笑)?

>うおや塩引御膳(1,600円)|醤油はらこ(500円)

これはめちゃ美味そうです・・・(*´﹃`*)。
この値段も決して高く感じません。

>勝手に鮭はらこ丼

もう勘弁してくださいよ(笑)。
明日はすじこ丼を食べようと思います(笑)。

そふぃあ  

2022/11/28 (Mon) 08:43
そふぃあ

To よつばさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

同じように鮭が有名な場所でも、地域によって作り方や呼び方が違うのも面白いですね。
塩引きと新巻は似ているようだけど、作り方から違うみたいです。
イクラ丼の方が一般的な呼び方のような気もしますが、村上では「はらこ丼」と呼ぶんですよ。

函館のまちは異国情緒ありますよね。
黒塀が多い城下町・村上にも、明治期のような洋館を模した建物があってお洒落に見えました。

そふぃあ  

2022/11/28 (Mon) 08:48
そふぃあ

To オグリン♪さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

いつでも行ける地元のお店って、私も後回しにして行ったことないところって多いですよ。
秋になれば三面川の鮭漁が気になる旅人だから、行く度に美味しい塩引き鮭をいただけるのだと思います。

毎年お歳暮には決まって塩引き鮭なんですね!
もらう人は毎年、楽しみに待っていることでしょう。羨ましい限りです。

鮭漁が終わって本降りの雨になってしまいましたが、村上城址である臥牛山に登るのも好きなんです。
またお邪魔します。

そふぃあ  

2022/11/28 (Mon) 08:53
そふぃあ

To NOBさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

新潟はお年取りの魚が鮭とブリの二本立てな土地なので、鮭は冠婚葬祭にも欠かせない身近な魚なんです。
遡上してくる川があるので、地元の人たちは川を大切にしますしね。

鮭は捨てるところの殆ど無い魚なので、品数も多く提供しているお店もあります。
私もすまし汁に切り身が入ったのは初めてでしたが、鮭料理専門のお店に行くと、知らないような料理も出てきて驚きます。

新巻と塩引きは厳密には違うものらしいですが、塩の濃い鮭は昔懐かしさを感じますね。

そふぃあ  

2022/11/28 (Mon) 08:57
そふぃあ

To やぴこさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうですよね。料理は蓋を開ける瞬間もワクワク!
なのにたまに、ロールキャベツとかカットして皿に盛られているお店があって、そんな時は食べる前に少しガッカリします。

カマの部分は良く運動しているので、どの魚でも美味しいと思います。
村上の人たちは鮭を大切に思って暮らしているので、貴重な鮭のカマは家長しか食べられなかったのですね。

この時期、特にイクラを見ると白いご飯が食べたくなります。(笑)
やぴこさん家でも、お魚料理たのしんでください。

そふぃあ  

2022/11/28 (Mon) 09:01
そふぃあ

To さえき奎さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

ロビーから大きな本棚があってビックリしましたが、郷土の歴史書が読める和食どころっていうのも、城下町らしくて良いと思いました。
お店の方はとても親切だったので、食事の後に希望すれば、閉店までは読書させてもらえそうでしたよ。(多分)

魚屋さんらしく、値段設定も手頃で利用し易いお店でした。
はらこも美味しかったですが、塩引き鮭の皮の味が抜群で、魚の皮に感動したのも初めての経験でした。

徳川たぬこ  

2022/11/28 (Mon) 15:46

こんにちは

街並みからして素晴らしいですね
絶対美味しいものに巡り合えそう笑
鮭とイクラの親子丼、そそられます♡(。-人-。)
眼福でした

駐在おやじ  

2022/11/28 (Mon) 17:32

塩引きって 半乾きにしたものなんですね(熟成?)
これはおいしいでしょう それにはらこ・・・・・・
めっちゃくちゃ 食べたいです。
ご飯も進みますね~~~~ 酒も進みそうですけど ><

村上・・・・ なかなか 行く機会が無いところですが
覚えておきます ><

  駐在おやじ

うしかい座  

2022/11/28 (Mon) 20:33

こんばんは。

クリックして、ご飯とお吸い物、開けてみましたよ。
つやつやして美味しそうなご飯だと思ったら、「勝手に鮭はらこ丼」ですか!
これ絶対美味しいやつでしょう。
若いころならメシ何杯でも行けたでしょう。
笹川流れに電車を撮りに行く機会があったら、ここも寄ってみたいです。

MIZ  

2022/11/29 (Tue) 07:58

おはようございます

村上はトライアスロン大会出場で、たしか瀬波温泉に何度も行きました。本当に歴史を感じる素敵な街ですね。「うおや塩引御膳」「醤油はらこ」、とどめは「勝手に鮭はらこ丼」ですか。素晴らしい流れですねwww。もう最高です。

そふぃあ  

2022/11/29 (Tue) 10:03
そふぃあ

To 徳川たぬこさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

震災後に随分錆びれてしまった感もありますが、県北の城下町なので街並みは整っているかも知れませんね。
秋には鮭が遡上してくる町なので、お天気が良いともっと観光客も多いのですが、雨になったので幾分静かな町でした。

旬の魚も美味しかったです。
三面川と日本海ありがとう!でした。

そふぃあ  

2022/11/29 (Tue) 10:07
そふぃあ

To 駐在おやじさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

新巻ともまた違う村上の塩引き。
日本海からの寒風に当てて干すお陰で、鮭が熟成されて美味しくなります。
お店の前に干した実物がありますが、これはもう何年も干されている「酒びたし」ですね。
日本酒で戻して食べると酒のつまみに最高です。

村上は城下町ですので、鮭以外にも名産品が多いです。
お土産には是非、村上堆朱をどうぞ。

そふぃあ  

2022/11/29 (Tue) 10:10
そふぃあ

To うしかい座さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

蓋付きの器は、開ける瞬間もたのしいですよね。
鮭が遡上してくるこの時期は、出されるご飯は間違いなく新米だと思うので、最高の時期に最高の組み合わせで食べられて幸せです。

県北撮り鉄+グルメ旅で是非お越しください。

そふぃあ  

2022/11/29 (Tue) 10:12
そふぃあ

To MIZさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

村上は思い出の場所なんですね。
時々、海沿いのコースをサイクリングのグループなども見掛けますよ。

秋のこの時期は新米もあり、ご飯に合う魚料理は良いですよね。
そのまま食べても、ご飯と一緒でも、どちらも美味しくて至福の時でした。

まっ黒くろすけ  

2022/11/30 (Wed) 14:18

こんにちは!

亡母は塩引き鮭が大好きでした。
知っていれば親孝行で本場村上のを食べさせてあげたかったなぁ。。
機会があれば村上の山奥、山形県との県境の鈴ケ滝(今は通行止めとの事)を見てみたいと思っているので、ご紹介のお店しっかりメモっておきます。
いつもプロ並みの様々な完璧なレポートに感心しています。

そふぃあ  

2022/12/01 (Thu) 08:44
そふぃあ

To まっ黒くろすけさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

塩引きが村上の町屋の軒先にぶら下がる頃になると、今年ももうあと少し!と実感します。
今年も新しい塩引き鮭が吊るされる時期になりました。

お母さま、塩引き鮭がお好きだったのですね。
今は交通網も発達したので村上まで数時間で来れるでしょうが、少し前までは観光に来るだけでも大変なことだったと思います。
時代が違えば、親孝行できたのに…って思うこともありますね。
鈴ヶ滝は日本の滝百選の一つですね。
いつか来られることがありましたら、是非、お母さまを想いながら村上の鮭料理を堪能してください。

私は何年も前からずっと(付近の?)ゴールドパーク鳴海に行ってみたいと思っているのですが、同じ県内であるのに、なかなか遠い場所で(汗)
もしお時間があれば、鳴海金山の観光もオススメします。