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お菓子処「小冨士屋」のひな飾りと冬の味覚「水ようかん」|2022岩室温泉ひな巡り最終章

2022年04月03日

お出掛け
18
老舗

ここまで三部作で書き進めてきた開催8回目を数えた「岩室温泉ひな巡り」の話も、いよいよ今回が最終章となります。

実は今回のイベントに際し、10台分の駐車場を無料開放してくださったのが岩室温泉街で菓子店を営む小冨士屋さんで、温泉街にある利便性から我が家も有難く利用させていただきました。小冨士屋さんはひな巡りの足休め処でもあり、おすすめグルメを販売する12店舗のうちのひとつでもありました。

駐車場をお借りしたご縁から何気なく立ち寄ってみたお店でしたが、店内をウロウロしていた時に奥様が小休憩にと出してくださったのが一皿の水ようかんだったのです。

そう!岩室で水ようかんといったら、寒い時にだけ味わえる冬季限定スイーツなんです。

明治初期創業の老舗菓子処「小冨士屋」

岩室温泉街メインストリートの様子

岩室温泉街に店舗を構える「小冨士屋」の創業は明治初期のことで、すでに150年余の歴史をもつ老舗菓子処です。

店舗は旅館「富士屋」の向かいにあり、この旅館から一番最初に出た分家であるため「小冨士屋」という屋号になったそうです。

小冨士屋店前の様子

小冨士屋さんの店先にも、岩室在住のロックペイント作家・増川さんのいしネコ作品が置かれていました。

小冨士屋の店先に置かれたいしネコのお雛様

小冨士屋のひな飾り

小冨士屋店内にあった雛飾り

小冨士屋さんの店内には、武藤家のひな人形や着物が展示されていました。写真の左隅にも、小さないしネコ雛が華を添えているのが見えますね。

向かい干支

小冨士屋さんの展示で興味深かったのが、十二支の羽子板に添えられた「向かい干支」についての説明でした。

向かい干支とは、十二支を順に円状に並べた時、自分の干支の対角線にある干支のことをいいます。

  • 子と午
  • 丑と未
  • 寅と申
  • 卯と酉
  • 辰と戌
  • 巳と亥

「守り干支」や「裏干支」「逆さ干支」といった呼び方もされる向かい干支。十二支にはそれぞれに違う性質があるといわれていて、向かい干支は自分と真逆の性質を持つため自分にはないパワーがあるとされています。そのようなことから向かい干支を大切にすると幸福が訪れるといわれており、江戸時代より向かい干支は縁起の良いラッキーアイテムとされてきました。

昔は子どもの着物の背中に向かい干支をあしらう風習があったそうで、子どもの晴れ着に母親が刺繍を入れていたのだそうです。ひな人形と同じように、こんなところにも親心が感じられるエピソードだと思いました。

ひなあられと段飾り

お店に飾られたお雛様を拝見したあとは、明治初期創業という歴史をもつ小冨士屋さんの商品についても触れてみようと思います。

代々アイデア商品を生み出してきた小冨士屋

北国街道が通る岩室地域は新潟県の芸者発祥の地でもあり、最盛期には100名以上の芸者がいて観光客をもてなしていました。そのため小冨士屋初代の頃は置屋をしており、二代目の時代から観光客のお土産になる温泉饅頭などを製造・販売するようになりました。

以来、代が変わるごとに時代に沿った新しい名物菓子を生み出す名店となり、現在は五代、六代、七代目の三世代でお店を切り盛りされています。

小冨士屋の店内にあったいちご大福のポップと段飾り

店内にメインとして飾られた雛壇の前には、岩室温泉ひな巡りのまち歩きパンフレットにおすすめスイーツとして載っていた「いちご大福」の可愛いポップがありました。

小冨士屋さんのいちご大福は他とは一味違った練乳餡が使われています。このアイデアは2018年から家業に入った七代目のもので、使ういちごにも拘って改良したお陰で人気商品となったそうです。また温泉街での食べ歩きを想定し、ダラダラ溶けない葛入りアイス「葛バー」を開発するなど、すでに若い感性を活かした話題商品が生み出されていることにも良き血筋を感じます。

小冨士屋のポン吉と豆腐プリン

奥:六代目考案の「豆腐プリン」(300円)|手前:バタークリームが昭和懐かしい「ポン吉」(350円)

小冨士屋三大銘菓と謳っているのが、三代目が考案した「岩室せんべい」、四代目の「雁の子」、五代目の「たまご饅頭」の三品です。なかでも、岩室温泉街でよく目にし、長年にわたり温泉土産として愛され続けている「岩室せんべい」の元祖が小冨士屋さんであったのだと、今回の訪問で初めて知りました。

六代目が考案したのが、豆乳ににがりを合わせた「豆腐プリン」。今では当たり前のようにある商品ですが、小冨士屋さんでは15年ほど前から販売されています。しかもここにも工夫が隠されていて、豆×豆で仕上げてあるのも他店の豆腐プリンとは違ってオリジナリティーを感じるところです。

小冨士屋のさくら餅

季節限定「さくら餅」(150円)|桜フレーバー大好きなので最後まで購入を迷いました(笑)

岩室では「冬に水ようかん」が定番!?

店内のあちこちを撮影していると若奥さんが、「お茶もありますから一緒にどうぞ。」と言って、足休め用に店のお菓子が一切れ入った小皿を持ってきてくださいました。

県内にもまん延防止等重点措置が出されていた時だったので、店内でマスクを外すことに少しためらいを感じながらも、せっかくのご厚意なので有難く、店内に用意されていた黒豆茶とともにいただきました。

小冨士屋で足休めとして出された水羊羹

外は強い風が吹いて寒い日でしたが、ここまで散策し通しだったこともあり、一口頬張ったツルンと冷たい黒い一欠片がことのほか美味しかった!しかし、自分の中に固定観念があって食べた物への確証が持てないので、食べ終えるとまた店内をウロウロ…。

ショーケースの中に山積みされていた商品のネームを見つけ、私の味覚が壊れていたわけではないのを知ってようやく一安心でした(笑)。

小冨士屋のショーケースに入っていた水ようかんの箱商品

冬季限定「水ようかん」(5本入り850円)

へぇ~、冬なのに水ようかんなんだぁ…。

私の独り言のように呟いた言葉が女将さんの耳に届いてしまったようで

「そうなんですよ、この辺では水ようかんは冬の食べ物で、ウチのお店でも11月の中旬から3月の中旬くらいまでしか作らないんです。お風呂上りなんかに、暖かい部屋で冷たい水ようかんはさっぱりして美味しいですよ。」…と。

試食も美味しかったので、私にはとても珍しかった冬の水ようかん、一箱購入してみました。

冬季限定の「水ようかん」は小冨士屋二代目の代表作

小冨士屋さんの水ようかんは、小冨士屋を現在のような菓子店とした二代目が作り始めた冬の看板商品です。江戸時代の中期頃に誕生したといわれる水ようかんが世間一般に広まったのは明治以降になってからのことで、二代目が作り始めた当初、水ようかんは時代の先端を行くスイーツだったのではないかと思われます。

そもそも水ようかんが世の中に出始めの頃は、おせち料理のデザートとして扱われていたこともあって冬のデザートという認識が一般的だったようです。現代の水ようかんとも違っていて、水分が多くて砂糖が少な目にできているので、傷みやすかったことからも冬のお菓子として扱われたようです。

購入した水ようかんの箱を開けて一切れ皿にのせてみた

使う材料は水にこしあん、砂糖、寒天と至ってシンプル。水多め、餡子が固まるギリギリの量で煮溶かした寒天液に、こしあんも砂糖も少な目で投入。あまり煮詰めずに作るので驚くほど瑞々しく、この上なく滑らかな口当たりの水ようかんが完成します。

賞味期限は製造日を含めて3日以内。「どんどん水分が出てしまうから…。」と女将さん。

確かに、翌日、翌々日と日を追うごとに水分が抜けていくのが目に見てわかるデリケートな水ようかんでしたが、優しい味わいは日々変わらずにいただくことができました。ご馳走様でした。

おしまいに

水ようかんというと夏に涼を求めて食べるものというイメージが植え付けられていましたが、現代は真冬といっても部屋はあたたかなので、冬に味わう冷たい水ようかんも乙なものだと思いました。しかも小冨士屋さんの水ようかんは水分多くて甘さ控えめ、温泉上がりや宴会の〆にもさっぱりいただけるという温泉街ならではの工夫が隠されたもので、毎年冬の到来をたのしみにしているファンがあるのも頷けます。

今シーズンはすでに販売終了となっている商品ですので、また次の冬にも求めたくなる、歴史はあるのに新感覚の冬季限定の冷スイーツとの出会いとなりました。

ちなみに水ようかんを盛ったのは、小冨士屋さんの歴史と同じく150年ものの我が家で一番古い小皿であったという、どうでも良い情報を添えて終わりにしたいと思います(笑)。

Sunday, February 27, 2022

小冨士屋外観

小冨士屋

  • 住所:新潟県新潟市西蒲区岩室温泉576 ※Google Mapリンクアイコン
  • 備考:明治2年創業
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
ご訪問ありがとうございます。管理人の体験談を心のままに綴ったブログです。
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コメント(18)

There are no comments yet.

やぴこ  

2022/04/03 (Sun) 20:51

これはこれは(๑˃̵ᴗ˂̵)♥

そふぃあさん、こんばんは☆
「ひな巡りpart3」からそのままこちらに飛んできました。
まとめてのコメントでごめんなさい🙇

雛飾りと一括りにはできない程の種類と数で見ごたえがありそうですね。
そのほかの様々な展示品も面白かったです。
ただ、能面のお部屋は素通りしてしまうかも(もう振り返れません💦)

「向かい干支」の話は初めてです。
子の幸せを願う気持ちは今も昔も変わらず、ですね。
その気持ちを形にもしていた昔の人の想いも伝わってくるようです。

苺大福も水ようかんも美味しそう⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
水ようかんは確かに「夏」のイメージが強いですよね。
そして「ポン吉」くんがとても気になる(笑)

そふぃあ  

2022/04/04 (Mon) 08:23
そふぃあ

To やぴこさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

お雛様の展示も多かったですので、今回は細切れ投稿にしてみました。
行く先々で新しい発見があって、久しぶりに街探訪した気分でした。
能面は置かれているだけでも迫力ありますね。
人が着けて演じた時、さらに命が吹き込まれるのだと思いました。

向い干支は現代でも粋な人が、着物の裾の内側の見えない場所などに刺繍を入れていたりするそうです。
お守りに干支のグッズを買うのであれば、向い干支を選んでみるのも良いかも知れませんね。

冬の水ようかん、すごくさっぱりしていて美味しかったです。
現在夏に食べる水ようかんよりもずっと薄めに出来ているので、餡子ものが苦手な私でも平気でした。

駐在おやじ  

2022/04/04 (Mon) 10:19

確かに 水ようかんって 夏のイメージですね
冬なんですね~~~~

とってもおいしそうです。
それに タヌキがめちゃかわいいです。 しかしほんと上手に作りますね wwww

 駐在おやじ

栗千代  

2022/04/04 (Mon) 14:14

向かい干支!!

こちらに来ると私の知らない事ばかりでとても勉強になります✨

反対の干支って、占いでは対沖といって
どちらかというとマイナスイメージにとらえていました。
自分の命式の中にあるのです💦(辰年の戌日生まれ)
反対同士でケンカするんじゃなくて、補い合うんですね✨

桜餅もイチゴ大福も美味しそうでポン吉さん、可愛い!!
水ようかんが冬の食べ物だったなんてびっくりです😲
それにしても歴史もののお皿が現役ってすごいですね。

MIZU  

2022/04/04 (Mon) 18:05

こんばんは

いや~^^最後はスイーツですよね!!
イチゴ大福の練乳あんが気になりますね。甘さ控えめの水ようかんも食べてみたいです。
2022岩室温泉ひな巡り、楽しませていただきました。ありがとうございます。

NOB  

2022/04/04 (Mon) 19:42

良い町並みですね!
こんな町並み歩いてみたいですね!

この季節に水ようかんってのが岩室では定番なんですね!
まぁ~冬にアイス食べますからね・・・(笑)

若奥さんの心遣いいいですね!
この先もこのお店は安泰ですなぁ・・・

さえき奎(酒とソラの日々)  

2022/04/04 (Mon) 23:14

>バタークリームが昭和懐かしい「ポン吉」(350円)

これはめんこいですね(笑)。
私は育ちがあまりよくないので、バタークリームの風味が今でも大好きなんですよ(笑)。

>季節限定「さくら餅」(150円)

これもたまらんです(笑)。
やはり桜餅は「道明寺」がいいですね(笑)。

もう何年もスウィーツ断ちをしている私には、とても辛い記事でした(笑)。

そふぃあ  

2022/04/05 (Tue) 08:31
そふぃあ

To 駐在おやじさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

こしあんも砂糖もたくさん入るようになり、冷たさもあって水ようかんは夏をイメージするスイーツになったのでしょうね。
部屋の温度が暖かく管理されている現代には、冬にあっても美味しい甘味だと思いました。

たぬきのケーキは他でも見たことありますが、バタークリームっていうところが昭和を感じます。

そふぃあ  

2022/04/05 (Tue) 08:45
そふぃあ

To 栗千代さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

いえいえ、私の方こそ知らないことばかりで(汗)
命式計算機というのがあったので、私もやってみました。
結果を見てもチンプンカンプンで…(汗)
風水やら何やら、いろいろな方法での開運法があるのでしょうけど、日本での向い干支は縁起の良いものらしいです。
信じるか信じないかはその人次第だと思いますが。

ポン吉さん、何かのテレビ番組でも作り方を紹介していました。
昭和の時代に流行ったお菓子なのかな?と思いました。
水ようかんは今のように砂糖もこしあんもたっぷり入ったタイプではないので、暑い時期には固まらなくて冬の食べ物だったみたいです。

使ったお皿は一般的な庶民の小皿です。
義母が古いお皿を大事にしていて、今回の引っ越しでも使えるものだけ目いっぱい持ってきました。
形も絵も揃っていないのですけど、結構丈夫なんですよ。

そふぃあ  

2022/04/05 (Tue) 08:49
そふぃあ

To MIZUさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

駐車場の件が無かったら、このご時世なので素通りだったお店であったと思います。
老舗らしい歴史の中にも、若い世代のアイデアが盛り込まれたお菓子作りがされていて、これからも繁盛していって欲しいお店でした。

こちらこそ、拙い記事をご覧いただき感謝です!

そふぃあ  

2022/04/05 (Tue) 08:52
そふぃあ

To NOBさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

今でこそ閑散としていますが、往時は北国街道でもあり、旅人や湯治客で賑わった道だと思います。

そうですよね、今はエアコンや炬燵でアイスの時代ですから、冬にあっさり水ようかんもアリですよね。
温泉街なので、お風呂上りのお土産にも重宝したのだと思います。

古い歴史の中にも新しいアイデアが取り入れられた柔軟なお菓子作りがされているので、この先も安泰なお店だと思いました。

そふぃあ  

2022/04/05 (Tue) 08:56
そふぃあ

To さえき奎さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

ポン吉さん、可愛かったです。
私も子どもの頃、クリスマスケーキといったらバタークリームだった気がします。
今はいろんなスイーツが出回っていますから食べなくなりましたが、今食べたら懐かしい味に感じると思います。

こちらは桜の時期が4月に入ってからなので、花が咲いた頃には桜餅の販売が終わっているお店が多いのです。
今は餡子の種類まで指定できるお店もあって、花より先に口の中から春爛漫ですね。

徳川たぬこ  

2022/04/05 (Tue) 10:21

おはようございます˖✧

いしネコが可愛いですね~(๑′ฅฅ‵๑)写真の撮り方がお上手なのでしょうね

そしてたぬきケーキ❣
ポン吉という名前がついているんですね
これ、真ん中からざっくり割って食べる時、なかなかのビジュアルなんですよ😂←
そんなたぬきケーキが大好きです笑 ありがとうございます

そしてそして、あいかわらず食材を超美しくカットされますね
デキるお方です♡

そふぃあ  

2022/04/05 (Tue) 11:28
そふぃあ

To 徳川たぬこさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

温泉街の至るところでいしネコに遭遇して、その度に可愛くて癒されていました。
優しいタッチの絵はどこにあっても良いですね。

たぬきケーキは令和の世になってまたブームになっているみたいですね。
近くに丸子山というのがあって、その山から下りてきたのがポン吉さんであるという設定で作られているケーキです。
バタークリームのケーキも懐かしいです。

水ようかんは5本入りで1箱。最初からカットされて入っていた商品です。
とっても繊細なので、大雑把な私ではこんなに綺麗に切れないと思います。

れもん  

2022/04/05 (Tue) 17:34

向かい干支

こんばんは。

向かい干支は知りませんでしたー勉強になりました(⌒∇⌒)(Googleさんにも聞いてみました。)

この季節の水ようかん 珍しいなーと思いましたが温かいお茶といただくと美味しそうですね。
以前日光を訪れた時、ようかん好きな娘(二女)に水ようかんを買って帰ろうと思ったのですが
水分が多くて日持ちしないと言う事で諦めたのを思い出しました。

そふぃあ  

2022/04/06 (Wed) 08:25
そふぃあ

To れもんさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

私も今回の訪問で、初めて知った向い干支でした。
生まれ干支だけでなく、さりげなく向い干支のグッズも持ち歩こうかと思いました。

空調設備の整った現代は、季節に関係なく室内では快適に過ごせますから、冬に冷たいもの、夏に熱いものでも平気になってきましたね。
日光で出会った水ようかんも、同じように日持ちしなくてお土産にできなかったわけですね。
糖分もこしあんも控えめで水分が多いので、今の時代の水ようかん以上にデリケートなスイーツなのだと思います。
日光は水のおいしい土地ですから、水ようかんになってもさぞ美味しいことでしょうね。

うしかい座  

2022/04/06 (Wed) 20:39

こんばんは。

イチゴ大福は絶対美味しいでしょう。
ポン吉クンも見た目かわいいので、買ってしまいそう。
水ようかんも食べてみたいです。
温泉宿に泊まると、こちらの店のお菓子が出てくるのでしょうか。
駐車場の件から、もうここに引き寄せられていたのかもしれませんね。

そふぃあ  

2022/04/07 (Thu) 08:26
そふぃあ

To うしかい座さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

老舗らしく古い商品を守る職人技と、時代を取り入れた新しさもあるお菓子屋さんでした。
春先のいちご大福やさくら餅も良いですが、昭和懐かしいポン吉くんもSNS映えして良いと思いました。
岩室温泉は利用したことがないので分かりませんが、地元のお菓子を利用されているのではないかと思います。

偶然からの新発見。
こういうことがあるからこそ、撮影旅はやめられないのだと思いました。