あら、画期的!「賢いゴミ箱™」JOBSON(ジョブソン)と「ひらけ、ゴミ箱」ZitA(ジータ)両方買ってしまった自動横開きゴミ箱の話|引っ越して買った便利なものPart1
突然ですが、みなさんのお宅には幾つゴミ箱がありますか?
実は長年、我が家はたった一つのゴミ箱のみで生活していました。
それで何の不便も感じなかったですし、新居に引っ越した際も当然のように、まだ使えるのそのゴミ箱も一緒に持って行ったのですが…。
住む場が新しくなったことで買い替えた自動開きゴミ箱が便利過ぎて、家のゴミ箱が二つになってしまったお話です。
暮らし変わればゴミ箱も変わる
引っ越しの際に一緒に持ってきたのは、ホームセンターで買ったごく普通の安価なペダルペールでした。プラスチック素材でしたし大きさも30Lくらいで、家族が多い家にしてはあまり大きくはないタイプでした。新居に移る際に新しいものにしても良かったのかも知れませんが、家族みんなで使ったゴミ箱だったので、何となく捨てられなくて、そのまま運び入れて使っていました。
家にゴミ箱が一つしかなくても長年不便を感じなかったのは、家族それぞれが各部屋で出たゴミを台所にたった一つ置かれたゴミ箱まで持ってきて捨ててくれていたからです。サニタリーボックスすら置かなかったので、私だけでなく、長女も末っ娘も自分が使い終わったものは綺麗にまとめることを覚え、誰が見ても不快にならないスタイルにしてから台所のゴミ箱に捨ててくれていました。たかがゴミ箱一つにも、それまでの思い出が刻まれていたので無碍にはできなかったのです。
それが、新しい家に引っ越して1ヶ月くらいした頃から、今までとは違う環境ゆえに煩わしい部分が幾つか目立つようになってしまいました。
それまでの家には物置小屋があったので、その日毎にまとめたゴミを収集日まで余裕で保管することができました。しかし新居での一時保管先はバルコニーになり、その都度ゴミ袋を一階から二階へ、二階から一階へと運ぶ作業が必要になりました。何よりペダル式のゴミ箱はペダルを踏む度に位置がずれて床を擦り、パカッと開いた蓋が壁にぶつかることもしばしばで、それがストレスになってしまったのです。
そこで、家具店巡りをしていた時にたまたま目にしていた自動開閉式のゴミ箱が気になり、ネットであれこれ検討して購入してみました。
JOBSON(ジョブソン)賢いゴミ箱™を購入
今は自動開閉のゴミ箱も人気のようで、ネット検索すると様々な種類がありました。
その中から私が購入したのは、「賢いゴミ箱™」でお馴染みのスライド式自動開閉ゴミ箱「

実は▲これを撮影した時の私は、ゴミ箱の話を記事にしようとは思っていませんでした。
丁寧に梱包された箱から取り出したピカピカのJOBSONの蓋に、遊び心溢れる一文を見つけ、思わず嬉しくなって撮影したのが最初の一枚。蓋に貼られたシールにはしゃぐ私を見て、新参者の近くに寄ってきたDawn太と一緒に記念撮影したのが▼二枚目の写真で、話はここで完結するはずだったのですけど…(笑)。

ちゃんとメジャーでサイズを確認してから買ったのですが、箱から実物を出した瞬間に「うわっ、デカっ!」と思いました(笑)。だけど、高さこそあるけど意外とスリムで軽量。今まであった容量の小さなペダルペールと比べても、必要とする置き場面積は同等程度だと思いました。
そしてJOBSON購入の決めてはこの形状で、壁に沿うように置けること。キッチンの出入口に置いても通行の邪魔にならないのが何より有難かったです。
ゴミ箱なのに5桁になる買い物になるので購入までかなり悩みましたが、思い切ってポチした「JOBSON JB03」は、新居に移ってから感じていたストレスを全て払拭してくれて快適過ぎる使い心地。あまりに便利なので、料理中にキッチン内で専用に使う自動開閉ゴミ箱がもう一つ欲しくなってしまいました。
一ヶ月待ちでやっと届いた「ZitA mini」
使い勝手の良かったJOBSONを再購入しても良かったのですが、同じフロアに同じ商品が二つあっても面白くないですし、何より45Lサイズのゴミ箱二つは我が家には不要なので、今度は少し小さめサイズの自動開閉ゴミ箱をネットで探してみました。

そこで見つけたのが▲こちら!
最初のゴミ箱を検討した際にもどちらにしようか最後まで迷った、「ひらけ、ゴミ箱」でお馴染みの「
ZitAは45Lのゴミ袋に対応している58Lサイズと、30Lのゴミ袋に対応した40LサイズのZitA miniの2タイプを展開しているので、この度は迷うことなくZitA miniに決定!
色もホワイト、シルバー、ブラックの3色を展開していて、キッチンの色に合わせてホワイトを注文したら、シルバー以外のカラーは人気のようで、次の入荷まで一ヶ月待ちでした。
ちなみに、先に購入したJOBSONはワンサイズ、シルバー色のみの展開です。

残念ながらZitA製品は
JOBSONみたいな魔法は無いみたいだな
「JOBSON」と「ZitA」を比べてみる

JOBSONとZitAとDawn太
JOBSONとZitA miniを並べてみると▲こんな感じになります。
ZitA miniは高さこそ低めでミニの名がありますが、58LサイズのZitAも蓋の直径は同サイズになります。ZitAの高さはJOBSONと同じ66.5㎝ですので、ZitA miniの円柱形がそのままJOBSONの高さになったと考えてもらうと異サイズのJOBSONとも比較し易いのではないかと思います。
JOBSONとZitA、ZitA miniのスペックなどまとめてみました。
「JOBSON JB03」スペック詳細
- 容量:47L
- 対応ゴミ袋:45L(袋いっぱいまで使用可)
- 本体サイズ:奥行き27.5cm×幅42cm(全開時48cm)×高さ66.5cm
- 開口サイズ:奥行き18.5cm×幅33.5cm
- 材質:本体ステンレスSUS430(ヘアライン加工)|フタ・リングABS樹脂
- 重量:3.1kg
- 電池:単1電池×2本(最大15ヶ月使用可)※電池別売
- 開閉:0.3秒で開く|5秒後に閉じる
- センサー:6~30cm間で調整可
- 耐久性:5万回以上の開閉テストクリア(製品は10万回の開閉に耐えられる設計)
- 保証期間:LINEユーザー登録で2年間
- カラー:シルバー
- その他:iPhone専用アプリ「賢いゴミの日アラーム」
「ZitA」「ZitA mini」スペック詳細
- 容量:【ZitA】58L|【ZitA mini】40L
- 対応ゴミ袋:【ZitA】45L|【ZitA mini】30L(それぞれ袋いっぱいまで使用可)
- 本体サイズ:奥行き33.5cm×幅33.5cm(全開時38.5cm)×高さ【ZitA】66.5cm 【ZitA mini】46.2㎝
- 開口サイズ:奥行き22cm×幅25.5cm
- 材質:本体ステンレスSUS430(ヘアライン加工)|フタ・リングABS樹脂(ハードコーティング)
- 重量:【ZitA】3.08㎏|【ZitA mini】2.53㎏L
- 電池:単2電池×2本(約10ヶ月)|単3電池×2本(約4ヶ月)※電池別売
- 開閉:開いてから5秒後に閉じる
- センサー:0~30cm間で調整可
- 耐久性:5万回の耐久テストクリア
- 保証期間:製品到着より1年間
- カラー:ホワイト・シルバー・ブラック
- その他:返品OK|まとめ割|2サイズ3カラー展開|単3電池サイズ変換パーツ(別売)|分別リング(別売)
共通点
ご覧になってお分かりのとおり、両者はゴミ箱とは思えないスタイリッシュな姿をしているのが大きな特徴です。実はこれ、すでにゴミ袋が装着してあるのですが、外側に飛び出ないで使えるので置く部屋を選ばないのではないかと思います。
ゴミ箱の容量は自治体のゴミ袋をセットして丁度良い大きさ加減で、今までゴミ箱の下まで使えなくてそれで毎日交換していたゴミ袋でしたが、今はゴミ箱の底まで目一杯入るので仕事が楽になったのが何より嬉しいです。
さらに、センサーの反応が良いのでゴミを捨てるという作業もスムーズにできます。センサーが作動する範囲も30cm範囲内でしたら自分の好みで変えられますので、背の高いJOBSONは軽く手を下ろした高さで、もう一方の高さの低いZitA miniは腰を屈めなくても良い高さ30cm近くで開くよう設定して使っています。センサーが作動している間は蓋が閉じないので、ゴミ箱の前に立ったまま爪切り作業などもできますよ。
そして横にスライドするゴミ箱は上下に開閉するゴミ箱と違って蓋を閉めた際の衝撃で中の空気の変動も少ないので、ゴミ箱ならではのニオイ漏れも軽減されるのが有難いところです。蓋やリングはABS樹脂製になるので、その辺での多少のニオイ残りはありますが。
両者ともに本体には耐久性に優れたステンレスを採用。どちらも5万回に渡る開閉テストをクリアしていますが、万が一不具合があった場合も蓋だけ単品購入できるので、そんなところにもそれぞれのメーカーさんの行き届いたサービスを感じます。



あ!
大きく違う開閉の様子
どちらも丈夫な本体を持ち、反応の早い感知センサー搭載でスムーズに使えるのですが、両者の大きな違いは開閉するその姿にあると思います。
▲JOBSONは開閉部いっぱいの長さを持った羽が左右に開くのに対し、▼ZitAは…


センサーが反応し内側の羽が開き始める

この辺で外側の羽が開き始める


内外ともに全開

全開から5秒後に内側の羽から閉まりはじめる

内外のラインが揃ったところで外側の羽も閉まりはじめる


一気に開くJOBSONと違って、とても複雑でずっと眺めていられる動きをするZitA。だけどこれ、手前のセンサーに反応させてそのままゴミを捨てたいわけで、蓋の中央部からしか開かないことがタイムラグとなって、ついつい蓋の縁を汚してしまう原因になってしまうのです。私だけかも知れませんけど…。
ちなみに、蓋が全開になった際の開口部のサイズは
- JOBSON:縦幅18.5cm×横幅33.5cm
- ZitAとZitA mini:縦幅22cm×横幅25.5cm
2Lのペットボトルも余裕で捨てられるサイズ感になっています。
どちらも違ってどちらも良い
これまで注目しようと思ったこともなく付き合ってきたゴミ箱でしたが、新時代に誕生したセンサー付きの自動開閉ゴミ箱が家電製品の仲間入りをしているとは!まるで自分が浦島太郎にでもなったような気分でした。
一日のうちで何度も行うゴミを捨てるという動作。その一回ごとの省力化は僅かでも、気が付くと快適で手放せなくなってしまうのが便利家電である自動開閉ゴミ箱。購入したJOBSONもZitAも、各社しのぎを削る中での人気商品だけあって、甲乙つけがたい使い勝手の良さを感じます。
大きさも色の種類もあるZitAには、1つのゴミ箱の中で分別できる別売のリングも用意さているなど、選択肢の多さと可愛さなら断然ZitAだと思いますが、何も考えずにスムーズにゴミを捨てたいならJOBSONの方が使いやすいかなと思います。
蓋の開閉音については口コミでも賛否ありましたが、途中改良を加えただけあってZitAの方が静かだと思いました。というか、我が家のJOBSONは使い始めて数回目くらいから、開ける最初に「ギィ~~~ィ」と異音を発するようになってしまったので、これがなければもう少し穏やかな開閉音だと思うのですけどね。
私の場合、人の出入りがある場所には壁に沿って置けるJOBSONを、シンクと背面のカップボードの間が140㎝程度あるキッチン内には円柱のZitAを購入しましたが、どちらもしっくりと収まってお洒落な雰囲気になりました。自分のチョイスに間違いなかったことが嬉しくて、良い買い物ができたと思います。
これでもう少し購入し易い値段設定だと有難いのですが…(笑)。

使うか使わないかはアナタ次第!
以上、引っ越ししてから買った便利なスライド式自動開閉ゴミ箱のお話でした。