上堰潟公園散歩・2021晩秋|新潟市西蒲区
今年は撮りためている風景があり、またまた新潟市西蒲区松野尾にある上堰潟公園まで行ってきました。
前回の訪問は8月末の「わらアートまつり」の時でしたので、およそ2ヶ月ぶりの公園散歩になります。

【わらアートまつり2021】二年ぶりの開催は制作中と完成作品で二倍たのしんできました|上堰潟公園
先の記事で上堰潟公園に立ち寄ったのは、別にひまわりを眺めながら夕方散歩をするのが本来の目的ではなく、車窓からわらアートの姿が見えたので確認のために立ち寄ってみたのです。 昨年は新型コロナの影響で上堰潟公園で開催されるわ...
園内に整備された遊歩道の全長は2km。今回は(も)時々寄り道しながら、秋深まった公園内を3kmばかり散歩してきました。
野原の広場

コスモスの姿が見えたので、やって来たのは第一駐車場からほど近い野原の広場。毎年秋になると10万本ともいわれるコスモスが咲き誇る人気のスポットです。
コスモスの見頃は毎年10月上旬頃。運が良いと「わらアート」とコスモスのコラボもたのしめます。

今シーズンのコスモスは、例年よりも1週間ほど早く咲き始めたとのこと。
とっくに花の見頃も過ぎていましたが、今年の私は春と秋の両シーズン共にとても忙しく、観光地でのんびりと撮影したりお花見することができなかったので、今季初コスモスがここに咲いていたセンセーションでした。
野鳥の池
上堰潟公園の中央には潟を渡る木道もありますが今回もそこは通らず、芝生広場と潟の間にある通路を通って対岸へと向かいました。

途中、陸地にあがっていたオオバンが、近づいて来る私たちの気配を感じて一斉に潟へと戻って行くという…(笑)。

潟に逃げたオオバンたちがお尻をフリフリ泳ぐので、水面に綺麗な波紋が広がっていました。

初っ端から逆光過ぎる写真をお許しください
昼から上堰潟公園で撮影すれば、自分が撮りたい構図が全てが逆光になるのは知っていました。だから、時間が遅くなってしまった前週はここに来るのを断念したというのに…。
この日は珍しく丼父さんがポカして1時間ほど開始時刻が遅くなり、おまけに弥彦公園の紅葉が見頃で至る道が大渋滞。
二重苦の末に辿り着いた時には、もうすでに午後3時を回っており、せっかくの記念撮影もすべてが逆光でした(泣)。

「撮りづれぇ!」…と一言つぶやいた私の頭上を、餌場から潟へと戻って来た白鳥たちが飛んで行きました。

同じ白い鳥でも、チュウサギは単独行動。

コハクチョウたちは群れを成して賑やかでした。
夏に潟に残留していた数羽の白鳥も、また再び仲間と合流できて仲良く生活していることでしょう。
遊歩道にて

私が生まれた日は

Dawn太と潟の間に植わっている、青々とした植物は菜の花ですね。
春の上堰潟公園では菜の花とソメイヨシノがほぼ同時期に咲くので、潟に映り込むように咲く黄色とピンクの花コラボが綺麗で多くの観光客やカメラマンが集う人気スポットです。

歩くとカサカサ音がするのが楽しいよ
そのソメイヨシノ。木に栄養をおくり、自分は役目を終えて赤くなった葉っぱが地面にいっぱい落ちていました。
(逆光で、目つきの悪いシジミ目のDawn太と 笑)

一見物悲しく見える秋の景色も、実は次の春への準備段階なのだと実感します。
ちょっと脱線
本線の散策路から少し外れ、夏にひまわりが咲いていたお花畑まで足を延ばしてみました。

上堰潟公園夕散歩 ~出遅れたひまわり~|新潟市西蒲区
たまたま車で移動中に脇を通りかかった上堰潟公園内に秋の風物詩を見つけたので、予定変更で車を降り、そのままDawn太の夕散歩を兼ねた公園散策となりました。...

すっかり殺風景になってしまったひまわり広場に、再び小さな命が芽吹いていました。

▲こちらは、まだ咲き残っていたハート型のサフィニア花壇。
みんな少しずつ季節が変わって違う景色。
あの日と同じなのは、時間帯が悪くて全てが逆光になってしまうことだけでした(笑)。
再び本線へ

再び遊歩道に戻って、駐車場目掛けて歩き出します。
小春日和の夕方前ということもあり、観光目的で散策している人、ランニングを楽しむ地元の人、愛犬を連れて散歩する人なども多かったです。

途中、気が合いそうなトイプーさんとすれ違いざま、お互い友好的に挨拶を交わしていました。

とりあえず犬同士の挨拶を済ませると、今度はトイプーの飼い主さんにも挨拶するDawn太。(実はこちらが本命とも 笑)
▲写真のDawn太、どんな格好になって挨拶しているか分かりますか?
こんな奴なんです、Dawn太って(爆)
おしまいに
今年は年末まで断続的に、貧乏暇なしな生活を送ることになりそうな私。遅いランチの合間に覗く、お友だちのブログが何よりのたのしみになっています。
そんな時でも、Dawn太と遊ぶ時間をつくるのは重要課題。こんな風にいつもの散歩道とは違う場所で、いつもと違う風景を眺めるのは飼い主にとってもリフレッシュになりますね。
幾度となく訪れている公園なので、近くを走っている時からまた遊びに来たのが分かってDawn太も期待大。
若いお姉さん、小さいお子さんを連れたお母さん、たくさんの人に撫でてもらえた、秋深まった上堰潟公園散歩の日のことでした。

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