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移転リニューアルから1年が経った十日町市博物館で町の歴史に触れてきました

2021年10月20日

お出掛け
16
歴史探訪 学ぶ ミュージアム

十日町市にある手打ちラーメン万太郎さんで土器模様の丼に入ったご当地色豊かなタンタンメンをいただいたあとは、本物の火焔型土器を見たくなって、再訪となる十日町市博物館へと向かいました。

実は、前回の訪問は旧館時代末期のこと。お隣に新館が建設中なのを横目に見ながらの初訪問でしたが、今回はその時に建設していた新館での見学になります。

まだ真新しさの残る新館で、さらに見やすくなった十日町の歴史展示をたのしんできました。

昨年リニューアルした十日町市博物館

十日町市博物館外観

十日町市博物館は、同市の多様で豊かな自然と歴史・文化について学ぶ場として、「雪と織物と信濃川」をテーマに1979年(昭和54年)4月に開館しました。2020年(令和2年)6月には隣接地に新築移転オープンとなり、国宝・火焔型土器のほか、国指定重要民俗文化財「越後縮の紡織用具」、「十日町の積雪期用具」などが収蔵・展示されています。

十日町市博物館入口壁 火焔型土器モニュメント

博物館の正面外壁は火焔型土器の文様を表現したデザインになっています。建物全体は雪国ならではの雁木と大河・信濃川の流れをイメージした通路を配し、雪の結晶模様の織物をイメージした曲線を描いた庇で建物の正面を包み込んでいます。

撮影OKになった常設展示

常設展示撮影許可の案内板

体温測定と手の消毒を終えて入館すると、常設展示室の入口に▲このような案内がありました。

旧館時代も常設展示室は撮影可能ではありましたが、「個人の利用に限り…」のような添え書きがあったと記憶しています。新館になって「三脚、フラッシュ禁止」とはあるものの、さらに展示物の撮影に対しての自由度が上がったように感じました。

※なお、常設展示の中には触ってたのしめるものも多々ありますが、コロナ禍にあって1人に1組ずつの使い捨て手袋が手渡され、それを着けての利用が求められました。

常設展示

導入展示室内の様子

十日町プロローグ

常設展示は3つのテーマに沿った展示室があります。その3つの部屋へと導く空間が、導入展示室「十日町プロローグ」です。
ここでは各展示室の基本情報をグラフィックスを使って解説し、展示テーマに関する映像が投影されています。

縄文時代と火焔型土器のクニ

十日町市内で出土した遺物を展示し、縄文人の生活のようすを子どもにもわかりやすく解説しています。

国宝展示室

国宝展示室の入口

1999年(平成11年)に十日町市の笹山遺跡から出土した深鉢形土器群は、新潟県唯一の国宝に指定されています。国宝・火焔型土器を360度方向から見ることができる展示のほか、博物館所有の土器が展示されています。

国宝展示室内の様子

笹山遺跡で出土した土器57点が国宝になっています。
およそ5,000年前に作られたとされる火焔型土器。この地域の縄文人が好んで作り、日常の煮炊き用にも使われていたらしいお焦げの跡が残っているそうです。

体験型展示

歴史を理解できない子どもでもたのしいのが、実際に触れて体験できる展示ではないかと思います。

こちらの展示室には組み立てて遊べる国宝・火焔土器のパズルがあったり、国宝や重要文化財の実物とほぼ同じ大きさ、同じ重さの高精細レプリカがあり、持ち上げて重さを実感したり、触れて質感を確かめられる展示がありました。

火焔型土器立体パズル

火焔型土器立体パズル

十日町市博物館に展示されている国宝・火焔型土器の高精細レプリカ

国宝・火焔型土器の高精細レプリカ

重文・遮光器土偶の高精細レプリカ

重文・遮光器土偶の高精細レプリカ

縄文人の暮らしを知る

縄文人の秋の一日 縄文人の冬の一日

縄文人の一日

縄文時代中期(5,400~4,400年前)頃の、ムラを造って定住的な生活を営んでいた縄文人の秋と冬の暮らしがわかるジオラマ展示がありました。

秋のシーンでは冬に備えて食料や燃料を蓄える様子、母親と娘が土器作りをしている様子が再現されています。冬のシーンでは狩りで小動物を捕ってきた男性の姿や地面に造られた貯蔵庫の様子、家の中で深鉢に雑炊のような煮込み料理を作る女性の姿が再現されています。

レプリカの隣にはVR技術を使って自分のアバターが作成でき、縄文時代の生活を疑似体験できる展示もありました。

栗ノ木田遺跡第21号配石墓

栗ノ木田遺跡 第21号配石墓

1986年(昭和61年)に同市川治地内で調査された栗ノ木田遺跡は、縄文時代後期前半の集団墓地跡です。
配石墓の展示模型は実物大。実際には人骨は出土しておらず、推定復元されたものです。

織物の歴史

織物の歴史展示室内の様子

絞り染め風の床が見事な2つ目の展示室では、十日町における古代から現代までの織物の歴史を時代を追って紹介しています。重要文化財である越後縮の紡織用具を中心に、壁面ケースには近世の越後縮から現代の着物までを一堂に展示しています。

越後縮の原料でもあるカラムシ

カラムシ

カラムシ(苧麻)

カラムシは、イラクサ科の多年生植物で、別名を「苧麻ちょま」または「青苧あおそ」と呼ばれ、これが麻織物である越後縮の原料です。

戦国時代、上杉謙信の軍事的な強さは豊かな経済力に掛かっていたといわれ、その経済力を支えた主なものが米・銀・越後縮に青苧であったそうです。(古来は越後縮と呼ばれていましたが、現在では平織のものは越後上布、縮織のものは小千谷縮と区別され、共に重要無形文化財に指定されています。)
布の原料となる苧麻を加工したものが青苧で、青苧を独占的に取引する商人の同業者組合である青苧座が越後府(上越市)に組織されていたことが分かっているそうです。また、産地付近にある青苧座は越後府以外には知られておらず、その規模の大きさを物語っています。

織機の移り変わり

原始機

原始機げんしばた

地機

地機じばた

力織機と高機

力織機りきしょっき(奥)と高機たかはた(手前)

明治期の織物

風通織

風通織(1897年|明治30年頃)

明治時代以降の十日町織物は、原料を青苧から絹(生糸)へ移行させるとともに、工場のよる生産へと姿を変えました。

雪と信濃川

雪と信濃川の展示室

「川と生きる」では舟運や水害、水力発電など、信濃川と人々の関わりを解説、「雪と暮らす」では国指定重要文化財である十日町の積雪期用具を展示すると共に、同市内の移築民家によって雪国特有の文化を紹介しています。

積もった雪の重さ体験コーナー

雪の重さを体験できるコーナー

雪の重さを体験できるコーナーが設けてありました。
ざらめ雪を持ち上げた若い女性が一言「重いっ!」と…。十日町のみなさん、ご苦労様です。

雪国の民家

雪の重さ体験の後ろに見えるのは、およそ200年前に同市中条地内にあった民家を移築したものです。移築展示されているのは生活の中心部だけですが、本来は中門造りという、北陸地方から東北地方の日本海沿岸地域にみられる民家の建築形式であったようです。

移築民家ニワの様子
移築民家中の間と座敷の様子
中に入ってご覧くださいの案内板

当初の民家は家族がひとつの部屋に雑居する単室型でしたが、その後必要に応じて間仕切りをしたり、厩や物置などが別棟に建てられるようになります。しかし豪雪地帯のために母屋から離してそれらを造ることは避け、ひとつの建物に全てを取り込むようにしました。これがこの地方に多く見られる中門造りの住宅です。

移築民家の間取り図と中門造りに至る家の変化図

移築前民家平面図と民家の移り変わり

ニワで内職をするお父さん

ニワ

炉のまわりに置かれた道具類
ニワに置かれた重棚
炉棚で乾かし中の藁靴や味噌玉

ニワと呼ばれる土間は、仕事場や炊事場として使われました。炉の上にある火棚では濡れたものを乾かしたり、保存食である味噌玉が吊るしてあります。

移築民家中の間の様子 中の間で針仕事をする女性とちぐらに入った赤ちゃん

中の間(茶の間)

家族の居間である中の間。普段の客間にもなります。農閑期の手仕事として、越後縮などの織物文化が発達しました。

炬燵で針仕事をする女性、その隣でちぐらに入る赤ちゃんがリアル過ぎて、ずっと監視されているようでした(笑)

移築民家の座敷内部の様子 座敷内部その2

座敷

街中の雪掘り

街中の雪掘りを再現したジオラマ

積雪が数メートルにも達する豪雪地帯では、屋根の雪下ろしも冬場の大切な仕事のひとつで、私たちが雪かきと呼ぶ除雪作業も雪深い地域では雪掘りと呼びます。

屋根から下ろした雪を積めるのは自分の家の前だけです。各家ではユキドヨ(雪樋)を使って雪を下ろし、次に雪が降った時のことも考えて、できるだけ路面から垂直に積んで面積を確保します。人々は雁木の下を通行していました。

節季市

節季市のジオラマ

十日町では毎年1月10日から25日までの間、5日おきに節季市が開かれることでも有名です。しん粉細工の縁起物「ちんころ(仔犬を意味する方言)」が人気なので、別名をちんころ市ともいいます。

十日町|節季市

十日町|節季市

1月10日(日)十日町の節季市(ちんころ市)にて雪が降るところに住んでいるので、真冬のこの時期に、自分のところよりもさらに雪の降る方面に遊びに行くことはありませんでした。しかし...

十日町|クロス10にて♪

十日町|クロス10にて♪

『節季市』で無事に「ちんころ」を買うと、そろそろ時刻はお昼になろうという頃でした。せっかく十日町まで来たんだし、やっぱりお昼はお蕎麦食べて帰らないとね!っていうことで...

▲上記ブログカードは、実際に十日町の節季市でちんころを買ったり、まだ小学生だった末っ娘と一緒に親子でちんころ制作体験をした時のものです。もうすでに10年以上も前のYahoo!ブログ時代の記事ですが、よろしければご参考まで。

配布しています

火焔型土器のマンホール

エントランスホールの片隅に、火焔型土器が描かれたマンホールの蓋が展示されていました。
各地でデザインの違うマンホールの蓋はご当地アートであり、コレクションしている人もあると思います。また、丸い形状のマンホールの蓋は落ちない、凹凸があって滑らないことから、近年では合格守りとしても人気ですね。

火焔型土器がデザインされたマンホールカードは、博物館の受付でいただくことができます。

十日町市遺跡広場

十日町市遺跡広場の石碑に立つDawn太

十日町博物館が建つ付近は古墳時代(240年代〜)から奈良時代(710〜793年)の馬場上遺跡が存在した辺りで、博物館の第2駐車場付近には遺跡についての理解を深めてほしいという思いから遺跡広場が設けられています。(新館の移転に伴い第2駐車場が整備されたことにより、遺跡広場の規模は旧館時代よりも縮小してしまったと思います。)

古墳時代の竪穴式住居跡

古墳時代の竪穴式住居跡

奈良時代の復元竪穴住居

奈良時代の復元竪穴住居

復元竪穴住居の前に立つDawn太

後ろに見える白い建物が以前の博物館だよ

おしまいに

高度な技術を用い、子どもから大人までたのしめるように生まれ変わった十日町博物館。ほんの暇つぶしのつもりで立ち寄った場所でしたが、見せ方が違うと展示物も違った角度で捉えられ、新しい発見もあって有意義な時間となりました。

この日は企画展示が行われておらず常設展示のみでしたので、気になる企画展示が行われる際には、また見学に行ってみたいと思います。

あと、国宝の火焔型土器が発見された笹山遺跡ですね。こちらも以前に出掛けた時は遺跡に冬囲いがされていた時で、資料館も閉鎖中でしたので開館している時期に改めて出掛けてみたい場所です。そして笹山遺跡では年に一度、興味深いお祭りがされるとのこと。こちらも併せて見学してみたいと思いました。

Saturday, September 18, 2021|Dawn太 生後2,400日

十日町市博物館

  • 場所:新潟県十日町市西本町一丁目448番地9 ※Google Map
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
ご訪問ありがとうございます。管理人の体験談を心のままに綴ったブログです。
話題に時差あり、脱線もあり、時に辛口意見もございます。
私感強めな内容ですが、長年積み上げてきた情報満載!何かのお役に立てたなら幸いです。
※撮影した写真の著作権は放棄しておりません。画像のお持ち帰りは固くお断りいたします。

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コメント(16)

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駐在おやじ  

2021/10/21 (Thu) 13:20

すごい 盛りだくさんですね
博物館で時々 はっとするんですが、 韓国の人そこらじゅうで撮影してるんです ← 僕のイメージも含まれます
でも たまに撮影禁止のマークが有ったり・・・・
日本でも つい 撮影しちゃいそうで 気をつけようと思います

でも・・・・ なんで撮影禁止なんでしょうか? ← ここが疑問なんです
絵画など フラッシュで劣化する だから禁止は わかるんですが・・・・・

展示してる主である 博物館がだめって言うんだから 従うのがマナーなんですが
なんか 腑に落ちない といつも思ってます

  駐在おやじ

よつば  

2021/10/21 (Thu) 14:38

すごーい!

そふぃあさん こんにちは

十日町博物館、見どころ満載!ホント行ってみたいです☆彡
ちんころ製作体験も体験したことあるのね!お嬢さんの作品、見本より可愛く出来たね♡
十日町市遺跡広場でモデルになってるDawn太くんもお利口さん❤良い子だね~♪

徳川たぬこ  

2021/10/21 (Thu) 15:09

ネンドール◝(⁰▿⁰)◜

縄文土器の模様、素晴らしいですね
芸術がそんなに昔からあるとは
太古の文明にロマンを感じずにいられません

(*´艸`*)
あと、ドーン太くんのおかげで竪穴式住居のサイズ感がよくわかりました笑

MIZU  

2021/10/21 (Thu) 18:04

こんばんは

縄文土器を組み立てる体験ができるなんて貴重ですよね。
縄文以外でも雪国の生活をテーマにした展示などは、豪雪地帯の十日町らしいですね。

うしかい座  

2021/10/21 (Thu) 18:26

こんばんは。

国宝・火焔型土器が見られるのは良いですね。
レプリカと手の大きさを較べてみると、結構大きそうです。
この形の複雑さと言い、見てみたいと思いました。
それからレプリカとは言え、遮光器土偶を近くで感じられるのも良いと思います。
いつも分かりやすい説明でありがたいです。
また行って見たいところが増えました。

NOB  

2021/10/21 (Thu) 19:41

撮影可能なのはポイント高いですね!

歴史を一気に見れるのが博物館のいい所ですね!

そふぃあ  

2021/10/21 (Thu) 21:22
そふぃあ

To 駐在おやじさん

駐在おやじさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

美術館の場合だと著作権のような問題があるでしょう。
博物館も、市が所有しているものを市の博物館で展示している場合は今回のように撮影可能の場合もありますが、人から借りた物を展示する場合などは所有者の了解を得ないと撮影できないものも多いのだと思います。
日本の場合は撮影できる方が珍しいかも知れませんね。

そふぃあ  

2021/10/21 (Thu) 21:27
そふぃあ

To 徳川たぬこさん

たぬこさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

縄文時代から人が暮らしていた証が残っているって、十日町は凄いところだと思います。
そして、手に届く距離に国宝が飾られているという。
VR技術を使った縄文人体験も面白かったです。

Dawn太のハウス以上に大きな竪穴式住居。
この中で何人の家族が暮らしていたのか分かりませんが、結構密だったのかも知れないですね。

そふぃあ  

2021/10/21 (Thu) 21:29
そふぃあ

To MIZUさん

MIZUさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

土器のパズル、ちょっと変わった体験ができてたのしいと思います。
縄文時代にも雪が降ったらしいですし、豪雪の様子や織物など、十日町を知ることができる貴重な場所だと思いました。

そふぃあ  

2021/10/21 (Thu) 21:35
そふぃあ

To うしかい座さん

うしかい座さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

入ってすぐにある国宝展示室にテンション上がります。
この地に縄文人が暮らし、土器を作って生活していたのですからね。
火焔型土器は、手頃な大きさの鍋だったのだと思います。
凸凹があったら料理も盛り難そうですが、当時の流行りの模様だったのでしょうね。

展示の仕方も工夫されて、さらにたのしい博物館になっています。
いつかのんびりと遊びにいらしてください。

そふぃあ  

2021/10/21 (Thu) 21:37
そふぃあ

To NOBさん

NOBさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

まさか撮影OKだと思わず、国宝まで写真に撮って良いものかと戸惑いました。
写真を見ながら後からも勉強できるので有難いです。

展示のテーマは同じなのに、展示の仕方が変わると違った角度からも勉強になります。

さえき奎(酒とソラの日々)  

2021/10/21 (Thu) 22:12

今晩は。
いつもありがとうございます。

火炎土器の体験型展示はいいですね。
昔はこういう展示形式はあまりなかったです。
有名な遮光器土偶の「触れる」レプリカ展示も素晴らしいと思いました。
エーリッヒ・フォン・デニケンの『未来の記憶』でも紹介されていました(笑)。

最近の博物館は、本当に進んでいますね(笑)。
仮想体験をありがとうございました。

そふぃあ  

2021/10/22 (Fri) 07:34
そふぃあ

To さえき奎さん

さえき奎さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

本当に、最近の博物館は物を展示するだけでなく、よりたのしく学べる工夫がいっぱいですね。
実際に触れるというのは、そのものの質感や重さも分かって、より鮮明に記憶に残ると思います。
また、ネット情報として個人が発信することで、興味を持って足を向ける人も増えるのかも知れません。
いずれにせよ、撮影OKの博物館、ちょっとビックリな体験になりました。

マクノスケ  

2021/10/22 (Fri) 16:41

凄い!

いつもながら詳細なレポートお疲れ様でした。
土器とか土偶とか好きなので♡マーク出しまくりで拝見しました。
体験コーナーもあるんですねえ。良いなあ。
それに民家の人形(マネキン?)もリアルで良いのですが、
機織りの顔のない人形がなんだかツボでした。(笑)
Dawn太くんも広場で伸び伸びと楽しそうですね。

そふぃあ  

2021/10/22 (Fri) 21:42
そふぃあ

To マクノスケさん

マクノスケさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

記事は自分の覚え書きでもあるんです。
すぐ忘れちゃうので、調べながら記事にすることで少しだけ頭に定着します(笑)

土器や土偶の好きな人には、こういう博物館はたのしい場所ですよね。
織物の歴史も、改めてみると勉強になります。
これからこちらは雨や雪の日が増えるので、コロナも少し落ち着いて、また博物館や美術館も利用しやすくなりそうです。

そふぃあ  

2021/10/24 (Sun) 07:52
そふぃあ

To よつばさん

よつばさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

歴史が好きな人にも、小さな子どもにも楽しく利用できる博物館でした。
自分が縄文人に変身できるコーナーでは、ご家族連れがたのしそうに体験していました。

ちんころ市も懐かしいです。
雪が積もって寒い時期ですけど、モノ作りが好きな十日町の人たちの人情に触れることができるイベントだと思います。
末っ娘もまだ小さかった。懐かしい思い出です。