新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種2回目を終えました
前回の新型コロナワクチン接種から早3週間。2回目接種の指定日になったので、再び同会場に行ってきました。
皆さん「2度目の方が副反応が出るよ」と仰るし、直前にファイザー製ワクチンからも異物が見つかったニュースを聞いたばかりだったので、初回とは違ったドキドキ感で向かった会場。あれから数日経過したので、ここまでの私のワクチン接種備忘録です。

新型コロナウイルス(COVID-19)1回目のワクチン接種に行ってきました
在住市の新型コロナワクチン一般・50代の接種が開始になったので、私もワクチン接種に行って参りました ...
流れとしては初回同様です。初回ワクチン接種の様子はブログカードをご参照ください。
2回目の集団接種会場にて
会場に早く着いても予約時刻まで待つ時間が長くなるだけなので、今回は少し遅めに家を出ました。ところが車で15~20分移動する距離の時間がなかなか読めなくて、あまりにも道がスムーズなので予定時刻の10分前に到着でした。
入口ホールでの検温は36.6℃。書類を確認して次へと案内されます。
すでに人の波は流れ始めて入口付近に待ち列は無いものの、健康チェックを終えると前回と同じ部屋に案内され、次の受付まで案内待ちになります。たった3週間ですが、前回の様子とは違っている点も多くみられました。
初回とは違った印象

待合室で待機している人数が減った
前回よりも5分ほど遅れて入った待機部屋でしたが、順番にして6番程度遅くなったものの席が密に感じるほど埋まることなく、半分程度埋まったところで次の受付へと案内されました。前回は2回目を受ける上の年代の人たちと一緒で、それで同じ時間枠の接種者数が多かったのかな?と思いました。
待合室に音楽が流れていた
室内には小さく、癒しのオルゴールメロディーが流れていました。前回は無かった、リラックスを誘うBGMです。
流れていたのがクラッシックではなく、ミスチルメドレーだったのも私には効果的でした(笑)。
係員の中に知り合いがいた
そして今回は知り合い2人が誘導や衛生係として会場内にいたこと。長年住んでいる町なので心細い時に知っている人の顔が見え、一言二言挨拶するだけでも元気が出ます。
予診の医師が丁寧だった
前回は「問題ないね?」の一言だけで、顔を上げることもなく最後のハンコを押した予診係の医師。今回もそんなものだろうと思って着席したら、殆どマスクで覆われている顔の残された部分から情報を得るように真っすぐに前を見て、前回の副反応の様子なども聞きつつ、丁寧にGoサインのハンコを押してくださいました。
接種に待ち時間が必要だった
前回は医師による予診が終わるとすぐ接種部屋へと案内されましたが、今回は横に8つほど椅子が並べられたスペースの3列目に並び、接種まで少し待ち時間がありました。私の予約時間の一つ前の枠の接種者が多めだったのかも知れません。
2度目のコミナティ(ファイザー社)ワクチン接種
前回同様「アルコールにかぶれたことは無いですか?」の質問のあと、アルコール消毒を終えた左腕の上腕にプスッ!
前回は接種の痛みを殆ど感じなかったのですが、今回は針を刺す時のチクッとした痛みがしっかりとあり、液を注入している感覚もありました。
あとで知ると、前回は三角筋の中央少し上辺りに注射されていました。今回は前回の接種場所から1㎝ほど下、さらに背中側に1㎝の場所に接種されていました。同じ三角筋の中央部に打つのであっても、ちょっとした位置の違いで接種時の痛みの感じ方というのもかなり違うものなのですね。

ワクチン接種が済むと予防接種済証が交付されます。
ここで注目すべきは、受け取った接種済証に(臨時)と書かれていること。私のように普通の主婦なら当面はこの接種済証があれば問題ないでしょう。しかし海外渡航の必要がある人の場合など、これとは別に海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が必要になることなどが考えられます。
接種証明書の発行は原則無料です。ただし、接種証明を発行する自治体によっては異なるケースも考えられます。また、郵送料が発生する場合もあるそうです。
上手に潰せた15分
ワクチン接種が終わると、ここから15分の経過観察時間になります。案内された席、また今回も一番前の席でした(笑)。
とは言っても、予診・接種・証明発行・経過観察と、一つの大ホールを仕切って使っている会場なので、丁度衝立の真裏にあたる一番前の席だったのです。前回の真ん前に監視の女性の目が光る場所とは違うので、この度はスマホを開いてメールの確認をしたりニュースを読んだりしながら、楽な気持ちで15分の経過観察時間を過ごせました。
経過観察所の方々はさらに目配り気配りの行き届いた対応になっていて、案内された席に着いてまず体調の確認、合間にも「大丈夫ですか?」「変わりないですか?」と、何度も巡回されては声掛けしてくださっていました。
経過観察時間を終え、体調に変化がないことを確認して2度目のワクチン接種会場を後にしました。
きわめて軽度だった副反応
接種後はしばらく体調も落ちて買い物や家事も不便だろうと、今回は予防接種に行く前にDawn太の昼のトイレ出しを済ませ、予め大鍋に数日食いつないでいけるだけのおでんを準備してから出掛けました。
自分が発するニオイ
前回も感じた自分の周囲に漂う薬臭いようなアルコール臭いようなニオイ。この度は会場内で経過観察している時から感じました。
最初は自分が接種する際に拭いてもらったアルコール消毒のニオイが残っているのかと思いましたが、前回に感じた会場内の人の多さが気になったこともあり、この日の私はマスクを2枚重ねで出掛けているのです。なので、実際にアルコールで拭かれている時にニオイはしませんでした。逆に二重マスクであることで、自分が発するニオイの変化は前回よりもずっと早く感じたということなのかも知れません。
その後ニオイは2日間ほど続き、次第に感じられなくなりました。
接種箇所の痛み
注射針を刺した時には前回以上の痛みを感じた接種箇所。なのに接種後は痛みが出るのも遅く、殆ど熱っぽさも感じられず、腕の上げ下ろしにも何ら支障がなく生活できました。
接種箇所に痛みを感じたのは入浴後、ワクチンを接種してから7時間程度経過した頃になってからでした。それも、あえてその部分を押さなければ痛くない感じ。
夜中に寝返りを打って左側を下にし、一瞬「いてて!」となりましたが、そのまま押し付けて寝られるくらいなので、その後はいつものように左側を下にした状態で朝まで熟睡していました。
接種翌日になると、接種した周辺がわずかに青あざのようになっていました。
前回は腕を上げれば筋肉痛のような痛みを感じましたが、今回は腕を上げると若干引きつったような感じはあるものの、痛みではないのでグルグル回す動作、腕を上へ伸ばす動作も平気でした。
気温30℃の中での体の熱さ
接種翌日は気温も上がり、昼過ぎに最高気温は30℃以上の真夏日になりました。
時を同じくし、丁度接種から丸1日経った午後2時過ぎ頃から、何となくやる気が出ない状態になってしまいました。倦怠感とか体が重いとかではなく、細かい作業や考えるといった作業が急に面倒になってしまったのです。
外気温の高さもあって、気付かぬうちに頬や首回り・お腹の辺りが熱く感じられるようになっていたので、水分補給にこの夏ずっと愛飲していたミネラルウォーターを飲んで横になりました。夏場はこのミネラルウォーターを飲むとブワッと汗が噴き出て楽になったものですが、何度水分補給しても汗が出てこない。気温のわりに家の中は風が通って涼しいので、それで体の表面温度が奪われて汗が出なかったのかも知れません。
気になったので熱を計ってみると37.1度。もともと平熱は高い方なので、この程度では平熱同然です。
結局、飲んだ水は汗にはならず、その後頻繁にトイレに通う羽目になり(笑)外気温が下がってくるのと一緒に、自分の体に感じた熱さもおさまっていきました。
長時間続かぬこの程度の暑さなら平気なはずの私ですが、若干熱中症っぽかったのか?ワクチン接種による体調の変化だったのか?は、自分でもはっきりとは分かりません。僅かに数時間感じた、今回一番の身体の変調でした。
副反応に備えて購入した市販の解熱鎮痛薬について
かかりつけ医でワクチン接種をする場合はそちらで解熱薬を処方してもらえば良いわけですが、集団接種の場合はそれがありません。2回目の接種で発熱したというお話を良く聞くので、私も予め市販の解熱鎮痛薬を準備しました。
市販薬は種類も多く、何を買ったら良いのか素人では良く分かりません。かかりつけ医で接種された人のお話では、主成分がアセトアミノフェンの薬を処方されたとのこと。実際にネット検索してみても低年齢から使用でき、妊婦や授乳中の女性も使えるとしてアセトアミノフェンをあげているサイトも多かったです。
実際問題、一般の集団接種が活発化してきた今年6月頃からアセトアミノフェンを成分とする市販薬が品薄の状態になったそうで、私が買いに行った薬局数軒でも何故か同じ薬だけが残り少ない状態でした。
現在は薬局の解熱鎮痛薬が置かれる棚に「アセトアミノフェンだけでなく、イブプロフェンやロキソプロフェンなどもお使いいただけます。」との案内用紙が貼り出されています。これはアセトアミノフェンだけでなく、非ステロイド性抗炎症薬のイブプロフェンやロキソプロフェンも問題なく使用できると厚生労働省からの通達があったためで、アメリカ疾病対策センターでも同様の発表がされているそうです。

売り場に並んだものの中から私が購入したのが▲こちら。(こちらも売れ筋商品で一部店舗では完売でした)
アセトアミノフェンは肝障害が発現するおそれがあるため、市販薬は病院で処方される成分量の半量程度の薬しか置かれていません。なので、イブプロフェンとアセトアミノフェンが同量ずつ入った合わせ技もひとつの案なのではないでしょうか。
なお、痛みや発熱などの症状を予防するために解熱鎮痛剤を服用することは推奨されておりませんのでご注意ください。
おしまいに
ということで、この度も殆ど副反応の無かった、私の新型コロナウイルスワクチン2回目接種の体験談でした。
末っ娘の住むところでは、すでに大学生世代もワクチン接種の1回目が始まっています。これが政令指定都市の規模になるとなかなか思うように事が進まないようで、数週間前に話した長女はまだ予約にも至らない段階の様子。けれど、一緒に働く上の世代さんたちは2回目の接種(ファイザー)が終わっていて、皆さん副反応もなくて通常通りにお仕事されていたと、LINEのやり取りの中で話していました。
実は我が家、副反応が殆ど出ていないのは私ばかりではないのです。
丼父さんは接種の翌日も休むことなく仕事に向かいました。昼頃から2~3時間若干の倦怠感を感じたこと、2回目の方が腕が痛くなったと言っていたことくらいで同じように軽症で済んでいます。服用している薬も多いので心配だった高齢の義母(ついでに実家の母)にも、重い副反応などみられなかったのが幸いでした。
何かあった方が興味をひくし、大々的に報じられたりもしますが、何も無かった、またはごく軽症だったので声を上げない人も意外と多いのではないかと思いました。
ちなみに、副反応の有無に関わらず、新型コロナウイルスに対する中和抗体はできますのでご安心ください。
そして、ワクチンを接種したからといって安心してもいられません。接種から効果が出るまでの2週間の間に感染してしまうこともあり得ますし、この先もしばらくは変異ウイルスや感染爆発の波に翻弄される日々が続くのだろうと思います。
まだまだ感染予防対策をしながらの生活、親しいお友達や可愛いあの子にも会えないような生活が続くのは辛いですが、とりあえずは2回のワクチン接種を無事に終えられたことに感謝しています。
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