中秋の名月2020
令和2年下半期の始まりだった昨日は、旧暦8月15日の十五夜に当たる日でしたね。
皆さまもお月見はされましたでしょうか?
私は、丼父さんが買ってきたお月見だんごならぬ豆乳プリンを味わいながら、時間を追って十五夜の月を撮影してみました。よろしければお付き合いください。

私の中秋の名月2020

裏庭から見える大きな桜の木(通称Orionの桜)に、昇り始めた十五夜の月。
見えそうで見えないワクワクの時。

ようやく顔をのぞかせた中秋の名月。昇り始めの月は、少し赤味を帯びた色合い。

昇り始めればあっという間に輝きを増しだす。
上空にはまだ雲が多く、時々月の前を通り過ぎて行く薄雲がチャームポイント。

空の高い位置に到達し、見慣れた青白い光を放つ中秋の名月。

お休み前の最後の撮影。餅つきウサギも随分傾いてしまったなぁ。
昨夜、月の東側には火星の姿がありました。
肉眼では見えていても、一緒に写し込もうとしても私のカメラ装備では上手く撮れないので、大まかな位置に矢印をおいてみました。画像をクリックすると、かなりしょぼいですが、火星らしき赤い星が確認できます。
撮影終わって
十五夜の前二日間は、見上げた夜空には月暈が出ていて朧月。おまけに昨日は午前中に雨で、中秋の名月はどうなることかとハラハラしました。午後からお天気が回復してくれ、綺麗な中秋の名月を楽しむことができて何よりでした。
実は今ご覧のこのFC2ブログ、Yahoo!ブログを切り上げて統合してしまうまでは、風景や空写真を撮りためたブログとして使っていました。当時は月の写真も事あるごとに撮影していましたが、近年はそんな時間も無くなってしまい、久しぶりに月と向き合った時間になりました。
月の撮影の仕方も忘れていて、お見苦しい写真ばかりですが、ご覧いただきありがとうございました。
そして、昨夜の十五夜、月齢は14.7でした。
満月は今日の朝6時頃だったので、今夜も丸いお月さまが楽しめるはずです。