角中うどん店本店でダシ香るアッツアツのうどんをいただきました|新潟市東区
「荒川らーめん魂 あしら」からのご縁ではじまった、勝手に「角中グループ」チェーン店巡り。
グループが展開するうどん店の中で三店舗目となるのは、「本店」を名乗る角中うどん店。さすがに三店舗目ともなるとあまり感動もないかと思いきや、出てきた丼から漂うダシの香り良さに感動。流石本店!やっぱりこれは記事にしなきゃ!と、慌てて写真を撮り出す私(笑)。
この度は本店でしか提供していないトッピングをのせ、無料トッピングものせのせで、お腹いっぱい楽しんできました。

新潟市東区中野山にある角中うどん店本店

2017年2月1日にオープンしている角中うどん店本店。
最寄り駅はJR東新潟駅。車なら、新潟バイパス竹尾ICで下りて約3分ほど。県道4号新潟港横越線(新潟市民なら「赤道」といった方が分かりやすいはず)の中野山交差点近くに店舗はあります。
いつか食べ比べに行ってみたいと思っていた、同じ角中グループが展開するラーメン店「麺作赤シャモジ新潟東店」が、同赤道沿いの目と鼻の先にあります。
休日の夕方5時入店の角中うどん店本店の様子

いざ入ってみると、本店というにはいささか小ぶりな店内。検索してみたGoogleマップのストリートビューは、少し小路に入ると一部2016年当時の付近のものが映し出され、以前は「和風とんこつ丸」というラーメン店であったようですね。
席はカウンター、小上がり、テーブルとあり、私たちは一段高くなってある窓際のテーブル席へ。本店も壁のあちこちに、お店のこだわりが大きく掲げられていました。夜のピークにはずっと早い時間帯でしたが、カウンター席ではすでに一人の男性客があり、旨そうにアツアツを啜っていらっしゃいました。

案内されたテーブル席からも店内製麺所が見えます。本店で提供されるうどんは「多加水全粒粉うどん」。ご自慢の自家製麺なので、もちろん三玉まで同料金でいただけます。

そして、角中チェーン店ならではの嬉しいサービス。「ファブリーズ」まで用意していますの心遣いを感じる貼り紙、本店にはちゃんと貼ってありました。

自家製の食べるラー油、天かす、すりごまなど、他店同様の卓上セッティング。

その他、店内には温かいお茶や青ネギ・玉ねぎのみじん切りといった無料サービス品が用意されていました。
グランドメニューから 角中かき揚げうどん(680円)

角中うどん店の澄んだダシの美味しさにハマり気味な私。この度もダシの味がわかるシンプルメニューを選んでみました。
運ばれてきた丼から漂う芳醇なダシの香りに刺激され、一気に食欲全開になりました。同系列のうどん店同様、煮干しを中心に、昆布、カツオ厚削節、サバ節などでとったダシですが、他店では経験し得なかったほどの香り立つダシの感じが何とも心地よく。今、写真を見ながらもその時のダシの香りが蘇ってくるくらいに、味覚と記憶に残る味わいのダシに仕上がっていました。
揚げたての天ぷらも、春らしい新玉ねぎの甘みが十分に発揮されて美味しかったです。

淡く茶色がかったうどんは「全粒粉うどん」。小麦の皮まで挽きこむことで、「ミネラル」や「食物繊維」もある健康うどんになります。
全粒粉の場合、色ももっと茶色が濃くて野趣あふれる味が私は好みですが、ある程度配合されているだけなのか?ザラついた舌ざわりもあまり感じず、優しい味わいの全粒粉うどんに仕上がっているので、誰にも食べ易いと思いました。
プラス150円で、本店でしか提供されていない「揚げもち」をトッピング

大好きです、こんな炭水化物の二重奏(笑)。
米どころですから、お餅だって美味しいです。アッツアツのダシ風呂に浸かって、揚げもちが良い具合にトロ~ンとなってくれます。衣が美味しいダシ汁を吸ってくれるので、季節外れのすまし雑煮を食べている気分でした。
そして私…、ここでもやっちゃってました(汗)。
もともと「かき揚げうどん」はデフォルトで小口切りの青ネギも玉ねぎもトッピングされているというのに、無料トッピング台から両方追加で持ってきてしまっています(汗)。だけど倍量にしてのせのせで食べても、何ら問題無く美味しかったです。背脂中華に玉ねぎトッピングは好きでよくやりますが、うどんにも玉ねぎトッピングが美味しいこと、この度の新発見でした。
おしまいに
角中うどん店、各店舗で少しずつ提供している内容が違うので、何処のお店に行っても新しい発見があって楽しいです。トッピングメニューなども、店員さんたちの好みなどが反映されているのでしょうか?お餅大好きではない私でも、風味豊かなダシを吸った揚げもちはクセになり、また本店を訪ねた際には追加トッピングで注文することと思います。
そして、これはこちらの本店に限ったことではないのですが、角中うどん店を訪ねて一つ残念に思うのが「丼の温め具合」。受け取って、自分の手で持てないくらいに熱くなっているのです。もっちりとコシを感じるはずの讃岐うどんも、この熱さではその持ち味が出し切れない。麺類の食べ始めの丼内の温度も、きっと適温があるのだと思います。一口目からぬるいスープは言語道断ですが、沸点近くである必要もなく、それもまた適温ではないのだと思います。
接客も丁寧でしたし、店内も整頓されていて清潔感ありました。私たちが食べ終わる頃になるとご家族連れなどが数組来店され、きっとピーク時には混雑するのだろうと想像できました。次回は混雑時にでも訪問して、そんな様子を確かめてみたくなりました。
ご馳走様でした。

角中うどん店本店
- 住所:新潟県新潟市東区中野山4丁目15-19 ※Google Map
- 備考:2017年2月1日OPEN
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