春土用なので「瓦テラス」であがの夢うなぎの白焼きをいただいてきました
「そうだよね、丑の日にはやっぱりうなぎだよね!」と、あまりモノを知らない私はポスターの謳い文句に何の疑問を抱くこともなく、再訪希望だったお店を訪ね、念願だった「白焼き」をいただいてきました。

阿賀野市の新たな観光スポット 瓦テラス

数週間ぶりにお邪魔した瓦テラス。前回の記事を書いたあとにも地元メディアで紹介され、安定の客入りで繁盛しているようでした。
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お邪魔したのは、瓦テラス「レストランエリア」
一瞬、「今日は結婚式があって貸し切りなの?」と思ってしまいましたが、定期的に入口のウェルカム瓦が入れ替えられるだけのようでした。昼時を外したつもりで午後1時過ぎの入店でしたが、まだ満席に近い状態。料理が出て来るまで20分ほど待ちました。
あがの夢うなぎ・白焼き(小1,400円)|瓦テラスご飯セット(300円)

白焼きは単品のみ提供なので、ご飯セットをつけました。ご飯セットには味噌汁と香の物が付きます。
阿賀野市で収穫したお米ですが、甘みがあって美味しいご飯になっています。

阿賀野川がもたらす伏流水で養殖された「あがの夢うなぎ」。店内炭火焼にて提供しています。

蒲焼きで美味しかった「あがの夢うなぎ」は、白焼きで食べると、肉質のふんわり感や脂の甘みが、さらにダイレクトに伝わってきます。焼きめの香ばしさもまたご馳走。何度食べても美味しくて感動します。

今回使用されていたお皿、2017年度のグッドデザイン賞を受賞し、安田瓦と同じ素材で作られた食器「TSUKI」でした。

安田瓦特有の凹凸の表面が月の表面に似て見えることから、この名が付けられたそうです。
実際に手にしてみると「なるほど!」ですね。
レストランで積極的に器を使用し、それを使ったお客さんが興味を持って購入してくれたら何よりですね。

レストランのショップスペースに、安田瓦の前身である「庵地焼」商品を目にすることもできます。
この度も会計の際に、お隣のカフェで使える50円引き券を頂戴しましたが、久しぶりに「みるぱす」の商品は「みるぱす」で食べたかったので、カフェはスルーでした。ご馳走さまでした。
瓦テラス周辺の様子

瓦テラスから見る山や空からも、深まった春を感じられるようになりました。

敷地内には、阿賀野市の桜「結桜」が咲いていました。

瓦テラスの隣接地で「あがの夢うなぎ」を養殖しているとのことですが、ここかな?と、私が勝手に思っている施設。

新にこの地でウナギの養殖事業を始めたのは、業務用製麺メーカー「めんつう」の、今は亡き羽田会長さんでした。
この日のめんつうの煙突上には、ハロ(日暈)がクッキリと出て印象的な空でした。
(Saturday, April 20, 2019)
瓦テラス
- 住所:新潟県阿賀野市保田7373 ※Google Map
- 備考:2018年8月8日OPEN
春土用について
冒頭に出てきた「土用」について、改めて少し勉強してみました。土用は夏だけでなく各季節毎に存在し、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の、それぞれ前18日間を土用といいます。
- 2019年の春は4月17日が土用入り、5月5日が土用明け
春の土用は丑でなく戌の日が重要!?
夏土用は丑の日に「う」のつくものを食べると良いといわれるように、春土用は戌の日に「い」のつくものを食べると良いのだそうです。スーパーの告知に踊らされた春土用の丑の日も、うなぎも、特に関係なかったのです(汗)まぁ、夏土用の丑の日には、Dawn太を車内待機させて飼い主だけランチも難しそうなので、うなぎは個人的に食べたかったわけだし、美味しかったから良いのですけどね…。
ちなみに、秋土用は「辰の日」、冬土用は「未の日」がポイントとなり、それぞれに同じ頭文字のつくものを食べると良いそうです。
- 2019年春土用「戌の日」は4月19日と5月1日
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