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柿崎川ダム|上越市

2019年01月18日

ダムマニア
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ダム Dawn太3歳10ヶ月
行きあたりばったりが仇になった日でした(汗)

柿崎川ダム上流部より堤体

午前中はあんなに良いお天気だったというのに、お昼を食べ終えてさらに足を延ばすと、小雨や小雪の舞うこの天気。
ちなみに、時刻はまだ午後三時半です。

柿崎川ダム上流部より堤体

しかも、そんなに山奥でもないからと高を括っていました!
ウチの方は積雪は皆無でしたが、やっぱりここは上越市。柿崎の地は良い感じに積もっていて、除雪が出た跡までありました。

かきざき湖

寒々しいダム湖と尾神岳

柿崎川ダム

肝心の堤体も雪が覆って見えないけれど、せっかく来たのでDawn太の散歩くらいしていきましょう。

柿崎川ダム

本来ならば▲こんな風な景色が広がり、この写真と同じようなデザインのダムカードを頂戴する予定でした。
しかし、柿崎川ダムカードの配布は平日のみ。土・日・祝日と年末年始の配布は無いとのことで、ダブルのショックでしたけどね…。

県が管理するダムの中で唯一、日本海を望むことができる柿崎川ダム

柿崎川ダム全景
DAM-DATA

柿崎川ダム(平成15年|2003年10月竣工)

  • 場所:上越市柿崎区上中山
  • 河川:柿崎川水系柿崎川
  • 形式:中央コア型ロックフィルダム
  • 規模:堤高 54m|堤頂長 424m|総貯水容量:500万立方m

柿崎川ダム概要

柿崎川ダムは、霊峰・米山にその源を発し上越市柿崎区を流れて日本海に注ぐ二級河川柿崎川に、「洪水調節」「河川維持用水」「上水道用水」を目的として建設された、新潟県が管理する多目的ダムです。

上越地方では水道水源として地下水を頼るところが大きく、のちの人口増加を考慮し、大規模なダム建設によって水源を確保することが計画され、1970年代頃より柿崎川ダムと正善寺ダムについて事業が進められてきました。
昭和44年(1967年)の台風7号、さらに昭和53年(1978年)の台風3号と豪雨によって、周辺地域に甚大なる被害が及んだことから、柿崎川総合開発事業の一環として柿崎川ダムの建設が始まりました。
昭和59年度(1984年)に建設事業に着手。平成15年(2003年)10月22日に竣工式典が執り行われています。

柿崎川ダム周辺には水辺の広場や散策路、駐車場などが整備されています。
ダムからは妙高三山が望め、春には新緑や桜、秋には霊峰米山や尾神岳をはじめとした紅葉の山々とのコラボ風景を楽しむことができます。また、柿崎川ダムは河口から約14㎞上流に位置しており、新潟県が管理する中では唯一の「日本海」を望むことができるダムです。

柿崎川ダム案内板
▲ダム管理所前にある諸元表

柿崎川ダム案内板
▲ダム管理所前にあるダム周辺マップ

柿崎川ダム 堤体

天端は歩行のみ通行可です。

柿崎川ダム 天端

ダムマニアが見学できるよう、除雪されていて助かりました。

かきざき湖

ダム湖は「かきざき湖」と命名されています。

かきざき湖

「かきざき湖」は、流域面積12.5平方㎞、湛水面積39.9ha。

柿崎川ダム取水装置

ダム湖の右岸側にある取水装置

柿崎川ダムロック

天端には、堤体に使用しているのと同じロック材が置かれていました。周辺地に、この石を切り出した場所が点々と見受けられます。

柿崎川ダム 動物の足跡

雪の中に、柴犬くらいの大きさの足跡を見つけました。

柿崎川ダム 動物の足跡をクンクンする隊長

Dawn太も気になる様子。

柿崎川ダムとDawn太

天端は車も来ないし、地元の人が愛犬の散歩に来ているのかな⁉とも思いました。

柿崎川ダム 天端の除雪ここで終わり

天端は半分程しか除雪されておらず、雪はひざ下まであるので、あえなくここで引き返しました。

柿崎川ダム下流側

放流施設が真上から覗ける地点は思うよりも左岸側にあり、まだもう少し先だったのですが…(泣)

柿崎川ダム 下流方向を望む
▲天端より下流方向を望む

こんなにお天気悪い時でしたが、薄っすらと日本海が見えていました。

柿崎川ダム 天端上より右岸側を望む

天端を戻ります。
右奥に見える建物が柿崎川ダム管理事務所です。さらに奥には猿毛城址や霊峰米山など。

駐車場周辺は除雪の山があり、今回はダムの竣工記念碑なども見つけられませんでした。
雪が融けた平日、ダムカードと一緒にリベンジですね。

柿崎川ダム全景

現地地図を見ると、下流側に水辺の広場が設けてあるようなので、少しでも放流施設が見られないものかと向かってみました。

行けるには行けましたが、やはりここも除雪されておらず、放流施設にあと一歩届かない感じでした。

柿崎川ダム排水吐

柿崎川ダムは、非常用・常用一体型の洪水吐になっています。

柿崎川ダム排水吐

平和に洪水吐から流水している様子は、ダム見学の中でも楽しいひと時。
雪で足元が濡れるのも構わず、ただただしばらく見入っていました。

柿崎川ダム タヌキの足跡⁉

そしてここにもありました!ダムの天端で見たのと同じような、柴犬がつけたのと同じくらいの大きさの動物の足跡が。
天端には人がつけた足跡も残されていたので、散歩に来た飼い犬である可能性も大きい気がしますが、ここは他に人の足跡がなく動物の足跡のみ。天端にあったものと同じように、道路の左右をランダムに行ったり来たりするようについていました。
前足も後ろ足も同じように犬っぽい足跡なので、ハクビシンではなく、タヌキの可能性が高い気がしました。さすが、ダムがある場所は自然豊か。

ちなみに、午前中にたっぷり走った我が家のタヌキは、静かに車内待機しておりました(笑)

Saturday, January 12, 2019|Dawn太 生後1,419日
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そふぃあ
Posted by そふぃあ
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