美ヶ原牧場のウシさんに会いに ~リベンジ美ヶ原①~

Byそふぃあ

----- Monday, October 8, 2018 ----------  Dawn太(生後1,323日)
10月の三連休!
この度の本命地は、7月に行きかけながらも、頭上で炸裂した雷にビビッて断念した美ヶ原です。

この時には勉強不足で、牛が見たかったはずなのに牧場に近づくこともできず、ここに来たなら是非見ておかなきゃ!な景色にも辿り着けず。。。
リベンジの今回は、他の予定は一切入れず、美ヶ原のみが目的地。
台風25号の影響がどんな風に出るかも分からず、私の体調も万全ではなくて、随時変化していく天気予報と睨めっこしながら、結局は連休最終日にお邪魔しました。

美ヶ原牧場
この度は、美ヶ原高原美術館の駐車場がスタート地点。
美ヶ原高原美術館駐車場 → 牛伏山 → 山本小屋 →美しの塔 →塩くれ場 →王ヶ頭ホテル → 王ヶ頭 → 王ヶ鼻 という、往復で10kmほどの美ヶ原高原パノラマハイキングコースを歩いてきました。

パノラマコースは牧場のなかを歩くようになっていて、一番キツイのは美術館駐車場から牛伏山の間。。。といえるくらいに大きなアップダウンも無く、誰でも気持ち良く高原の風を感じて歩くことができます。

美ヶ原牧場
案内板やガイドマップなど、距離数ではなく、おおよその所要時間しか書かれていないんですよ。

前回同様、下界は快晴の日でした。
しかしここまで来る途中の山道は濃い霧に包まれ、進む道も危うい感じで。。。

美ヶ原牧場
いざ登り始めてみても、こんな風に薄く靄がかかったような状態で、前回の再来かと思うほど。
標高2,000mクラスの厳しい自然環境なのだと、改めて実感します。

美ヶ原牧場
しかし、牛伏山のケルンが見えてくる辺りまで来ると、少し陽が差し込み始め、お天気はそうそう悪くないのだと、ホッと胸をなでおろして前に進みます。

美ヶ原牧場
牛伏山にある山本小屋への分岐点まで来ると、これから向かうはずの美ヶ原はスッポリ雲の中。

美ヶ原牧場
それでも薄く切れた雲間からは、放牧中の牛さんの姿が確認できました!
その姿が確認できると、俄然やる気も出てきます。何たって、牛さん見に来たのですから。

美ヶ原牧場
前回、頭上で鳴った雷の炸裂音に腰を抜かした階段付近。

美ヶ原牧場
手持ちのカメラをちょっと望遠にしてみると、行く道は、もうすでにたくさんのハイカーで賑わっていました。

台風が去って、急に朝晩の気温が下がった頃だったので、みなさんヤッケなど着て、防寒した姿で歩いていらっしゃいます。
私といえば、出掛けに「一枚余計に持って出なきゃ!」と思いつつも、先を急ぐあまりすっかり忘れてきてしまい、歩き始めが少し肌寒い感じでしたが、ここまで登って来るうち、出てきた日差しもあってポカポカになっていました。

美ヶ原牧場
山本小屋手前にある牛さんのオブジェと!
心なしか今日は、牛さんまで笑って見えます。

美ヶ原牧場
山本小屋ふる里館の脇を抜けると、ここからは未知の道。
大小犬種を問わず、犬連れのハイカーさんも多かったです。

美ヶ原牧場
前を歩いていたハスキー二頭連れのご家族。若い方のハスキーさんの落としモノで足踏み状態。
自然豊かな場所だけに、ペット連れでの最低限のマナーは守らなきゃですもんね。
落としモノもさることながら、我が家にはマーKINGがいるので、オシッコ後始末用の水も手放せませんでした。

美ヶ原牧場
歩き始めてから思うよりもずっと序盤に、一塊の牛の集団に出会うことができました。
牧柵の外から牛馬を眺めることができます。

美ヶ原牧場
さて、今回2度目になる美ヶ原高原。長野県の松本市の東に位置し、松本市・上田市・小県郡長和町にまたがる高原で、長野県のほぼ中央に位置しています。
標高2,000mの山頂付近一帯は400haともいわれる広大な草原になっていて、古より牛や馬の放牧が行われてきました。そのルーツは平安時代まで遡り、勅旨牧(てしまき)と呼ばれ、朝廷が全国に配した牧場の一つであったという説もあるそうです。

現在ある美ヶ原牧場の開牧は明治42年(1909年)のこと。東筑摩郡里山辺村(現・松本市)の小岩井品三郎氏が入山辺・里山辺両村の共有林30町歩を借り受け、90頭あまりの乳牛を放牧したのが始まりです。

もうすでに、110年もの歴史をもつ牧場なのですね。

美ヶ原牧場
通路の両サイドに広がる牧草地帯では、毎年5月下旬~10月中旬頃まで、ホルスタイン種をメインに牛が400頭あまりと、馬も十数頭が放牧されます。

今シーズンの放牧は10月19日までということだったので、もうすでに馬の姿はなく、牛も若干数が少なかったかも知れません。
しかしようやく、末っ娘の「牛が見たい!」の希望をかなえられ、さらにお天気も良くなった道を意気揚々と進みます。

美ヶ原牧場
何やら良い匂いがし、賑わっていたのは 美ヶ原高原ホテル 山本小屋
山の天然キノコ汁の文字が躍っていて魅力的ですが(この時すでに正午になりそうでしたので)まだ始まったばかりの旅なので、とりあえずは先を急ぎます。ここで一杯食べときゃ良かったのに!

美ヶ原牧場
開放的な眺めに、美味しい空気!(お腹一杯にならないけど負け惜しみ)

美ヶ原牧場
丼:何か見えてきたよ!

美ヶ原牧場
見えて来たのは、美ヶ原高原のシンボル 美しの塔
標高が高く天候も変わりやすい環境にあり、3日に1度は濃霧になるといわれて遭難も多かったことから、その対策のひとつとして設けられた避難塔です。

塔には霧鐘が取り付けられていて、観光客が入れ替わりで鳴らしていました。
ビビリなDawn太が怖がって近づかないのでは!?と思いましたが、何せ開けた土地ですので音が反響しようもなく、何の違和感もなく塔の下まで歩いて行けました。

美しの塔
高さにして6.6mもある塔。北側にはそれまで無人だった美ヶ原に山本小屋を開き、美ヶ原の登山道を整備した功労者である山本俊一氏の顔のレリーフが、見えている南側には自然詩人・尾崎喜八氏の「美ガ原溶岩台地」が刻まれているという、日本で一番大きな文学碑でもあります。(長年、美ヶ原は溶岩台地といわれていましたが、近年では、安山岩質の組成を持つ火山の浸食地形という説に変わっているそうです。)

美ヶ原牧場
塔の真横から、今、歩いて来たばかりの後方を眺めるのも絵になります。

美ヶ原牧場
とにかく全てが開放的です。

美ヶ原牧場
美しの塔を過ぎて、さらにしばらく歩くと

美ヶ原牧場
今後は左手の牧柵の向こうに、牛さんたちの姿が多く見られました。

美ヶ原牧場
実際にはまだ結構な距離があり、Dawn太も気付いているのか?いないのか?

美ヶ原牧場
ホルさんたち、のどか~

美ヶ原牧場
そして、とにかく広い。

美ヶ原牧場
畜魂碑も見えるこの付近は 塩くれ場
名前のとおり牛や馬に塩を与えるところです。周辺にある石は、牛たちが毎日上に置かれた塩を舐めるので、上部がすり減って平になっている様子がみられます。

雑食性の人間は、塩分の摂り過ぎに注意が必要ですが、草食性の牛や馬は、ある程度の塩分を摂取しないと、逆に足りないことで病気になってしまうんですね。

美ヶ原牧場
高い場所から、Dawn太が何か見つけたようです。

美ヶ原牧場
おぉ!まるで某有名石鹸のロゴマークのような、美しい横向き姿の牛さんじゃないですか。

美ヶ原牧場
この辺りから道は二手になり、私たちは電波塔のたくさん見える王ヶ頭ホテル方向へと。

美ヶ原牧場
この辺の牛さんは、意外と活発に移動しながら草を食んでいました。

美ヶ原牧場
丼:ねぇ、キミ。孫の手貸してあげようか!?

美ヶ原牧場
牛さんって、こんな風に背中掻く(!?)んですね!

美ヶ原牧場
歩く方向が変わったので、牧場の景色もまた変化します。

美ヶ原牧場
この子はちょっとOrion似。(*´艸`)

美ヶ原牧場
電波塔が近くなってくると、その付近にもまた、たくさんの牛たちがいました。

美ヶ原牧場
牧場の奥へ行くほど、牛さんたちとの距離が縮まる感じです。

美ヶ原牧場
赤毛牛の短角牛がたくさんいました。

美ヶ原牧場

美ヶ原牧場
さらに電波塔に向かって歩いて行くと、放牧されていた牛たちの一番最後に出会った▲この子が、この日Dawn太に一番接近してくれた大賞でした。

美ヶ原牧場
丼:ねぇ、草なん食べてると、かぁ~さんに叱られちゃうよ。

美ヶ原牧場
ムゥ~⁇

美ヶ原牧場
丼:怒られてもボクし~らないっ!

ほかの観光客さんに、「色が同じだから、仲間だと思ってあんなに近寄って来てる!」と言われていました。(笑)

美ヶ原牧場
みんなのびのびと育っているので、ストレスも無く、スタイルも抜群。

美ヶ原牧場

美ヶ原牧場
短角牛はドッシリとして風格ある感じでした。

美ヶ原牧場
どこまでも続く、日本ではないような景色。
まさに天空の放牧場。

牧草地帯を抜け、さらに美ヶ原の魅力に迫ります。
続く。。。

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✽ Comments ✽ 2

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栗千代  

空の中の牧場!!

7月、こんな開けた場所で雷に遭遇したら
そりゃ怖いでしょうね~~!!

今回、ゆっくりハイキングできて良かったですね☆
私は軟弱なので、きのこ汁の誘惑に負けて
お腹いっぱいになって引き返すかも?!

牛さん達、雲があんなに近くにあって
空の中で放牧されてるみたい☆ミルクも美味しいでしょうね♪

2018/10/25 (Thu) 13:24 | EDIT | REPLY |   

そふぃあ  

Re: 栗千代さんへ

いや!怖かったのなんのって。(;^ω^)
みんな一瞬何が起こったのか?も分からないくらいで、後からジワジワと雷に打たれていたら。。。という恐怖を味わいました。
今回は気持ち良くリベンジできてよかったです。
キノコ汁、ここで食べておけばなぁ。

雄大が自然の中でのびのび過ごす牛たち。
ミルクもお肉も美味しいことでしょう。

2018/10/26 (Fri) 07:58 | EDIT | REPLY |   

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