息子の痛~い話♪|転院から入院まで
2008年02月07日
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転院
一夜明け(1月24日 木曜日)町の外科医からの紹介状を持ち、やって来たのはちびが目の手術をしたのと同じ病院。
病院が変わると、検査もまた最初から。再度レントゲン撮影を済ませ、ギブス室でギブスを巻きながら医師からの話を聞くと、やはり昨日、町の外科で言われたのと同じような内容でした。
手術をするにしても緊急でないオペは水曜日ということらしく、月曜日に再度、両足のレントゲン撮影をしてから決定しましょう!と言われ、この日は帰宅しました。
病院からの電話
翌日(1月25日 金曜日)息子は学校へ出掛けて行きましたが、午前中のうちに病院の外来看護師から電話がありました。
内容としては
- 昨日のレントゲン写真を整形外科の医師たちで検討した結果、水曜日に手術をした方が良いでしょうとのこと
- 月曜日に外来の予約があるので、連日の往復も大変でしょうから、そのまま入院するようにしてはどうでしょう
手術のための入院は1週間程度という話を聞いていたことから、2月4日・5日が学期末テストであるので、それまでに退院が可能か!?と尋ねると、傷の様子を3日程度管理出来れば退院も可能というお返事でしたので、主治医にお任せすることにしました。
本人も知らないうちに、話がこんなにも進んでしまうとは。。。
息子には話しが通じていないまま、学校の養護教諭に電話を入れ(担任の先生は授業中でした)今後の入院・手術の流れを説明しました。
この時期は中学校も急がしい時で、月末には三者面談があって志望校を決定し、願書に最終的にハンコを押さなくてはいけないのですが、手術が入ってしまっては行けなくなります。
結局、担任の先生が家庭訪問して下さり、寒~~~い玄関先で印鑑を押すこととなりました。(これも一生の思い出になると思います。)
術前検査
週が変わって月曜日(1月28日)外来に行くと、手術のために必要な全身検査をするように言われました。
2ヶ月前、ちびと一緒に行った検査室。子どもが、ちびから息子に変わっただけのかたちで順繰りに回りました。
この日は、整形外科で緊急のオペがあったりして、病棟もかなりバタバタしていました。なかなか病室が空かなかったため、その間時間潰しをしていました。
▼暇つぶしの最中、病棟のラウンジで撮った1枚です。
ギブスをしていて足が動かせないので、座っている時は常にこんな風に足を高くしていないとなんです。
初めての松葉杖も、若いので最初から意外と上手に使っていましたよ。長い距離の移動は松葉杖を使わないと大変ですが、家の中はずっと片足ケンケンで移動していました。

やっと病室が空いたのが2時半頃。夕方には主治医から手術説明があるというので、病室で時間が来るのを待っていました。
ちびの保育園の迎えのため、旦那は一旦帰宅してしまいましたが、その間に主治医からの説明がありました。(先日、倒れそうになったので本当は旦那に話を聞いて欲しかったのですが。汗)
病名は右足関節外果骨折
ここで、息子の骨折の詳しい説明をします。子どもの時期、骨は成長するために「骨端線(成長線)」というものが長い骨の両端にあります。成長が止まる頃になると、この骨端線が閉じてしまうのですが、息子の場合、年齢的にもそろそろ閉じ始めているのでは。。。と思われるくるぶし付近の骨端線の部分に体重が掛かってしまったため、折れてしまったのです。
主治医から聞いた病名は右足関節外果骨折というものでした。
長い真っ直ぐな骨なら多少曲がってくっ付いたとしても、後々になってもそんなに支障はないそうですが、関節部分はきちんとくっ付かないと早い年齢から傷みが出たりするそうで、固定出来る物を入れる骨接合術が必要になるそうです。
息子の場合、折れた時に外側に向かって力が加わったので、骨も多少外側に飛び出すようなかたちになっているので、その骨を定位置に転位させ、内固定する手術だそうです。
術後5~6週間はギブス固定が必要。
ギブスが取れた後も、2週間は杖で補助が必要。
運動が出来るようになるのは、術後6ヶ月くらいしてからだそうです。
全治6ヶ月
主治医から改めて聞かされた説明で、笑顔で元気にケンケンしてる息子の足が、そうとう大変になってることを改めて思い知らされた気がしました。
手術前日の夜
人より1日早めに入院したので、29日の火曜日はあまりすることもなく、この日の最大のイベントは入浴くらいでした。術前の入浴ということで、ギブスを外してもらっての入浴になりました。右足を洗うのも1週間ぶり。この先、右足を洗う日は、次にギブスが外れる日。1ヶ月以上先のはずです。
長くなってしまったので、今日はここまで。
またまたつづく。
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