金山城館遺跡|新発田
2014年06月06日
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ダッタンそばのお店「一寿」さんの開店を待つ間、近くを散策してみることにしました。
大峰山は今年の山桜はすっかり終わったこともあり、もう1つ出ていた大きな案内看板にあった「願文山」に従い道を進んでみると住宅地に入るとみるみる道が狭くなり、真正面に見える1つの山。
「これ、山城の雰囲気だよね!」と、いつもの病気が出る私。 σ(o・ω・o)
しかし本当に城址でした、この町並みの造り。

城館跡より望む|中央奥の山が願文山城址と思われます。
願文山城を詰城とし、その願文山城に敵が来た事を知らせる前線基地が高館跡とかたつむり山城址、普段、城主が生活する居館跡が、現在も遺跡として残されています。
居館跡地の向いに見える、標高53mの山が3つの城のうちの1つ「かたつむり山城址」です。横堀や空堀、狼煙台、城が置かれた頂上部分などの遺構が残されています。


かたつむり山城址
現在は用水路となって整備されていますが、現在のアスファルト道路を含め、以前は天然のお濠だったのでは!?と思う部分が、城域と居館跡を隔てるように見られました。

【居館跡】 平時に城主が生活していた場所は、現在では公園となっています。

大峰山には以前登ったことがありますが、どうも願文山とは尾根続きのようで独立丘陵ではないみたいですね。
かたつむり山の麓で野猿に出会ったこともあり今回は登城はしませんでしたが、削平地、簡単な空堀などが残っているようです。
時間と興味があれば、また後ほど。
訪城日:2014年5月18日(日)
大峰山は今年の山桜はすっかり終わったこともあり、もう1つ出ていた大きな案内看板にあった「願文山」に従い道を進んでみると住宅地に入るとみるみる道が狭くなり、真正面に見える1つの山。
「これ、山城の雰囲気だよね!」と、いつもの病気が出る私。 σ(o・ω・o)
しかし本当に城址でした、この町並みの造り。

城館跡より望む|中央奥の山が願文山城址と思われます。
金山城館遺跡
金山には「国指定史跡金山城館遺跡」という、平安時代から戦国時代まで続いた、金山氏のお城がありました。願文山城を詰城とし、その願文山城に敵が来た事を知らせる前線基地が高館跡とかたつむり山城址、普段、城主が生活する居館跡が、現在も遺跡として残されています。
居館跡地の向いに見える、標高53mの山が3つの城のうちの1つ「かたつむり山城址」です。横堀や空堀、狼煙台、城が置かれた頂上部分などの遺構が残されています。


かたつむり山城址
現在は用水路となって整備されていますが、現在のアスファルト道路を含め、以前は天然のお濠だったのでは!?と思う部分が、城域と居館跡を隔てるように見られました。

【居館跡】 平時に城主が生活していた場所は、現在では公園となっています。

大峰山には以前登ったことがありますが、どうも願文山とは尾根続きのようで独立丘陵ではないみたいですね。
おしまいに
たまたま見つけた城で、本来の目的はお蕎麦屋さん開店までの暇つぶし。かたつむり山の麓で野猿に出会ったこともあり今回は登城はしませんでしたが、削平地、簡単な空堀などが残っているようです。
時間と興味があれば、また後ほど。
訪城日:2014年5月18日(日)
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