attention admin about comments trackbacks you may also like

身も良いが、子も良いね♪

2015年01月29日

うちごはん
-
冬場に美味しい魚といえば、そのうちの代表的な1つが「鱈」ではないでしょうか。

新潟沖に漁場があるので、県民にもお馴染みなのが介党鱈。
この辺ではただ単に「スケトウ」や「スケト」とも呼び、近所のスーパーでも、頭から尻尾まで丸々1匹をぶつ切りにし、さらには取り出された真子や白子も一緒にセットになったものが、鍋物や煮物用としてパック売りされています。

勿論、甘さ控えめの煮付けにしても食べますが、子どもでも食べられる程度に辛さをつけたキムチ鍋風も、ポカポカに温まって美味しいものです。
パック購入し鍋にした際、配当割が少なくなってしまうのが真子や白子。
食の好みの渋いちび子の好物でもあり、私たち大人は育ち盛りに譲ってしまいます。

冬も深まってくると、今度は真子や白子だけの商品も並ぶようになり、単体購入し、その部位だけ堪能することも可能になります。
いつもちび子優先だったので、「みんなでいっぱい食べたいよね!」と、最初の日には「真子」だけ2パック購入し、贅沢に1本の姿のまま醤油と味醂で花が咲いたように煮付けにしました。勿論、即日完食。
次に作ろうと思った頃には、三陸産、気仙沼産という「めかぶ」や「わかめ」といった東北からの海藻たちが出回り始めていたので、「生切り昆布」と一緒に、生姜をたっぷり入れて煮てみました。

真子と切り昆布の煮物

しよっぱく加工された「たら子」と違い、生ですから味付けも極薄めが可能。
プチプチ食感も楽しく、薄味でも十分ご飯のお供になります。
この日もあっという間に完食で、次の日には残りませんでした。

また別の日は「白子の味噌汁」。
こちらもちび子の好物。ホント、渋い好みでしょ。(*´艸`)
今はいろいろな魚を食べる私も、子どもの頃は魚は苦手でした。ちび子の場合、3人の子どもの中でも特に好き嫌いが少なく、肉も魚も何でも好んでたくさん食べてくれる子で助かります。なので、一番丈夫ですよ。

向こうに見えるのは「アスパラ菜」。
柔らかで甘く、ちょっとだけ付いた黄色い花が春を感じる野菜です。
我が家は手を加えず、茹でただけ、蒸しただけ、素揚げだけという、シンプルで食材の味そのままの食べ方が好きです。
ちなみに、この日のメインは旦那のリクエストで「モツ煮込み」。
居酒屋メニューですが、晩酌は一切しません。

新ごぼうに新じゃがと、スーパーに置かれる食材からも、少しずつ季節の移り変わりを感じます。
今日はまた真冬に戻った天気ですが、食卓から少しずつ春先取りです。_〆(・ω・o)
関連する記事
そふぃあ
Posted by そふぃあ
ご訪問ありがとうございます。管理人の体験談を心のままに綴ったブログです。
話題に時差あり、脱線もあり、時に辛口意見もございます。
私感強めな内容ですが、長年積み上げてきた情報満載!何かのお役に立てたなら幸いです。
※撮影した写真の著作権は放棄しておりません。画像のお持ち帰りは固くお断りいたします。

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします