一喜一憂(4.11~13)
2015年04月13日
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4月11日(土)雨のち曇り|自宅療養4日目
今日も朝から良く食べる。ここ数日、とても安定していて嬉しい。
昼からは、オリオンの歯磨き液を購入するためペットショップに。ついでなので、あれこれとフードを比較検討。
こんな風に、成分表と睨めっこでフードを選んだことが無かったことを反省。そして、同じシニア犬用でも、各社いろいろな成分で調合されていることに驚く。
同じメーカーのものなら大丈夫かもと、処方食ではないものの、腎臓にポイントをおいた老犬用フードを購入してみる。
4月12日(日)晴れ|自宅寮5日目
昨日購入の腎臓サポートフードは掌からは食べるものの、器に移して出すと、案の定あまり食い付きが良くない。食べなくては回復しないので、これまで食べていたフードを出すと、あっという間に食べ尽くしてしまう。

今日は旦那と一緒に、以前良くDISCをやりに行った近くの空き地へ20分ばかりの軽い散歩。
お散歩デビューもこの空き地付近だったが、毎年春になると、よくここの桜と一緒に撮影会をしたものだ。
この日、空き地脇の桜は満開だったそうだ。
たまには、私意外との散歩も良いものだろう。
(結局、この時の旦那との散歩が最後だった。)
昼のフードを元気に完食したのを確認し、この日は私たちだけ少し遠出。
夕食分は計量して袋に入れ、ネフガードと共に長女に食べさせてもらうことに。
とても食い付き良く、ちょっと足りなそうだったと長女談。
久々にオリオン関係の用事抜きでの、半日の留守番だった。
4月13日(月)曇りのち雨|自宅療養6日目
いつもと同じ朝…だと思った。朝一でオシッコをし、落ち着いたところで朝飯。
しかし、スキップで小走りに器を覗き込み、一心不乱に食べるオリオンの姿は、もう無くなっていた。
昨夜まではあんなに食べていたのに。再び数値が上がって来たのだろうか?
8割方自力で食べ、そのまま放置だったので、最初の食事から1時間ほど経った頃、器へと誘導し、私が手渡しで食べさせてみた。時間は掛かったものの、何とか完食。
昼過ぎ、2度目の食事。
さっきは自力でかなり食べてくれたのに、今度は器の匂いを嗅ぎそこで止めてしまう。
また振り出しに戻ったような絶望感。
それでも時間を掛け、また誘っては食べさせ、何とか規定量の8割は食べてくれた。
そう思っていると雨が降り出し、これでもう散歩に行けないことが分かったオリオンはハウスに篭って寝ている時間が増える。
夕飯からとうとう、自分から器へ向かい食べようという意欲は皆無になってしまった。
リーダーと思っている旦那なら…と思い、代わって手渡しで食べさせてもらったが、相手が旦那に代わっても、私の時と同じように餌を見るなりソッポを向いてしまう。

健康な時、指1本分の隙間があって丁度良かった首輪はすっかり痩せ、私の指3本が楽々通る程になってしまった。
毛が覆って外からはわかり辛いが、アバラも背骨も腰骨もみんな浮き出てしまっている。
こんなに早く食欲が落ちてしまうと分かっていたら、食べられた時期、1食分を計量なんてせず、食べられるだけ食べさせてあげれば良かったと後悔。
まだ、あんなに食べたそうな顔をしていたのに…。
体重も、体力も回復しないまま、また暗黒の日々へと突入だ。
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