ルバーブジャム♪
2015年08月05日
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道の駅しなので購入したルバーブでジャム作り
黒姫高原に遊びに行った日に、信濃町にある道の駅で購入して来た、ここだけ限定!?信濃町特産の「ルバーブ」。「食用大黄」の別名を持つルバーブは、シベリア南部が原産のタデ科の植物。
ナウマン象でもお馴染みの野尻湖畔には、大正時代から続く国際村があり、夏になると別荘に世界各国の人々が避暑に訪れます。昭和の初めにこの地を訪れたカナダ人宣教師によって持ち込まれたのが、このルバーブなのです。土地の風土にも合い、特産品となっているのですが、夏場暑くなるとダメになってしまう株もあり、同じ土地内でも、特に涼しい場所でしか育たないのだそうです。
食物繊維やカリウムも多いので、生活習慣病予防やむくみに良いそうです。

材料
購入の際にレシピを頂戴して来たので、それを元に「ジャム」を作ります。用意するのは、主役のルバーブと、その重量の4~5割相当の砂糖だけ。
我が家は、上白糖よりも甘みの優しいきび砂糖を愛用しているため、ルバーブの6割程度のきび砂糖を入れて作りました。
作り方
1.サッと洗ったルバーブをざく切りにし、半量の砂糖をまぶして弱火にかけます。
2.10分もするとルバーブから水分が上がって来るので、ここから柔らかくなるまでゆっくりと煮ます。
その見た目同様、フキのように縦に繊維がありますが、煮とけて崩れてくるのでスジ取りも不要。

3.すっかり柔らかくなったら、残りの砂糖を入れて、好みの硬さ加減になるまで煮詰めていきます。
鍋を火にかけ始めてから丁度1時間程度煮たところで、好みの硬さに仕上がりました。私の場合、ジャムはプレーンヨーグルトに入れて食べるのが目的なので、普通のジャムとシロップの中間くらいのトロミ加減に仕上がっていると思います。

4.250mlの保存瓶で、5本分できあがりました。

おしまいに
きび砂糖は5割程度でも十分だったかも。梅のような強い酸味でなく、思う以上に味が優しいので、きび砂糖6割で煮ると、せっかくの味が甘くなり過ぎるように思いました。
調理はびっくりするくらいに簡単で、野菜とは思えない爽やかな甘酸っぱさがクセになります。
フルーツだけでなく、野菜のジャムも美味しいものです。
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