初夏のジャム2種♪
2016年06月26日
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出掛けた先で立ち寄った 道の駅 小谷 で、我が家地方では販売品に殆ど出会ったことが無い、生の「あんず」が袋売りされているのを見つけ購入したこと。その前日には、スーパーで地元産の青梅を購入してあり、どちらもジャムにしたので、自分のメモとして書き残しておきます。φ(`д´)メモメモ...

砂糖の量は、あんずの7割程度が基本になります。今回、私が購入したものは、2袋で1.5Kg弱のあんずが入っていました。
また、我が家で料理に使用する砂糖は、ミネラル豊富な「きび砂糖」で上白糖に比べて甘みが軽いこともあり、今回は1Kgのきび砂糖を使用して作っています。
煮始めて10分もすると、沸騰がはじまります。砂糖がとけてくるのとほぼ同時に、あんずからの水分がどんどんあがってきます。アクも浮いてくるので、十分に水分が出ていたらなら少し火を強め、早めに最初のアクを取り除いたほうが良いと思います。
とろ火にし、タイマーをかけつつ時々様子見。あんずの形はまだありますが、随分クタッ!と、ジャムらしくなってきました。フレッシュでジューシーなあんずだったので、まだまだ水分多めです。アクは常時出ている状態なので、定期的にアク引きをしながら煮ています。
あんずの実はロトロト、色も良い飴色になりました。最後までアクが出ているので、ちょっと強火にして最後のアクを綺麗に取り除き、丁度3時間煮て、ゆるいあめ状になったところで火を落としました。
200mlの保存ビンにして4本強。およそ800ml強のジャムが完成しました。まだ温かいうちはゆるく垂れる感じですが、冷めると、パンに塗るのには丁度良い固さ加減だと思います。私はヨーグルトに入れて食べるので、もう少しゆるめでストップしても良かったかも。
上白糖やグラニュー糖で煮たものに比べ、色は濃い目の仕上がりですが、砂糖の加減は丁度良くて、フルーティーな甘酸っぱさがクセになります。
もちろん有名どころの大粒梅も、早い時期から近所のスーパーにも並びますが、少し時期を待って(6月中旬頃)購入したいのが、県内特産の「藤五郎梅」。藤五郎梅は、果汁が多く、肉厚な大玉品種。どんな加工にも適しています。


一旦凍らせたものを使うことで、キメ細かいジャムに仕上がります。
また、購入したけどすぐに調理できない時にも、ちょっと時間稼ぎができて便利です。
梅の実が破れると、せっかくの旨味が逃げてしまうので、丁寧に行ってください。


梅ジャムは、あんずジャム以上に冷めると固くなりますから、少しゆる過ぎかな?と思う辺りで火を止めるのが秘訣です。
たくさんできたので、梅雨が明ける頃まで毎日、2種類の違う「さわやかな大人の甘酸っぱさ」を選び放題で楽しめます。
あんずジャム
所要時間3時間程度- 熟したあんず 1Kg
- 砂糖 700g
1.あんずはさっと洗ってから水気を良く拭き取り、ヘタと種を取り除きます

2.鍋に入れて砂糖を加え、とろ火で煮始めます

砂糖の量は、あんずの7割程度が基本になります。今回、私が購入したものは、2袋で1.5Kg弱のあんずが入っていました。
また、我が家で料理に使用する砂糖は、ミネラル豊富な「きび砂糖」で上白糖に比べて甘みが軽いこともあり、今回は1Kgのきび砂糖を使用して作っています。
■最初の沸騰

煮始めて10分もすると、沸騰がはじまります。砂糖がとけてくるのとほぼ同時に、あんずからの水分がどんどんあがってきます。アクも浮いてくるので、十分に水分が出ていたらなら少し火を強め、早めに最初のアクを取り除いたほうが良いと思います。
■30分経過

とろ火にし、タイマーをかけつつ時々様子見。あんずの形はまだありますが、随分クタッ!と、ジャムらしくなってきました。フレッシュでジューシーなあんずだったので、まだまだ水分多めです。アクは常時出ている状態なので、定期的にアク引きをしながら煮ています。
■煮始めから2時間50分

あんずの実はロトロト、色も良い飴色になりました。最後までアクが出ているので、ちょっと強火にして最後のアクを綺麗に取り除き、丁度3時間煮て、ゆるいあめ状になったところで火を落としました。
3.煮沸したビンに詰めて完成♪

200mlの保存ビンにして4本強。およそ800ml強のジャムが完成しました。まだ温かいうちはゆるく垂れる感じですが、冷めると、パンに塗るのには丁度良い固さ加減だと思います。私はヨーグルトに入れて食べるので、もう少しゆるめでストップしても良かったかも。
上白糖やグラニュー糖で煮たものに比べ、色は濃い目の仕上がりですが、砂糖の加減は丁度良くて、フルーティーな甘酸っぱさがクセになります。
青梅ジャム
所要時間30分程度- 梅 1Kg
- 砂糖 800g~1Kg
もちろん有名どころの大粒梅も、早い時期から近所のスーパーにも並びますが、少し時期を待って(6月中旬頃)購入したいのが、県内特産の「藤五郎梅」。藤五郎梅は、果汁が多く、肉厚な大玉品種。どんな加工にも適しています。

1.梅を水洗いしたあと、水分を拭き取り、ヘタを取り除いておきます
2.準備がすんだ梅は、そのまま冷凍庫で24時間以上凍らせます

一旦凍らせたものを使うことで、キメ細かいジャムに仕上がります。
また、購入したけどすぐに調理できない時にも、ちょっと時間稼ぎができて便利です。
3.凍った梅を鍋に入れ、たっぷりの水を注いで中火にかけてアク抜きします
水が温まって風呂の湯加減程度になったら、一旦その水を捨てます。この作業を2回繰り返します。梅の実が破れると、せっかくの旨味が逃げてしまうので、丁寧に行ってください。
4.ザルにあげて水分をきり、種を取り除きます
さらになめらかさを追求する場合は、包丁で細かくたたく、ゆるくフードプロセッサーにかける、裏漉しするなど、もうひと手間かけてください。5.鍋に果肉と半量の砂糖を加え、中火にかけます
梅ジャムにもきび砂糖を使用しています。
6.最初の砂糖が完全に溶けて少しとろみが出てきたら、残りの砂糖を加えさらに15分ほど煮詰めます
結構なアクが出るので、結局最初から最後まで、付きっ切りで煮ていました。7.煮沸したビンに詰めて完成♪
200mlのビンにして4本半(900ml程度)のジャムになりました。
梅ジャムは、あんずジャム以上に冷めると固くなりますから、少しゆる過ぎかな?と思う辺りで火を止めるのが秘訣です。
たくさんできたので、梅雨が明ける頃まで毎日、2種類の違う「さわやかな大人の甘酸っぱさ」を選び放題で楽しめます。
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