奥只見ダムカレー♪|魚沼市
2016年07月28日
-
二つのダムカレーが楽しめる奥只見ターミナル
三国川ダムでカレーを食べ、だったらこちらも忘れちゃならない!とやって来たのは、最近よくお世話になっている奥只見ダムサイトの 奥只見ターミナル。少し前にも、美味しいコシヒカリおにぎりと、珍しい熊汁をいただいたお店です。

国内第5位の堤高を誇る奥只見ダムは、映画「ホワイトアウト」のモデルとなったダムです。
Dawn太とも何度か訪れていて、過去記事に2度登場していますのでダムやダム湖についての情報はこちらからどうぞ!
奥只見ターミナルでは、ダムカレーが2種類用意されています。ルーの種類も、野菜とポークの2種類から選べます。
丼父さんと私で、それぞれ1種類ずつお願いしてみました。
重力式型(大盛り/¥756)|2015.7.4~提供

高さ157メートル、幅480メートルの奥只見ダムは、昭和35年(1960年)に完成した重力式コンクリートダムです。

魚沼産コシヒカリの分厚い壁がしっかりとカレーを堰き止めた1皿。
奥只見ダムと同じ形をした「重力型」は、2種類用意されたうちの大盛りメニューになっています。
旦那は、ポークカレーで頼んでいました。
ルーの上には、奥只見湖の遊覧船「ファンタジア号」が浮かぶというニクイ演出!
実際の「ファンタジア号」と同じように、真っ白な野菜らしきものがのっています。
最初、型で抜いたジャガイモだと思って食べたら、なんと、大根の食感で驚き!
しかも、大根が酸っぱい!甘酢漬けの大根でした。
山間部の秘境らしく、地域色が出ていたのは、たった1つ添えられたフキノトウの天ぷら。
上手に保存されているのでしょう、夏のこの時期に春の味覚が堪能できるのもフキノトウ好きには嬉しいサプライズです。
レストランの大きな窓からは、いつも心地よい風が吹いてきます。
実際のダムを眺めながら食べるダムカレーは最高!レストラン内、結構このメニューを食べているお客さんも多いんですよ。

私がいただいたカレーは、2種類あるうちのもう一方のメニュー。
アーチ式型(普通盛り/¥648)

こちらのお店のダムカレーは、「大盛り」「普通盛り」で、量が変わるばかりか、ダムの形状も変えて提供されるのが、また1つの特徴でもあります。
「ここのダムはアーチ式型じゃないじゃないか。」と、お客さんに言われることがあるそうですが、只見川の1つ下流にある大鳥ダム(福島県只見町)が、国内に12基しかないうちの1つという、重力式アーチコンクリートという形式なのだと、名物店長さんが、大きな声でお話されているのを聞いたことがあります。
私は野菜カレーでお願いしましたが、家庭的な味のする、マイルドなカレーでした。
祝・ダムカレー1周年記念のサービス券付きでした
さて、どちらのダムカレーにも「お子様ランチ」のように可愛い旗が立っていました。
昨年の大安吉日だった7月4日に提供の始まった「奥只見ダムカレー」も、この7月でめでたく1周年を迎えたそうで、嬉しいサービス付きになっていました。

最近では、お隣のレストランでもダムカレーの提供が始まったそうなので、今度はそちらにもお邪魔してみようと思います。
ご馳走様でした。
奥只見ターミナル
- 住所:新潟県魚沼市奥只見
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:無休(4月中旬~11月下旬頃)|冬期休業
🍛日本ダムカレー協会
関連する記事