【休業】フルサットカフェ|フルーツほおずき♪
2017年11月13日
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1日雨だった土曜日。話は蒲公英拉麺 YAMATOからの続きになります。
この日の雨は降り止むことなく、お昼を済ませると、さらに少し強さを増し…。
雪国ならではの雁木をイメージしたという、フルサットのコンテナ内に販売されていた農産物などを見ながら少しでも雨が小降りになるのを待っていると、以前に一度利用したことのあるカフェにとても気になるメニューを見つけ、こちらで食後のデザートをいただくことにしました。


この日、お店入って目に飛び込んできたのが、一番奥のテーブルにいた盲導犬さん。お仕事中なら声も掛けられませんが、飼い主さんは向かいの人とお食事待ち中だったので、思い切って「ワンちゃん、触らせてもらっても大丈夫ですか?」と声を掛けてみました。
すると、「どうぞ!」と快い返事をいただいたので、ナデナデ&1枚撮影。人好きで、撫でられるのが大好きな子でした。

飼い主さんたちの食事が始まると、定位置で静かに休んでいる姿が…。
こうなると、スマホのシャッター音程度では身動きもしなくなります。よく訓練の行き届いた子。さすがですね!
妙高地方で栽培されているとは聞いていた「食用ほおずき」が、こちらのカフェで味わえるのです!
食用ほおずき、実際に食べたことのある人、いらっしゃいますか!?
女性にも優しい「スーパーフード」らしいのです。

おまけに、桃やココナッツなどにもある「ピーチアルデヒド」という香り成分が含まれているので、それによるリラックス効果もあるという優れものなのです。
食用ほおずきは観賞用ほおずきと同じ、ナス科ホオズキ属の多年草です。
ヨーロッパが原産といわれ、海外ではすでに、デザート向けのフルーツとして親しまれているところも多いですが、日本ではまだまだ知名度が低いですね。
標高200m程の妙高の高原地帯は、広葉樹の森に囲まれた肥沃な土壌。しかも、妙高山からの豊富な雪解け水がたっぷり。昼夜の寒暖差もあり、ほおずき栽培にぴったりな土地柄なので、甘味が凝縮され、風味豊かな食用ほおずきが育つのだそうです。

ナッツとドライフルーツを混ぜ込んだ、クリームチーズのアイスケーキ「カッサータ」
そこに、ほおずきとマーマレードの2種類のソースがかかっていました。
ほおずきの種のプチプチした感じが無ければ、目をつぶって食べたら柑橘系ソースだと思って食べていたと思います。
新しいはずの味なのに、何処かで食べたことのあるような、爽やかな甘酸っぱさで美味しかった…
あっ、そうだぁ!私の大好きな「杏ジャム」にも似ている味。

昨年、旅先で見つけて作った杏ジャムが美味しかったので、今年は時期にわざわざ信州からお取り寄せして2年目の杏ジャムを作ったのです。
杏ジャムが無くなって久しく、ここで似た味に出会えて感激でした。
丼父さんが選んだのは

シュワシュワのあとに、ミカンのような甘酸っぱい味わいがありました。
瓶商品のサイダーはお持ち帰りもOK!
カフェではこの他にも、ジャム、ソース、コンポート、そして、お酒を注いで待つだけでできるサングリアなどの、食用ほおずき商品が揃っているようでした。
ほおずきを楽しみながらも、雨はさらに強くなり…。
普段なら気が滅入るはずですが、新しい食材に出会えた嬉しさと美味しさ、そして、食用ほうずきのリラックス効果もバッチリで、何だか癒された午後になりました。
ご馳走様でした。Saturday, November 4, 2017
この日の雨は降り止むことなく、お昼を済ませると、さらに少し強さを増し…。
雪国ならではの雁木をイメージしたという、フルサットのコンテナ内に販売されていた農産物などを見ながら少しでも雨が小降りになるのを待っていると、以前に一度利用したことのあるカフェにとても気になるメニューを見つけ、こちらで食後のデザートをいただくことにしました。

FURUSATTO直営、上越の珍しい食材発信基地「フルサットカフェ」にて
フルサットカフェでは飲食のほか、上越にゆかりのデザイナーや作家さんたちが手掛けたグッズや小物などが、さりげなく展示・販売されています。
この日、お店入って目に飛び込んできたのが、一番奥のテーブルにいた盲導犬さん。お仕事中なら声も掛けられませんが、飼い主さんは向かいの人とお食事待ち中だったので、思い切って「ワンちゃん、触らせてもらっても大丈夫ですか?」と声を掛けてみました。
すると、「どうぞ!」と快い返事をいただいたので、ナデナデ&1枚撮影。人好きで、撫でられるのが大好きな子でした。

飼い主さんたちの食事が始まると、定位置で静かに休んでいる姿が…。
こうなると、スマホのシャッター音程度では身動きもしなくなります。よく訓練の行き届いた子。さすがですね!
人生初!食用ほおずきとの出会い
待つことしばし、我が家の注文品が運ばれてきましたが、私、この年になって、ここで人生初!の食材に出会いました。妙高地方で栽培されているとは聞いていた「食用ほおずき」が、こちらのカフェで味わえるのです!
食用ほおずき、実際に食べたことのある人、いらっしゃいますか!?
女性にも優しい「スーパーフード」らしいのです。

食用ほおずきについて
食用ほおずきには、抗酸化ビタミンといわれるビタミンA、ビタミンCが豊富なうえ、女性に不足しがちなカルシウムやマグネシウム、鉄分、カロチン、イノシトールなどが豊富に含まれています。マグネシウムは、動悸、不整脈、抑うつ症、神経障害などに効果的。イノシトールは、脂肪肝、肝硬変の予防や治療薬にも用いられる成分です。おまけに、桃やココナッツなどにもある「ピーチアルデヒド」という香り成分が含まれているので、それによるリラックス効果もあるという優れものなのです。
食用ほおずきは観賞用ほおずきと同じ、ナス科ホオズキ属の多年草です。
ヨーロッパが原産といわれ、海外ではすでに、デザート向けのフルーツとして親しまれているところも多いですが、日本ではまだまだ知名度が低いですね。
妙高市でも栽培されている食用ほおずき
国内では、平成10年(1998年)頃から秋田の上小阿仁村で栽培が行われたのがきっかけとなり、「恋どろぼう」というブランドが誕生しています。近年ではさらに注目も集まり、北海道、岩手、長野、山形、愛知、島根、熊本、沖縄など、全国各地で栽培されるようになっています。我が県の妙高市もその一つ。標高200m程の妙高の高原地帯は、広葉樹の森に囲まれた肥沃な土壌。しかも、妙高山からの豊富な雪解け水がたっぷり。昼夜の寒暖差もあり、ほおずき栽培にぴったりな土地柄なので、甘味が凝縮され、風味豊かな食用ほおずきが育つのだそうです。
フルサットカフェで提供されていた食用ほおずきメニュー
私は前回も飲んだ高田城址の外濠に咲く蓮を使った珍しい「雪蓮茶」(¥300)とカッサータ ほおずきソース添え(¥450)

ナッツとドライフルーツを混ぜ込んだ、クリームチーズのアイスケーキ「カッサータ」
そこに、ほおずきとマーマレードの2種類のソースがかかっていました。
ほおずきの種のプチプチした感じが無ければ、目をつぶって食べたら柑橘系ソースだと思って食べていたと思います。
新しいはずの味なのに、何処かで食べたことのあるような、爽やかな甘酸っぱさで美味しかった…
あっ、そうだぁ!私の大好きな「杏ジャム」にも似ている味。

昨年、旅先で見つけて作った杏ジャムが美味しかったので、今年は時期にわざわざ信州からお取り寄せして2年目の杏ジャムを作ったのです。
杏ジャムが無くなって久しく、ここで似た味に出会えて感激でした。
丼父さんが選んだのは
ほおずきサイダー(¥400)

シュワシュワのあとに、ミカンのような甘酸っぱい味わいがありました。
瓶商品のサイダーはお持ち帰りもOK!
カフェではこの他にも、ジャム、ソース、コンポート、そして、お酒を注いで待つだけでできるサングリアなどの、食用ほおずき商品が揃っているようでした。
おしまいに

ほおずきを楽しみながらも、雨はさらに強くなり…。
普段なら気が滅入るはずですが、新しい食材に出会えた嬉しさと美味しさ、そして、食用ほうずきのリラックス効果もバッチリで、何だか癒された午後になりました。
ご馳走様でした。
FURUSATTO(フルサット)
- 新潟県上越市大和5-26-1 ※Google Map
- フルサットカフェ|9:00~18:00|不定休
- 備考:2016年6月17日OPEN
フルサットカフェは2018年11月30日をもって休業となっています。
こちらを訪ねたなら、毎回のように上越ならではの珍しい食材が味わえた貴重なお店でしたが、とても残念です。
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