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雨の糸魚川ジオサイト巡り

----- Sunday, May 13, 2018 ----------  Dawn太(生後1,175日)
今井 琴ざわそば にお邪魔する度、気になっていた「虫川関所」と「不動滝」の文字。
まず1つ目の 虫川関所 を見学した後は、さらに山奥へと車を走らせ、次なる目的地である 不動滝 を目指しました。

日本で初めて「世界ジオパーク」に認定された糸魚川は、地球遺産の宝庫!
世界最古といわれる翡翠文化発祥の地であり、フォッサマグナ(糸魚川-静岡構造線)や江戸時代からの塩の古道など、大地と人間に関わるテーマが豊富にあり、市内には24ものジオサイトが存在します。
今回はそのうちの二か所を巡ってきました。

今井ジオサイト   不動滝
塩の道西回りの途中に位置する不動滝。滝の周辺は公園や遊歩道・キャンプ場などが整備された「不動滝いこいの里」になっています。
今井ジオサイト不動滝

まだ残雪があり、ようやく遅い春が訪れたところでした。
今井ジオサイト不動滝

駐車場に着いた時から聞こえる、轟々という水音に案内されるように滝発見!
今井ジオサイト不動滝

滝壷前の大岩の上には祠があり、水の神様である「高龗神(たかおかみのかみ / 龍神)」がご祭神として祀られています。
今井ジオサイト不動滝

不動滝は、上流約4㎞地点にあるヒヨドリ池から流れてくる虫川にある滝です。
周囲の岩石は海底の泥が固まってできたもので、およそ2憶6千万年前の古生代ベルム紀といわれる時代にできたものです。
今井ジオサイト不動滝

高さ70m、幅4m。
見上げただけでは上段の様子が分からず、二段になって落ちているように見えますが、実際は三段になって構成されており、水量もあって迫力満点でした。
今井ジオサイト不動滝

昔から地元では、「滝を汚すと龍が大雨を降らす!」と伝わっているそうです。
今井ジオサイト不動滝


今日の雨はボクのせいじゃないです…。
今井ジオサイト不動滝

滝下流の様子。
今井ジオサイト不動滝
雪融けの増水期、雨の日でもこの水量なので、盛んにキャンプが行われる時期には、子どもが水遊びするのに丁度良い感じなのでしょう。Dawn太が泳ぐには、少し深さが足りないね。

雨でびしょ濡れなのに、何故か楽しそうなお犬さま
今井ジオサイト不動滝

県内では珍しい植物「ヒロハカツラ」越しに流れる 糸滝
今井ジオサイト不動滝
不動滝の迫力に押されがちですが、すぐ左側に並ぶようにある、もうひとつの滝が糸滝です。
こちらは高さ50m。
岩盤を伝って静かに流れ落ちる様子は女性的にも見え、不動滝と対になった夫婦滝のようでした。

今井ジオサイト不動滝

▼小滝川ヒスイ峡ジオサイト 高浪の池展望台
国道148号線沿いにあり、これから向かう明星山(標高1,188m)と、その手前にある高浪の池が一緒に見られる絶景ポイントです。
小滝川ヒスイ峡ジオサイト
訪ねたこの日は雨で、周辺散策も断念した高浪の池。
標高540m地点にあり、赤禿山の地滑りによってできた池で、巨大魚の伝説がある池としても有名です。

小滝川ヒスイ峡展望台
先ほど遠景で見た明星山直下にある展望台で、迫力ある大岩壁と、日本で最初に翡翠の産出が確認されたという小滝川を望めるポイントです。
小滝川ヒスイ峡ジオサイト

昭和31年(1956年)に国の天然記念物に指定された「小滝川硬玉産地」は、姫川の支流である小滝川に、明星山の大岩壁が落ち込んだ川原一帯のことを指します。
小滝川ヒスイ峡ジオサイト
昭和の初め頃まで、日本の遺跡から見つかる翡翠は、海外から入って来たものと考えられていました。しかし、昭和13年(1938年)に小滝川で日本初となる翡翠が見つかって以来、日本の遺跡から見つかる翡翠の全ては、糸魚川地方から産出したものと考えられるようになりました。

明星山に向かい合う斜面部には、石灰岩に触れられるコーナーが設けてありました。
小滝川ヒスイ峡ジオサイト
崖の石灰岩は、今から3億3千万年前~2憶6戦万年前(古生代石炭紀~ベルム紀)に、熱帯の海にあったサンゴ礁が、大地の動きによって移動してきたものです。
明星山もこれと同じ石灰岩によって形成されていて、今は山の中にある明星山が、大昔には海にあったという証拠のひとつです。

ヒスイ峡にそそり立つ岩壁は、小滝川から450mもの高さがあり、上級者向けのロッククライミングのゲレンデとなっています。
晴れて気候の良い日には、多くのクライマーが絶壁にとりつく姿が見えるそうです。
小滝川ヒスイ峡ジオサイト

展望台より望むヒスイ峡
小滝川ヒスイ峡ジオサイト

この日は通行規制があり、これ以上先へは入ることができませんでした。
いつか川原まで行って、翡翠の原石を眺めながら散策してみたいものです。

ボクは水遊び希望ね!
小滝川ヒスイ峡ジオサイト

次回は絶対、お天気の良い日に!

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COMMENT 4

栗千代  2018, 06. 10 [Sun] 13:42

ジオサイトって。。。

てっきり鉱石の名前かと思ってました。
(ヒスイと一緒に採れる)

このダイナミックな滝に削られた翡翠が
あの有名なヒスイ海岸に流れて行くのですか?

Dawn太君は水遊びが大好きだから、
雨で濡れても良い笑顔見せてくれますね~!!

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そふぃあ  2018, 06. 10 [Sun] 20:44

Re: 栗千代さんへ

さすが、石に関わるお仕事されているだけある!
○○ライトや○○サイトみたいな鉱石の名前の響きに似てましたね。

滝とヒスイ峡はまた別ものです。
今でもヒスイ峡には原石があるそうですが、石ころ1つ拾っても罪になるそうですよ。
ヒスイ海岸まで流れて行くのも、ロマンのつづきのような気がします。

雨の日の散歩は苦手な子ですが、水音はまた別物みたいです。
。。。結構面倒臭い子。(;^ω^)

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さいさん  2018, 06. 12 [Tue] 05:59

No title

マイナスイオンたっぷり(´∇`)
お肌ツルツルになりそう!

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そふぃあ  2018, 06. 12 [Tue] 07:03

Re: さいさんへ

夏場に行っても涼しそうでした。

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