名物・八ッ場ダムカレーパンと豆大福|群馬
2018年05月13日
この度のオフ会会場であった群馬県嬬恋村へ関越自動車道経由で向かう際、毎回行き帰りに通るのが国道145号(通称:八ッ場バイパス)でした。
戦後間もなくの頃に構想された八ッ場ダム計画。すでに60年の時を優に超えているというのに!住民の反対を押し切ってようやく始まった工事だったのに!そんなこんながあって、いまだに未完のまま。工事の中止は大きく報道されていましたが、その後はどうなったの?と思いますよね。
大丈夫!周辺地を通ると大型車両が往来し、工事が再開されている様子が見られます。
八ッ場ダム事業継続が発表されたのが平成23年(2011年)のこと。平成27年(2015年)には建設工事の起工式が行われ、さらに平成29年(2017年)にダム定礎式が行われており、現在は昼夜問わず本体部のコンクリート打設作業が行われているようです。当時、TVに映し出されていた湖面2号橋は無事に完成・開通し、「不動大橋」と命名されています。
こちらの道の駅の開業は平成25年(2013年)4月27日。ダム湖に沈んでしまう地域には「現地再建方式」が採用されており、それに伴うバイパス整備、道の駅開設だと思われます。道の駅内の情報発信コーナーには、ダムPR館である「やんば館」が移転してあります。
我が家が訪ねた日から3日間の予定で、5周年記念の創業祭が行われている時でした。夕方の5時半では、そのイベントも全て終了していましたが…。
店内は撮影禁止とあったので、当時の料理写真なども残っていなくて残念です。
同じように夕飯時に食事処が無く、関係者に尋ねている観光客の方もありました。漏れ聞こえる返答を聞くと、やはり周辺地に食事処は無いようで、「はて、困ったぞ」と思いつつトイレを拝借に行くと、そこに興味深い案内ポスターが貼ってありました。
Yショップといえば、店内焼き上げのパン販売でも有名ですよね。その商品の中に、ここだけのオリジナル商品が数点あったのです。
しかも、創業祭期間中&タイムサービスでお買い得!

14種類のスパイスを効かせたカレーをダム湖に見立て、チーズの堤体で堰き止め、北海道産ポテトを入れた焼きカレーパンです。これから完成をみるコンクリート重力式の「八ッ場ダム」をモチーフとした、新しいタイプのダム関連食品発見です!
ダムカレーはいろいろ食して来ましたが、カレーパンタイプは初めて!日本ダムカレー協会にも、まだ掲載がないようです。(カレーじゃないから載せていないのかも)

放流できない少し固めなカレールー。中辛程度でしっかりスパイスが効いてるカレーは、パン生地はもちろんのこと、ポテトやチーズとも良く合い、なかなかな大人の味で美味しかったです。
夕食がカレーパン1つでは足りないので、昨年ここに来た時にも気になった、もうひとつの名物「豆大福」もいただいてみました。購入したのはノーマルとよもぎ。従来品の3倍量という、びっしりと大粒な赤えんどう豆の入った豆大福。
柔らかくて美味しかったのですが、やっぱり餡子ものは苦手…。1個食べたらギブアップでした。
ご馳走様でした。
Saturday, April 28, 2018
八ッ場(やんば)といえば
そう!皆さんもご記憶にあることと存じますが、平成21年(2009年)の政権交代で、当時の前原国交相が「八ッ場ダム」の建設中止を表明すると、橋脚工事の途中で足場が組まれたままになった「十字架状の橋(湖面2号橋)」が、連日のようにTVに映し出されていた、あの「八ッ場」です。戦後間もなくの頃に構想された八ッ場ダム計画。すでに60年の時を優に超えているというのに!住民の反対を押し切ってようやく始まった工事だったのに!そんなこんながあって、いまだに未完のまま。工事の中止は大きく報道されていましたが、その後はどうなったの?と思いますよね。
大丈夫!周辺地を通ると大型車両が往来し、工事が再開されている様子が見られます。
八ッ場ダム事業継続が発表されたのが平成23年(2011年)のこと。平成27年(2015年)には建設工事の起工式が行われ、さらに平成29年(2017年)にダム定礎式が行われており、現在は昼夜問わず本体部のコンクリート打設作業が行われているようです。当時、TVに映し出されていた湖面2号橋は無事に完成・開通し、「不動大橋」と命名されています。
道の駅「八ッ場ふるさと館」にて
さて、昨年も帰りに利用したので「この日の夕食はここで!」と決め、オフ会帰りに立ち寄ったのが、八ッ場バイパス脇に位置する道の駅「八ッ場ふるさと館」。その「不動大橋」すぐ傍にあります。こちらの道の駅の開業は平成25年(2013年)4月27日。ダム湖に沈んでしまう地域には「現地再建方式」が採用されており、それに伴うバイパス整備、道の駅開設だと思われます。道の駅内の情報発信コーナーには、ダムPR館である「やんば館」が移転してあります。
我が家が訪ねた日から3日間の予定で、5周年記念の創業祭が行われている時でした。夕方の5時半では、そのイベントも全て終了していましたが…。

あれ?レストランが無くなっている!
こちらの道の駅、ダムカレーも食べられる直営の「八ッ場食堂」と、中華料理が自慢のメニューが揃う「旬菜レストランほたる」と、食事処が2箇所あったのです。食堂は夕方早めに閉まってしまうので、この度もレストランで夕食を…と思って来たのですが、テナントレストランは閉店され、休憩所になっていました。店内は撮影禁止とあったので、当時の料理写真なども残っていなくて残念です。
同じように夕飯時に食事処が無く、関係者に尋ねている観光客の方もありました。漏れ聞こえる返答を聞くと、やはり周辺地に食事処は無いようで、「はて、困ったぞ」と思いつつトイレを拝借に行くと、そこに興味深い案内ポスターが貼ってありました。
予定変更で道の駅構内のYショップへ
販売されているのは、道の駅構内に併設されているYショップ。Yショップといえば、店内焼き上げのパン販売でも有名ですよね。その商品の中に、ここだけのオリジナル商品が数点あったのです。
しかも、創業祭期間中&タイムサービスでお買い得!

八ッ場ダムカレーぱん(通常1個 180円)

14種類のスパイスを効かせたカレーをダム湖に見立て、チーズの堤体で堰き止め、北海道産ポテトを入れた焼きカレーパンです。これから完成をみるコンクリート重力式の「八ッ場ダム」をモチーフとした、新しいタイプのダム関連食品発見です!
ダムカレーはいろいろ食して来ましたが、カレーパンタイプは初めて!日本ダムカレー協会にも、まだ掲載がないようです。(カレーじゃないから載せていないのかも)

放流できない少し固めなカレールー。中辛程度でしっかりスパイスが効いてるカレーは、パン生地はもちろんのこと、ポテトやチーズとも良く合い、なかなかな大人の味で美味しかったです。
こちらも購入
この他にも、大粒花豆入りパンや、群馬名物のみそパンもあり、お土産に購入しました。夕食がカレーパン1つでは足りないので、昨年ここに来た時にも気になった、もうひとつの名物「豆大福」もいただいてみました。購入したのはノーマルとよもぎ。従来品の3倍量という、びっしりと大粒な赤えんどう豆の入った豆大福。
柔らかくて美味しかったのですが、やっぱり餡子ものは苦手…。1個食べたらギブアップでした。

おしまいに
八ッ場ダムは、平成31年度の事業完成を目指しているそうです。完成前にも見学できるようですし、ダムカレーも食べてみたいので、早いうちにダム目的でもう一度お邪魔してみたくなりました!ご馳走様でした。
Saturday, April 28, 2018
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