鬼押出し園|三兄弟で過ごすGW④
2018年05月11日
先にお邪魔した「Sabine`s Dog Vacation」からほど近い場所にある観光地。我が家は過去に2度ほど訪れていますが、両家にお尋ねしてみたら「行ったことないよ!」と仰るので、ドッグランを利用した後に三家族で向かった鬼押出し園。
古くから、数え切れない噴火と崩壊を繰り返し形成された山が浅間山。天明3年(1783年)7月8日に起こった噴火により流れ出た溶岩が、その北側(群馬県側)山麓に黒々と広がり、世界3大奇勝の一つともいわれるのが、こちらの公園です。

真正面に見えるのは、左が群馬県と長野県の県境にある標高2,568mの浅間山。そしてその右側は、外輪山で標高2,405mの黒班山です。
黒班山が顔、浅間山がお腹に手を載せている姿に見えることから、今では「寝観音」や「寝釈迦」などと呼ばれていますが、実はこの2つに見える山並み、2万5千年前には1つの山であり、稜線の高さも今見える倍近くあったようです。
浅間山火口付近に「ポツン」と飛び出た部分が見えますが、昭和25年(1950年)の噴火の際、火口から飛んできた火山弾で「千トン岩」と呼ばれるものです。現在、浅間山は噴火警戒レベル2。火口付近は2㎞規制がかかる活火山なんですもんね。

それぞれに顔出しパネルに入って、可愛い赤鬼さんになりました。
お耳の印象が無くなるので、さらに兄弟似て見える。(*´艸`)

入園すれば、眺めの良い場所全てが三兄弟の撮影ポイント!

浅間山をバックに、三兄弟 with おに吉

記念撮影が済むと、惣門を潜っていよいよ内部へ!

門1つと言うなかれ!一歩門内に入ると、これまでとは全く違った空気感に包まれます。
溶岩石からの波動エネルギーが凄い!

お犬さまたちにはどう届いているのか?暑さと疲労の中、無心でモデルさんがんばってくれていました。
う~ん、確かに!

右を見ても、左を見ても、目の前には奇妙で真っ黒な岩海が広がるばかり。ところが中に、面白いかたちをした奇岩に出会うことも!
レオンママが「これ、犬の顔に見えますね!」って。
おぉ、ホントだ!犬が丸まって寝ている姿のように見えます。

水は溶岩地帯の地下水を利用しています。水温は5~9℃と冷たく飲用可!

飼い主たちもワンズも、有り難く頂戴して生き返る!

目指す観音堂まであと少し。

大岩の中に、キラキラしている部分を見つけた後方部隊!良く見たら、岩の亀裂部にびっしりとお賽銭が埋め込んであって、それで盛り上がっていたのです。
歩いている時から、観光客が代わる々撞く「ゴォ~ン!」の音が聞こえていましたが、最近のDawn太、鐘の音や読経を聞いてもビビらなくなりました。

(極一部を除き)神社仏閣に四つ足動物はご法度!と思っているので、飼い主だけ代わる代わるお参りしていたら、「堂内もワンちゃんと一緒に入ってお参りしてください!」と。
それでもやはり気が引けるので、我が家は外からお参りさせていただきました。



観音堂には「ペット守り」も置かれています。三家族それぞれに買ったので、三兄弟でお揃いになりました。

御本尊は東叡山寛永寺伝来の聖観世音菩薩。厄除観音として知られるものです。
世間一般にはあまり言われていませんが、私の経験上、犬の奇数年は「厄年」だと。3歳という年に揃ってお参りし、それぞれにお守りを授かれたことが嬉しかったです。

レオンくんが一緒に飲みそうで、頭を並べて飲む様子を心待ちにしていたのに、以前に同じような場面でDawn太が「ウッ!」と怒ったのを覚えているので、Dawn太が飲み終わるのを確認するまで、レオンくんが水を飲もうとすることはありませんでした。

いつも控えめに一歩譲り、中立的存在なテオくん。

園内には葵の御門入りも含め、数十基の石燈篭が見られます。諸大名から徳川家へ献上された石燈篭で、浅間山観音堂の建立に伴い、昭和32年に東叡山寛永寺より移築されています。

この度は時期的に早く、以前に見た「ヒカリゴケ」も見ることが出来ませんでした。今はゴツゴツした溶岩石ばかりですが、季節が良いと(GW終わった頃から)、散策路のあちこちに高山植物が楽しめますよ。


ここだけオリジナルの品も販売されています。

この日の集合写真最後は、三兄弟とこちらのお店の看板赤鬼さん!

そういえばDawn太、生命体で無い人型のモノだけど、ビビることなく並んで撮影していました。
大人になってから苦手になったものもありますが、苦手が克服できたものもあって、やっぱり人生程よくトントンな感じです。
レオンパパがお土産購入に行かれたので、残った2頭でさらに撮影。

商品の中に、田舎には売っていないボーダーグッズを見つけ、記念に1つ購入しました。

ここで皆さんとお別れ!
テオ家、レオン家、この度も1日お付き合いいただき、たくさんの楽しい思い出をありがとうございました。
Saturday, April 28, 2018|Dawn太 生後1,160日
古くから、数え切れない噴火と崩壊を繰り返し形成された山が浅間山。天明3年(1783年)7月8日に起こった噴火により流れ出た溶岩が、その北側(群馬県側)山麓に黒々と広がり、世界3大奇勝の一つともいわれるのが、こちらの公園です。

真正面に見えるのは、左が群馬県と長野県の県境にある標高2,568mの浅間山。そしてその右側は、外輪山で標高2,405mの黒班山です。
黒班山が顔、浅間山がお腹に手を載せている姿に見えることから、今では「寝観音」や「寝釈迦」などと呼ばれていますが、実はこの2つに見える山並み、2万5千年前には1つの山であり、稜線の高さも今見える倍近くあったようです。
浅間山火口付近に「ポツン」と飛び出た部分が見えますが、昭和25年(1950年)の噴火の際、火口から飛んできた火山弾で「千トン岩」と呼ばれるものです。現在、浅間山は噴火警戒レベル2。火口付近は2㎞規制がかかる活火山なんですもんね。

ワンコも一緒に入園できる鬼押し出し園
有難いことに、園内はワンコ同伴OK!まずは、入園口にいた「おにまる」と一緒に記念撮影。
それぞれに顔出しパネルに入って、可愛い赤鬼さんになりました。
お耳の印象が無くなるので、さらに兄弟似て見える。(*´艸`)

入園すれば、眺めの良い場所全てが三兄弟の撮影ポイント!

朱塗りも印象的な惣門
天和2年(1682年)東叡山寛永寺山内に建立された勧学寮(学問所)の表門で、昭和41年5月に別当院の惣門として改修移築されたものです。惣門の向かって右には「持国天」、左には「増長天」が安置されています。
浅間山をバックに、三兄弟 with おに吉

記念撮影が済むと、惣門を潜っていよいよ内部へ!

門1つと言うなかれ!一歩門内に入ると、これまでとは全く違った空気感に包まれます。
溶岩石からの波動エネルギーが凄い!

お犬さまたちにはどう届いているのか?暑さと疲労の中、無心でモデルさんがんばってくれていました。

大自然の中に一変した世界を作り出す溶岩石たち
浅間山には鬼が住んでいて、火口で暴れたことで噴火し、岩を押し出したように見えたことから「鬼押出し」と言われるそうです。(レオンパパが調べて下さった。)う~ん、確かに!

右を見ても、左を見ても、目の前には奇妙で真っ黒な岩海が広がるばかり。ところが中に、面白いかたちをした奇岩に出会うことも!
レオンママが「これ、犬の顔に見えますね!」って。
おぉ、ホントだ!犬が丸まって寝ている姿のように見えます。

徳川家のものを模し昭和45年秋に建立された水盤舎

水は溶岩地帯の地下水を利用しています。水温は5~9℃と冷たく飲用可!

飼い主たちもワンズも、有り難く頂戴して生き返る!

目指す観音堂まであと少し。

こんなところにお賽銭!
先頭を歩いていたら、後ろで歓声に近い賑やかな声が聞こえて来るので???と思ったら、「これ、ちょっと不気味~」って。
大岩の中に、キラキラしている部分を見つけた後方部隊!良く見たら、岩の亀裂部にびっしりとお賽銭が埋め込んであって、それで盛り上がっていたのです。

お札だったらすぐ無くなるのに。
by レオンパパ

噴火犠牲者と先祖の霊の供養のため昭和35年に建立された鐘楼堂
誰でも自由に鐘を撞くことができます。歩いている時から、観光客が代わる々撞く「ゴォ~ン!」の音が聞こえていましたが、最近のDawn太、鐘の音や読経を聞いてもビビらなくなりました。

ペットと参拝できる浅間山観音堂
ようやく到着の、東京上野・寛永寺の別院である浅間山観音堂。天明3年(1783年)の浅間山大噴火の犠牲者の冥福を祈り、昭和33年5月に寛永寺別院として開創されました。
(極一部を除き)神社仏閣に四つ足動物はご法度!と思っているので、飼い主だけ代わる代わるお参りしていたら、「堂内もワンちゃんと一緒に入ってお参りしてください!」と。
それでもやはり気が引けるので、我が家は外からお参りさせていただきました。

テオ:ねぇ、パパ。
あそこに売ってるお守り買ってね!

レオン:ボク、もう買ってもらったよ!

観音堂には「ペット守り」も置かれています。三家族それぞれに買ったので、三兄弟でお揃いになりました。

御本尊は東叡山寛永寺伝来の聖観世音菩薩。厄除観音として知られるものです。
世間一般にはあまり言われていませんが、私の経験上、犬の奇数年は「厄年」だと。3歳という年に揃ってお参りし、それぞれにお守りを授かれたことが嬉しかったです。

犬用の給水所も整備されています
犬にも優しい観光地。要所要所に、犬用の給水所が設けてありました。
レオンくんが一緒に飲みそうで、頭を並べて飲む様子を心待ちにしていたのに、以前に同じような場面でDawn太が「ウッ!」と怒ったのを覚えているので、Dawn太が飲み終わるのを確認するまで、レオンくんが水を飲もうとすることはありませんでした。

いつも控えめに一歩譲り、中立的存在なテオくん。

雄大な景色は何処を切り取っても絵になる!
振り返り見ると、観音堂と浅間山のコラボ風景がまた綺麗!
園内には葵の御門入りも含め、数十基の石燈篭が見られます。諸大名から徳川家へ献上された石燈篭で、浅間山観音堂の建立に伴い、昭和32年に東叡山寛永寺より移築されています。

この度は時期的に早く、以前に見た「ヒカリゴケ」も見ることが出来ませんでした。今はゴツゴツした溶岩石ばかりですが、季節が良いと(GW終わった頃から)、散策路のあちこちに高山植物が楽しめますよ。


ここだけオリジナルの品も販売されています。

この日の集合写真最後は、三兄弟とこちらのお店の看板赤鬼さん!

そういえばDawn太、生命体で無い人型のモノだけど、ビビることなく並んで撮影していました。
大人になってから苦手になったものもありますが、苦手が克服できたものもあって、やっぱり人生程よくトントンな感じです。
レオンパパがお土産購入に行かれたので、残った2頭でさらに撮影。
ボクん家にはリアル鬼がいるから
魔除けの鬼は必要ないもんね!

ちょっと、丼ちゃんっ👹💢

お土産もGET
入場ゲートを出たところに、お土産品などの売店が設けられています。こちらもワンコ同伴で入店でき、犬飼いには嬉しい場所です。
商品の中に、田舎には売っていないボーダーグッズを見つけ、記念に1つ購入しました。

ここで皆さんとお別れ!
テオ家、レオン家、この度も1日お付き合いいただき、たくさんの楽しい思い出をありがとうございました。
Saturday, April 28, 2018|Dawn太 生後1,160日
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