Dawn太と行く寳登山神社2018|奥宮にて
2018年03月30日
話はこちらからの続き。

山頂部にある鳥居を潜り、奥宮へと到着です! 
奥宮境内では火が焚かれ、おばあちゃまが大きな熊手でせっせとお掃除中でした。

大きな熊手にビビるDawn太を座らせ、奥宮前で狛犬さんとシンクロ記念撮影。
東征の際に日本武尊一行がこの地を訪れ、遥拝のため宝登山々頂に向かっていたところ、山火事に遭遇し、周囲を猛火に囲まれ逃げ場を失ってしまいます。すると、どこからともなく現れた巨犬たちが猛然と火中に飛び込み、火を消し止め、さらに道案内してくれたお陰で、一行は山頂へと辿り着き、無事に遥拝することができました。
寶登山神社は神日本磐余彦尊(神武天皇)・火産霊神(火の御神霊)とともに、大山祇神(山の御神霊=尊を救った巨犬)を三柱のひとつとしてお祀りしています。話の中に登場する巨犬は「大口真神」のことで、尊の御眷属となっているものです。
尊はこの山を「火止山」と名付けましたが、後世の弘仁年中に「宝珠の玉が光り輝きながら山上に飛翔する」という神変が起こり、「宝登山」と改められています。
奥宮のやせ細った狛犬さんも、大口真神を象ったと思われるものです。

秩父では古くからオオカミ信仰があり、「御神犬」「お犬さま」「山犬さま」などと呼ばれて親しまれています。
尊が神霊を拝した場所というのが、今の奥宮があるところ。
山犬が尊を助けたのエピソードがあるので、奥宮へは犬連れで行け、一緒に参拝できる有難い場所なのです。
どうぞ!と差し出す前から、ガブガブと水を飲み始めるDawn太を久しぶりに見ました。

水を飲んでようやく一息ついたところへ、奥宮の看板犬・イブちゃん登場!
三代目・宝登娘のイブちゃん。ただいま10歳!
自分のテリトリーにやって来た新参者が、グイグイと遊ぼうコールを送っているのに対し、「あなた、マナーがなってないわよ!」と、ワンワンと教育的指導でした。
今年もまた怒られた。(;^ω^)

そんな若造は、奥宮のおばさんに甘えっぱなし…。
「ここまで登って来たの。偉かったね!」と声をかけていただきながら、そのゴットハンドで全身くまなく撫でられていました。
若造の甘えボーがエスカレートする様子を、ちょっと心配そうな目で見守るイブちゃん。

その若造、最終的には▼こんなことになっていました。(;^ω^)

そしてこれが、イブちゃんと若造の精一杯のツーショットでした。

犬の鈴守りは、コロコロと優しい音がします。
奥宮のおばあちゃま、最初に来た年に80歳を超えているとお聞きしましたが、とてもお元気で良く働くこと!
御朱印書きは世代交代されましたが、この売店を切り盛りするのが、今のおばあちゃまの元気の源なのでしょうね。

売店のあちこちに、おばあちゃまの思い出写真や、イブちゃんの写真が飾られています。

ロープウェイが稼働し、山頂部にも人の姿がチラホラ…。
だけどすっかり梅が終わった時期だったので、例年に比べて人の出は少なめな日でした。

それが功を奏し(?)Dawn太にリードはついているけれどそれを持つ手が無い状態で、イブちゃん同様に境内フリーでもOKでした。

懐かしい看板と看板犬(?)
ゆっくり休んでいるうちに、登りにかいた汗が冷えてきました。
寒くなる前に、梅園を回って下山することにしましょう。
話は宝登山ピークへと続きます。
Saturday, March 24, 2018|Dawn太 生後1125日

Dawn太と行く寳登山神社奥宮参り2018
今年も間もなく命日がやってくる先代・Orionの供養と、先月3歳を迎えたDawn太のこの1年の健康を願い、毎年この時期恒例になっている、秩父の寳登山神社参拝に行ってきました。...
宝登山神社 奥宮にて

奥宮境内では火が焚かれ、おばあちゃまが大きな熊手でせっせとお掃除中でした。

大きな熊手にビビるDawn太を座らせ、奥宮前で狛犬さんとシンクロ記念撮影。

宝登山に伝わる大口真神のはなし
社伝によりますと、寶登山神社の始まりは西暦110年(第12代景行天皇の御代)。東征の際に日本武尊一行がこの地を訪れ、遥拝のため宝登山々頂に向かっていたところ、山火事に遭遇し、周囲を猛火に囲まれ逃げ場を失ってしまいます。すると、どこからともなく現れた巨犬たちが猛然と火中に飛び込み、火を消し止め、さらに道案内してくれたお陰で、一行は山頂へと辿り着き、無事に遥拝することができました。
寶登山神社は神日本磐余彦尊(神武天皇)・火産霊神(火の御神霊)とともに、大山祇神(山の御神霊=尊を救った巨犬)を三柱のひとつとしてお祀りしています。話の中に登場する巨犬は「大口真神」のことで、尊の御眷属となっているものです。
尊はこの山を「火止山」と名付けましたが、後世の弘仁年中に「宝珠の玉が光り輝きながら山上に飛翔する」という神変が起こり、「宝登山」と改められています。
奥宮のやせ細った狛犬さんも、大口真神を象ったと思われるものです。

秩父では古くからオオカミ信仰があり、「御神犬」「お犬さま」「山犬さま」などと呼ばれて親しまれています。
尊が神霊を拝した場所というのが、今の奥宮があるところ。
山犬が尊を助けたのエピソードがあるので、奥宮へは犬連れで行け、一緒に参拝できる有難い場所なのです。

我が家の庭のごとく、奥宮でのびのびと過ごすDawn太
やはりDawn太に関東は暑かった!どうぞ!と差し出す前から、ガブガブと水を飲み始めるDawn太を久しぶりに見ました。

水を飲んでようやく一息ついたところへ、奥宮の看板犬・イブちゃん登場!
三代目・宝登娘のイブちゃん。ただいま10歳!
自分のテリトリーにやって来た新参者が、グイグイと遊ぼうコールを送っているのに対し、「あなた、マナーがなってないわよ!」と、ワンワンと教育的指導でした。
今年もまた怒られた。(;^ω^)

そんな若造は、奥宮のおばさんに甘えっぱなし…。
「ここまで登って来たの。偉かったね!」と声をかけていただきながら、そのゴットハンドで全身くまなく撫でられていました。
▲クリックでYouTube再生
若造の甘えボーがエスカレートする様子を、ちょっと心配そうな目で見守るイブちゃん。

その若造、最終的には▼こんなことになっていました。(;^ω^)

そしてこれが、イブちゃんと若造の精一杯のツーショットでした。
さて、忘れないうちに御朱印いただかなきゃ!
宝登山神社奥宮の御朱印とお守り
毎年、御朱印と一緒にお守りを1つ購入するのですが、今年はどれにしようかな?と悩んでいると「これはどうですか?」と勧めていただいたのが、戌年限定グッズのひとつ。
犬の鈴守りは、コロコロと優しい音がします。

まるで看板犬のような顔をしてのさばるDawn太
私が御朱印を頂戴している間、旦那と末っ子は一緒にラムネを購入し、喉の渇きを癒しておりました。奥宮のおばあちゃま、最初に来た年に80歳を超えているとお聞きしましたが、とてもお元気で良く働くこと!
御朱印書きは世代交代されましたが、この売店を切り盛りするのが、今のおばあちゃまの元気の源なのでしょうね。

売店のあちこちに、おばあちゃまの思い出写真や、イブちゃんの写真が飾られています。

ロープウェイが稼働し、山頂部にも人の姿がチラホラ…。
だけどすっかり梅が終わった時期だったので、例年に比べて人の出は少なめな日でした。

それが功を奏し(?)Dawn太にリードはついているけれどそれを持つ手が無い状態で、イブちゃん同様に境内フリーでもOKでした。

懐かしい看板と看板犬(?)
ゆっくり休んでいるうちに、登りにかいた汗が冷えてきました。
寒くなる前に、梅園を回って下山することにしましょう。
イブちゃん、またね!

おしまいに
今年もまた、奥宮まで参拝できたことに感謝。話は宝登山ピークへと続きます。
Saturday, March 24, 2018|Dawn太 生後1125日
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