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大むら食堂

----- Wednesday, March 21, 2018 ----------
お彼岸ということもあり、久しぶりの遠出で参拝したい「春恒例」の場所がありましたが、直前になって、こちらも「春恒例」となっている、町内の早朝「どぶさらい」の予定が入ってしまい断念!
結局、
旦那は午前中に冬タイヤを交換し、私は末っ子の高校入学前ガイダンスに必要な書類書きに専念しました。

すっかり済むとすでにお昼。
それでも出掛けにご先祖様の墓参りと、オリさんの墓参りを済ませ、ようやくそれから、野菜がいっぱい食べられる農カフェへと向かってみました。
。。。しかし、週末しか動かない我が家にとって、週半ばの休日って意外と知らないことも多くて。
結局、当てにしていたお店はお休みだったので、向かった方面で、最近、我が家の課題にもなっている!?「背脂ラーメン」の店を目指してみました。

創業昭和39年(1964年)の 大むら食堂
こちらもまた、平成19年(2007年)夏に惜しまれつつ閉店した、
燕三条系・背脂ラーメンの元祖というべき福来亭(本店)の流れを汲むお店のひとつです。
大むら食堂 外観
普段は水曜定休ですが、祝日なので営業されていました!
昼時を外れた午後2時だというのに、お店前の駐車スペースはもちろんのこと、お店横に設けられた駐車場も9割方車があり、地元に愛される老舗人気店である様子が伺えました。
店内のウェイティングボードに記名し、しばし空き待ちです。

もうすでに半世紀にも渡り、燕市内でこのお仕事に携わっておられる大むら食堂。
横浜の中華街で修業されたご店主が、暖簾分けのかたちで市内新町に開店されたのがその始まりです。
しかし当初、薄味で細麺の横浜ラーメンは地元民に受け入れられず、福来亭ご店主の元で再修業され、地元の味「背脂ラーメン」の技を習得されます。
以来、地元の味と横浜中華街の味が融合!

昭和46年からは朝日町に店を移し、現在のような人気店へと成長されますが、お店を築いたご店主は平成4年に他界されてしまい、現在は奥様が看板を守っていらっしゃいます。
思い出の地から、現在地へ移られたのは平成13年のこと。。。
労災病院からもほど近く、我が家も見舞いで何度も通った場所なのに、今まで一度もお邪魔したことの無いお店だったなんて。

丁度、先に入店のお客さんが入れ替わるような時間だったので、あまり待たずに小上がり席へと案内されました。 大むら食堂 小上がり席
卓上にはお替わりのお冷、ティッシュ、爪楊枝、GABANのコショウは白と黒、醤油、酢、ラー油。そしてここにもありました!炒めガーリック。
今時の食堂には珍しいですが、燕市内の老舗食堂には、まだ灰皿が置かれているのも多いです。しかも、大むら食堂では磨き屋の町らしい、ピッカピカで重量感ある灰皿でした。

店内は厨房前にカウンター席、通路を挟んで小上がり席、見えない部分にテーブル席もあり、さらに2階も利用できるようでした。大むら食堂 内観
お一人様から家族連れまで、客層も幅広いです。
大体のお客さんは、看板メニューであるラーメンや餃子を注文していらっしゃいますが、食堂らしくメニューも数多かったです。
ラーメン類だけでも14種類あり、燕ではもうひとつのお馴染みメニュー「カレー中華」も存在していました。
その他、そばやうどんもあり、丼物、ライス、餃子をはじめとした一品物と種類も豊富!
平日のランチメニューがかなりリーズナブルで盛りが良く、働く人たちにも人気のようです。

先客は3~4組程度あったと思いますが、10分ほどで我が家のラーメンが供されました。
大むら食堂 中華
注文したのは、どちらも同じ 中華(670円)
こちらのお店、注文の際に麺が太・細から選択可能なうえ、茹で加減や背脂の量の増減も一通り聞かれるので、自分の好みに近いかたちで食べられるのです。
大むら食堂 中華 油多め
上は旦那の「多油、太麺、麺かため」
背脂の甘みを堪能したい人向きですが、トッピングが見えないくらいにたっぷりチャッチャされています。


私は麺の茹加減だけ「かためで!」と伝えて、あとはデフォルトのままです。
大むら食堂 中華
チャッチャした背脂は細かめで、量も燕三系の中では標準的だと思います。
スープの色合いからも、もう少し醤油がキツイのかな?と思って食べてみると、醤油の味以上にかつおベースの魚介スープの味が強くて驚きでした。(私の中では、関屋福来亭に匹敵するような魚介スープの強さ加減に感じました。)

大むら食堂 中華
なるとにメンマ、豚バラチャーシュー。大きく主張しないけれど、名脇役たちです。
背脂ラーメンにほうれん草のトッピングがあるのは、ちょっと珍しいかも知れません。
若干の長ネギも入っていますが、トッピングの粗めカットの玉ねぎが、甘さもあって美味しかったです。

大むら食堂 太麺リフト
割り箸同等程度の太麺は、しっかりとしたコシがある美味しい自家製麺。
もっちりとした噛み応えもさることながら、時々強めにかかったウェーブが、スープを絡め、背脂をまとって美味しくいただけます。
通常量でかなりたっぷり入っていますので、食の細い人は少し減らしてもらっても良いかも知れません。
燕三系といったら極太麺が常識ですが、魚介系の強めなスープなので、細麺でツルツルッ!といただくのも、また違った味わいで美味しいかも知れませんね。

そしてこちらのお店にはデザートも用意されていました!
豆乳入り杏仁どうふ(150円)
大むら食堂 豆乳入り杏仁豆腐
ほんのり甘くてサッパリいただけるので、デザートを食べ終わった後、またついつい魚介の旨味の強いスープを飲んでしまう。。。
このスープ、ご飯にかけても美味しいだろうなぁ!
玉ねぎが甘くて美味しかったので、次回は玉ねぎ多めにしてもらおう‼(妄想尽きぬ)

そして大むら食堂には支店が存在し、先代の奥様が営むこちらの本店よりも、先代に近い味だという噂もあります。
いつかまた、そちらにも!

たかがラーメン、されどラーメン。
みんなちがって、みんないい。

ご馳走様でした! 大むら食堂
大むら食堂 (創業昭和39年 / 平成13年より現地で営業)
住所 燕市小高810-4   地図
営業時間 11:00~15:00 / 17:00~20:00
定休日 水曜日
駐車場 完備(35台分)


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COMMENT 2

さいさん  2018, 03. 27 [Tue] 06:41

No title

背脂がありすぎるのはちょっと(´・・`)
でも好きな人にはたまらないんでしょうね!
私は通常オーダーかな(・ω・`*)

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そふぃあ  2018, 03. 27 [Tue] 07:33

Re: さいさんへ

実は背脂って甘みもあって美味しいし、栄養的面でも少し摂取した方が良い食材なんですよ。
私も普通量で良いけど、地元の人たちは多油注文も少なくないです。

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