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えちごのいちご姫

えちごのいちご姫

私の実家に行った折、母が「仏壇にお供えしてね。」と持たせてくれたイチゴです。
PC画面で見ると、ほぼ実物大なのでは?。。。と思われる、1粒5㎝もある立派な贈答用のイチゴで、同じものがもう1パック横並びで、化粧箱に入った状態で手渡されました。

1粒3ケタの高級イチゴ!
もらいものでなければ、絶対に我が家の口に入ることなど無いであろう、贈答用としても一番大きい、ビックリサイズの県産イチゴとの出会いになりました。
越後姫

Dawn太にも1粒お裾分けしてみましたが、私が買ってくる県産イチゴの大きさでないので(私が買って来るのは、スマホで閲覧するサイズかと)、一目見るなり持て余し気味。
匂いを嗅いだその鼻で押し返し、果肉の方ではなく、ヘタの方を齧ろうと一生懸命でした。(;^ω^)
小さくカットして差し出しても、3切れくらい食べたところで、「撫でれ!」とお腹を出してひっくり返ってしまい、小市民に飼われた犬には、あまり興味の無い食べ物だったみたいです。


この、ふかふかな布団の上でネンネしているイチゴは、平成8年(1996年)に品種登録された県産ブランドの「越後姫」です。
香り豊かな「とよのか」を父に持ち、甘味と酸味が好バランスな「女峰」に寒冷地向きな「ベルルージュ」を掛け合わせた母を持つ、雪国育ちの真っ赤なお姫様。
 越後姫
このイチゴを味わいながら毎回思うのは、「誰がこんなに良い名前を付けたんだろう?」ということ。
我が県民。。。特に年配世代にみられるのが、「i」と「e」の母音の発音が逆転しているということなのです。
「煙突」は「いんとつ」
「鉛筆」は「いんぴつ」
「色鉛筆」にいたっては、「えろいんぴつ」と発音されてしまいます。
いや!冗談ではなく、本当に。

有名な方言で「どさ?」「ゆさ」の会話を知っていますか?
「何処に行くのですか?」「湯(風呂/銭湯)へ行って来ます。」という内容の東北弁での会話ですが、寒い場所で暮らす人たちは、その寒さもあり、最小限にしか口を開かず会話して来たように思います。
きっと我が県の方言も同じように、あまり大きく口を開けては発音せず、横に伸びた感じのまま「い」と「え」を中間のような音で発音してきたのだろうと。

話を越後姫に戻すと。。。
母音逆転世代には「越後姫」も「いちご姫」と発音されてしまうのだと思いますが、聞いた人の誰もが、頭の中にちゃんとイチゴが思い浮かびますよね!?
そこが、ネーミングセンスの良いと思うところ。
言った本人は「イチゴの越後姫だてば!」と話していても、実際に耳にするのは「えちごのいちご姫だてば!」となる。
頭の中では「越後の苺姫なんだ!」と、本当の意味では間違ってはいるけど、我が県のイチゴの話なのだと理解できる。
ちょっとした言葉遊びみたいな名前にも思えます。

そんな「越後姫」が他県の人たちに馴染みが薄いのは、果皮がとても柔らかく、すぐに潰れて傷んでしまうため、全国的には流通していない希少品だからなのです。
我が県にお越しの際は、是非味わって欲しい、晩冬から初夏にかけての代表フルーツです!


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2 Comments

さいさん  

No title

すごい立派なイチゴですね🍓
糖度が半端ない(´∇`)
たべたい♥️

2018/03/23 (Fri) 08:12 | REPLY |   
そふぃあ

そふぃあ  

Re: さいさんへ

もらいものでなかったら、このサイズはなかなか出会えません。
そちらは温暖だし、イチゴも本場ですよね!?
雪国のイチゴに負けず、甘くて美味しいのだと羨ましくなります。

2018/03/23 (Fri) 10:45 | REPLY |   

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